福井県美浜町|水晶浜とダイヤ浜まで歩く
サラマンカホールで演奏した「水の音楽」の映像素材を撮影するために、福井県の美しい浜「水晶浜」によりみちしました。お隣には「ダイヤ浜」という浜辺もありました。
サンゴや貝殻のくだけたものが浜辺にたまると、白い浜辺になって、川から流れてきた石がくだけて浜辺にたまると、グレーの浜辺になるような気がします。浜松の浜辺はどちらかというとグレーの色合い。どうしても、沖縄の海のような、白い砂浜の映像が欲しかったので、こちらの水晶浜へと向かいました。
東美浜駅からバスに乗る予定でしたが、今回は歩いてむかうことになりました。
日時:2015年4月
エリア:福井県(三方郡美浜町)
水晶浜、ダイヤ浜で海の撮影をした後、敦賀の街をよりみちしました。
よりみちスポット
福井県美浜町、水晶浜へのアクセス
岐阜からだとまずJRで敦賀駅へ。途中、大垣と米原あたりで乗り継ぎします。特急しらさぎだと一本で行けます。敦賀駅から2通りあって、敦賀駅から直接水晶浜方面に行けるバスで行く方法。小浜線に乗り換えて、3駅「東美浜駅」からコミュニティバスに乗る方法です。
どちらも本数が少ないので、気をつけてください。また、注意点がありますので、後に記します。
今回は「東美浜駅」からコミュニティバスで水晶浜に向かう・・・予定でした。
「東美浜駅」に到着。駅からの風景。階段の上にプラットフォームがあるだけの簡単な造りの駅です。駅前の電柱の脇にバス停があります。この後20分後くらいにバスが来る・・・予定でした。
なんと「デマンドバス」になったとのこと。2015年の4月に通常運行からデマンド対応に変わったのです。この訪れた日の数週間前に変更となってました。ホームページで色々調べたけど、そんなこと載ってなかった!
一応デマンドバスの予約電話にかけてみましたが、1時間半前までの予約ということで、今回は乗れませんでした。さて、どうやっていくか・・・歩くのみです。今回は、東美浜駅から水晶浜まで徒歩で行くルートをご紹介。2時間ほどの道のりです。
時刻などはこちらで調べてみてくださいね。
丹生線「ブルースカイ」が水晶浜方面へ向かうバスです。1日5便。
東美浜駅から水晶浜まで歩く
東美浜駅でバスに乗れなかったため、歩いて水晶浜へ向かいます。9キロ、2時間ほどの道のりです。
のどかな風景の中をひたすら北へと進んでいきます。
織田神社。織田信長とは関係がなさそうです。
拝殿まで行こうかと思いましたが、鳥居から伸びる道をみて、今回はやめておくことにしました。まだ8キロ以上残ってますので。
30分ほど歩くと、ようやく海が見えてきました。ここからはひたすら海岸沿いに歩いていきます。春だというのに、いい天気すぎて、焼ける暑さです。
この海沿いの道では、5月にマラソン大会があるみたいです。名称は「美浜・五木ひろしマラソン」。五木ひろし!
道に、何キロ地点という白い文字がすでに書かれていました。
水晶浜へ向かうまでの間に、いくつか海水浴場があります。菅浜海水浴場。こちらも綺麗な白い系統の砂浜です。東美浜駅から5キロ1時間ほどのところにあります。
海の向こう側の半島に特徴的な建物が見えてきました。あそこに美浜原発があります。その少し手前に水晶浜があります。
水晶浜が見えてきました・・・と思ったら、後で調べてみると「ダイヤ浜」というんだそうです。水晶でなくて、ダイヤ。でも、どっちも綺麗ですね!白い砂浜が綺麗です。
この砂浜の半分より向こう側が水晶浜になります。
ダイヤ浜に到着。ウーーノが実際歩いた時間は、11時20分に東美浜駅を出発して、12時50分に到着。約9キロの道のりでした。
ダイヤ浜と水晶浜で撮影会
今回のよりみちは、ピアノ演奏に合わせて流す映像の撮影が目的でした。ここから撮影タイムです。
訪れた時期は、ゴールデンウィークより少し前の平日。ダイヤ浜には人は1人もいませんでした。向こう側の水晶浜にはちらほら人がいたので、ダイヤ浜で撮影しました。ちなみに、ゴールデンウィーク中に水晶浜を訪れたことがありましたが、夏ほどの混雑はありませんが、結構皆さん訪れています。4月の平日は海を独り占めできます。
定期的に来る波の音。色位砂浜と青い海のコントラスト。雲の浮かぶ風景。時間を忘れて風景にのめり込んでしまいます。
海に入るとなるとちょっと冷たいかな、という水温。暑い日なので、足を浸すと気持ちいいです。波が寄せてくる場面を撮影したかったので、とてもいい映像が撮れました。
水の透明度があります。すぐに青くなっているので、浅いところが少ないみたいです。すぐ深くなるので、入るときは注意しないといけませんね。
ダイヤ浜から水晶浜の方へも行ってみました。夏には海水浴客でいっぱいになるであろう駐車場は砂に埋もれて閑散としています。夏になると海の家などのお店ができますが、4月はまだありません。それどころか、もともとお店がありません。食事処もありません。飲み物の自販機くらいしかありませんので、水晶浜に行くときは、昼食は持参しないと大変です。
こんなにも夏と他の時期では風景が違うんですね。
そして、綺麗な砂浜を保てるのには、ちゃんと理由があります。しっかりきれいに掃除されているんです。海水浴で浜辺を利用するときは、ありがたく使いたいですね。
帰りはコミュニティバスではなく、敦賀行きの福鉄バスに乗れました。1日5往復。ダイヤ浜、水晶浜から敦賀駅まで40分ほどです。仕事してる方向けの時間帯にあるので、観光にはちょっと使いにくいかもしれません。