長野県塩尻市|冬の奈良井宿をよりみち

木曽福島の次は塩尻市の奈良井へよりみち。こちらも中山道の奈良井宿があり、駅前の道から古い町並みが続いています。駅からすぐに行ける宿場町なので、ちょっとよりみちするにはいいところだと思います。

地図を見てみるとカフェが多くあります。古民家でいただくカフェもいいですね。

【よりみちレポート】長野県塩尻市|冬の奈良井宿をよりみち

日時:2016年3月
エリア:長野県(塩尻市)

長野県の木曽福島、奈良井、塩尻、諏訪湖周辺と山梨県の甲府、身延、下部温泉を巡りました。

よりみちスポット

木曽福島から奈良井へ

奈良井駅へよりみちするためには、特急は停車しない駅なので、普通列車に乗り換えていかないといけません。そのため、木曽福島駅で普通列車に乗り換えて、奈良井駅へ向かいました。

25分ほどの乗車で奈良井駅に到着。ホームにも「中仙道 奈良井宿」の看板が出ていました。こちらも昨晩降った雪がうっすらと積もっています。

奈良井宿の町並み

奈良井駅。木曽路の駅は、この色合いの建物が多い気がします。

奈良井駅前から、奈良井宿という宿場町の古い町並みが続いています。

道がバリバリに凍っていました。お日様が当たっていないところは凍っています。こちらの道は後で通ることにして、駅の地下道を通って、奈良井川の流れる南側へ向かいます。氷が溶けてくることを願って・・・

地下道には、ランプのような形をした電灯がありました。ちょっと風情がありますね。

地下道をこえてすぐのところにあるのが、「カフェ深山」です。

まだお店までの道に足跡一つ付いてません。ということは、まだ営業していないってことですね。今回は中に入れませんでした。

こちらのお店では「100年前のライスカレー」という古いレシピをもとにしたカレーがいただけるとのこと。カレーの仕込みに5日もかけるんだそうです。いつか食べてみたいです。

カフェ深山の向こうに、広い広場があります。一面雪が積もっています。その向こうに大きな橋が見えます。

「木曽の大橋」。木の橋ですが、とっても立派ですね。

この時は補修作業の工事中です。渡れても、雪で大変危険だったかもしれませんね。

川のほとりをのんびりと歩いてみます。空気が凛としていて清々しいです。

突然SLに出会う。いろんなところにありますね。

駅から西に向かって一つ目の踏切を渡って、奈良井宿の宿場町が並ぶ街道沿いに戻ってきました。ここに「宮の沢」という水場がありました。中山道に水場は数多くあります。奈良井宿の中にもいくつか水場があります。ちょうど奈良井宿の端くらいに位置するのがこの「宮の沢」です。今でも飲用できます。多分山からのミネラルが豊富な水なので、旨味を感じると思います。

こちらも「宮の沢」と同じく、奈良井宿の西端あたりにある「鎮神社」にお参り。凍った道で滑って怪我しないようにと心を「鎮め」ました。

美容院も、古い建物です。看板も味がありますね。

奈良井宿は1キロ以上に渡って古い町並みが並びます。流石にまだ道は凍っていました。

奈良井駅近くにある二百地蔵尊へ。赤い布がかけられていて、なんだか可愛いですね。

古民家カフェ「松屋茶房」で珈琲時間

カレーがいただけなかったので、かわりにコーヒーを。奈良井宿の中山道沿いにある古民家カフェ「松屋茶房」へ。

お店の中の調度品も素敵で、思わず写真をとってしまいました。こちらのお店には、「ショパン」と「ピアノ」という2匹の犬がいました。

お店の方と、おしゃべりしながら、次の電車までゆっくり時間を過ごしました。

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