岐阜県養老町|アートスポット「養老天命反転地」と日帰り温泉
養老の滝を訪れた後に、もう一つの定番観光スポット「養老天命反転地」によりみちしました。「養老天命反転地」は世界的に有名なアーティスト、荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の30数年に及ぶ構想を実現した、身体で直接体験できるアート作品です。広い敷地の中で、坂を登ったり降りたりするので、運動靴がオススメ。靴の貸し出しもあります。
養老駅からお隣の美濃高田駅まで歩いて、途中で日帰り温泉「ゆせんの里」にもよりみちしました。
日時:2015年5月
エリア:岐阜県(養老郡養老町)
養老鉄道の養老駅で、養老公園と天命反転地によりみち。隣駅の美濃高田駅までよりみちして回りました。
よりみちスポット
頭と体と心を解きほぐしてくれる「養老天命反転地」
あれ?
なんだか
地面が
傾いてるぞ?
自分が立っているところが正解なのか、それとも見た姿が正解なのか。考えさせられます。そんな変わった施設が養老にあります。こどもの国のすぐ隣りにある「養老天命反転地」です。
この作品はメインパビリオン「極限で似るものの家」と「楕円形のフィールド」の2つの部分から構成されています。「楕円形のフィールド」には、「極限で似るものの家」を分割した9つのパビリオンが点在し、さらに、対をなす丘とくぼみ、148もの曲がりくねった回遊路、大小さまざまな日本列島などがつくられています。
坂ばかりなので、見て回るだけで、いい運動になります。危ないところもありますので、無理せず回り道していくといいです。いたるところで写真を撮りたくなります。自分の好きなところを見つけてみるといいですね。
ウーーノの好きなところはここです。空へ向かって、ジャンプ!
養老の日帰り温泉できる施設「ゆせんの里」へ
養老駅から一つ隣の「美濃高田駅」までよりみちして回ります。ちょうど途中に「養老温泉ゆせんの里」という温泉施設がありので、そこにある「みのり乃湯」に立ち寄り湯をしました。「ゆせんの里」は宿泊もできます。
養老駅から先の風景はのどかです。ちょうど来る時の養老鉄道の車窓から見えていた風景です。小川も透き通ってます。
赤茶色した立派な建物が見えてきました。こちらが「ゆせんの里」です。レンガ色で、少しメルヘンチックです。養老駅から歩くと25分ほどかかります。送迎は曜日限定ですが、大垣駅や一宮駅からあるみたいです。予約が必要です。
日帰り温泉の他にも、水着で入る歩行湯などもあります。
温泉は中性のお湯でナトリウム・カルシウム塩化物泉です。少し色味があって、しょっぱいです。何気にじわっとあったまります。
開放感のある露天風呂が気持ちよかったです。
利用料金はみのり乃湯が720円。8時から10時までは朝風呂料金で560円とお得です。
ゆせんの里から最寄駅の美濃高田駅まで歩きます。先ほどと風景が変わりません。ゆせんの里は、田んぼの中にポツンとある感じのところでした。
美濃高田駅に到着。ずっとのどかな風景でした。20分ほど歩きました。
ちなみに、こちらの美濃高田駅周辺の方が商店や住宅が多くあります。養老町役場も美濃高田駅が最寄駅になります。
養老町にふらっとよりみちしてみてはいかがでしょう。