練習ってどのくらいすればいいの?

よく「ピアノの練習ってどのくらいすればいいですか?」という質問を聞かれます。
みなさんは、どれくらいピアノの練習してますか?30分?1時間?5時間? はたまた、1回通すだけ? 空いてる時間は全部?
いろんなこたえがあると思います。

ウーーノは、そんな時はこうこたえるようにしています。

「自信がつくまでやるよ」

練習は時間が問題なんじゃないんです。どれだけ自信がついたかが大切なんです。「これでOK」って思えるまでやるのが練習なんじゃないかなって思います。だから、5分しか練習しなかったとしても、「これでバッチリ!」って思える演奏ができたならOKなんだと思います。
だいたい、この「これでOK」という到達点は、次回のピアノレッスンの時に先生に○がもらえる・・・というあたりが目標になるのではないでしょうか。
ですから、これだけ弾けてれば先生からダメ出しはないだろう!って思える自信がつくまで練習すればいいと思います。

これって、ピアノの練習だけじゃなくて、勉強も同じかもしれませんね。テスト対策はバッチリ!っていうところまで自信をつけるのが勉強時間ですね。

でも、「そんなの大変!」っていう方も多いと思います。そういう時は多分「目標を高く設定しすぎている」んだと思います。普段30点しか取れていないテスト科目を100点満点取ろう・・・なんてすぐには無理だという感じはヒシヒシと感じますね。
だから、目標を低めに設定して、「ここの部分は自信がついた」という思いを、たくさん得ていくのがおすすめです。30点を50点にしようとかよりは、この分野は自信がついたというように、点数を目標にしないほうがやる気は起きやすいと思います。

ピアノの話に戻りますが、「先生に○がもらえる」という目標でが一般的だと思います。これもいいとは思いますが、ウーーノは別の目標をオススメします。
このことに関してはまた別の機会にお話ししたいと思います。

ただ、ヒントとして、キーワードを挙げるとすると・・・
・遊ぶこと
・好きになること
・「嫌い」という気持ちは悪くない
・集中もいいけど、夢中になって
・みんなにも教えてあげよう

あんなに大きな遊び道具を買ってもらったのですから、ぜひピアノで遊んで欲しいなと思います。スーパーマリオで難しい面をクリアした時の感動と、2回目は楽にクリアできるようになった感覚。多分ピアノでも同じ感覚って味わえると思います。せっかく貴重な時間を使って練習するんだから、そんな自信をつけて欲しいな。

本日の音楽の時間はこれまで!

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