長崎県壱岐市|九州初よりみち8〜「原の辻一支国王都復元公園」と「筒城浜海水浴場」へ
長崎県壱岐の島の東部の港町「芦辺」からどんどん南へ進み、島の南東辺りをよりみちして回りました。「原の辻一支国王都復元公園」や「筒城浜海水浴場」、「大浜海水浴場」「壱岐空港」などがあります。
日時:2015年8月
エリア:長崎県(壱岐市)
山口県下関から歩いて関門海峡を渡り、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県の各地をよりみちして回りました。
よりみちスポット
草原の中に突如現れる「原の辻一支国王都復元公園」
八幡の「うにめし食堂はらほげ」の方に車で送っていただいて、行きのバスで気になっていた「原の辻一支国王都復元公園」によりみちしました。芦辺や郷ノ浦からだとバスで行くこともできます。
田畑が広がる中に、縄文時代の建物のようなものが並んでいます。まるでタイムスリップしたみたい。周りを見渡すと、ここ以外は緑が広がっています。
「原の辻一支国王都復元公園」という公園です。昔の壱岐にあった王国を再現した所です。「壱岐」というのはもともと「一支」と書いていたんですね。確かに「一」と「壱」、「支」と「岐」って似てますね。
高床式の倉庫や住居の建物がたくさん並んでいます。青い空のもと、超炎天下。人は一人もいません。その代わりに鳥たちの楽園になっていました。
佐賀県の吉野ヶ里遺跡より人は少ないですから、写真取り放題です。
ここから真東に4kmほどのところに、壱岐では一番有名な海水浴場「筒城浜海水浴場」があります。壱岐空港からも近い海水浴場です。お盆の期間もここが一番賑わうそうです。ここまで歩いていきます。
トイピアノを弾きながら、浜の方へ歩いていると、声をかけていただけまして、車で送っていただけることになりました。ありがたや!
熊本から来られていた、ようかい手々てんさんに遭遇。
壱岐の浜を回れるだけ回ってみようと思ってたんですが、思っていた以上に回ることができました。みなさんありがとうございました!
壱岐空港から近い海水浴場「筒城浜海水浴場」へ
清石浜に続いて、壱岐の南東辺りにある砂浜「筒城浜海水浴場」によりみちしました。壱岐空港からすぐ北側にある海水浴場です。夏休みの最後くらいの日でしたが、こちらはまだ海の家も出ていて、賑わっていました。周辺には民宿もいくつかあり、大学生の団体さんなどが宿泊しているようでした。
筒城浜海水浴場に到着。一面に黒いものが!!!
実は、九州にくる前日に台風が過ぎていって、その影響で打ち上げられた海藻でした。じゃあ、さっきの清石浜はなぜなかったの?
ちゃんと、掃除をしている方がみえるんです。しかも、すべての浜に、ちゃんと監視員がいます。人がいなくても、監視の人は配置されてるんですね。感謝して、浜辺を綺麗に使いたいものですね。
いくつか海の家もあります。海の家でプチよりみちコンサートしました。
かわいいようかい手々てんさんにも出会いました。
壱岐空港の裏手にある「大浜海水浴場」へ
筒城浜から、空港と海岸の間に道があるので、そこを南へ歩いてみます。
民家など何もなく、ただまっすぐな道が続いています。
道の開けたところから右側を見てみると、壱岐空港の滑走路が見えます。だから、道もまっすぐなんですね。
何にもない道を15分ほど歩くと、大浜に到着。
この浜を訪れている人はウーーノを含めて2人だけ。筒城浜に比べると、ずいぶん静か。波の音しか聞こえません。
この浜にも、ちゃんと夏の間は監視員が常駐してくれています。トイレとシャワーの設備もありました。
遠浅の浜辺なので、干潮になると、空が鏡のように映り込む風景の写真なども撮れそうです。
何もないという時間を過ごすのには壱岐の海、とてもいいですね。
帰りは来た道を戻って、壱岐空港へよりみち。空港というより、道の駅の売店と言いた感じの大きさです。
ちょうど長崎からの飛行機が到着して、爆音がしてました。バスもちょうど出るようなので、バスに乗って郷ノ浦町へ戻りました。
夏季お盆の期間までだと、郷ノ浦からビーチエリアまで臨時バスが出ています。