埼玉県鴻巣市|発表会ゲスト出演と、「人形の街」鴻巣をよりみち
埼玉県のクレア鴻巣で開催されたピアノ発表会に出演。ピアノとトイピアノ演奏を届けてきました。
リハーサルから本番までに時間があったので、鴻巣の街をよりみちして回りました。鴻巣は中山道の宿場町でもあり、「人形の街」として、あちこちに人形屋があります。また、お寺ではちょうど人形供養がされていました。
日時:2016年11月
エリア:埼玉県(鴻巣市)
埼玉県に初よりみち。鴻巣で発表会のゲスト演奏をした後、鴻巣、熊谷、川越の街をよりみちして回りました。
よりみちスポット
岐阜から埼玉県の鴻巣へ
今回はピアノ発表会のゲスト演奏で、埼玉の鴻巣へ向かいます。大学時代の同期が主宰しているピアノ教室の発表会です。
岐阜から埼玉県の鴻巣へ向かいます。東京を経由して、JRの東京上野ラインで鴻巣駅へ。岐阜から東京までは名古屋で東海道新幹線に乗り換えて、2時間ほど。東京駅から鴻巣までは1時間ほどの乗車です。
岐阜駅前の金の信長様に行ってきますのご挨拶。
東海道新幹線に乗っていて、富士山が見えると、なんとなく幸せな気分になります。久しぶりに、快晴の富士山。
鴻巣駅へ到着。演奏会場の鴻巣市文化センター(クレアこうのす)までは、歩くと20分ほどかかります。駅前からはバスも出ていて、「免許センター行き」のバスに乗って5分ほどでつきます。今回は車で送迎していただきました。
「クレアこうのす」でゲスト演奏
演奏会場の鴻巣市文化センター(クレアこうのす)へ。外観はモダンな造りです。
周辺を歩いてみると、影ができて素敵な風景に出会えました。
ピアノ発表会は、「クレアこうのす」の小ホールでの開催でした。200席〜300席まで、可動椅子を出すことで増やせます。今回は可動式椅子なしで、広々と舞台を使っています。そのほかに大ホールもあり、大ホールは1200人ほど収容できます。
舞台ではリハーサルが行われています。
今回は、ピアノ演奏、トイピアノ演奏と、ピアノ連弾演奏を届けてきました。
発表会も無事終了して、花々に埋もれるトイピアノ。
発表会終了後は、クレアこうのすの別の会場に移動して、みんなで親睦会がありました。お菓子やジュースがいっぱい並びます。
ホッと一息ついて、幸せのひと時ですね。
発表会に出演していた、ようかい手々てんたち。
鴻巣の街の風景
リハーサルから本番までの間に結構時間があったので、少し周辺をよりみちしました。
クレアこうのすの近くにある鴻巣市役所。
クレアこうのすから鴻巣駅の方に少し歩いて行くと、「3月のうさぎ」という洋菓子のお店がありました。
店の前に駐車スペースがあって、奥まったところにお店があるので、車で通っていたら、見過ごしちゃいそうです。
可愛いうさぎのロールケーキが並んでました。100円ってありがたい価格ですね。
お話を聞いてみると、娘さんがウーーノと同じ音楽大学出身なんだとか。偶然ってすごいですね。
現在の中山道。車がビュンビュン走って行きます。
中山道よりJR線に近いところに旧中山道があります。そこに赤色が映える「鴻神社」がありました。皆さん七五三で参拝されていました。
社殿の両脇には樹齢500年以上のイチョウの雄木と雌木が立っています。
旧中山道の鴻巣宿あたり。特に古い町並みがあるという感じではありませんでした。「本陣跡」などの石碑が建てられているくらいです。
「勝願寺」の人形供養祭
旧中山道を歩いていると、「人形供養祭」の看板が目につきました。その「人形供養祭」と「お十夜」が開催される「勝願寺」によりみちしました。
「勝願寺」は、徳川家の家紋「三つ葉葵」の使用も許されている由緒あるお寺です。
入り口にある総門には何やら文字が書かれていますが、「林」しか分かりません。「栴檀林(せんだんりん)」と書いてあるそうです。意味は、ここは僧侶が勉強する学問の場、今でいえば「大学」といったことです。
境内は結構広く、どんどん奥へ進みます。仁王門。あちこちに桜の木が植えられているので、春の桜の風景が楽しみですね。
11月14日に開催される勝願寺のお十夜は関東三大十夜のひとつに数えられます。綺麗に着飾った子どもたちによる稚児行列のお練り、全国から集まった1万体のひな人形に感謝しお焚き上げをする人形供養も行われます。
ちょうど前日だったこともあり、皆さん人形供養に人形を持ち寄ってこられていました。
雛人形が並ぶ「ひなの里」
鴻巣の街を歩くと、至る所に「ひな人形」の看板を見ることができます。「鴻巣」は「人形の街」と言われていて、日本一大きいピラミッドひな壇を飾る、「鴻巣びっくりひな祭り」が、エルミ鴻巣ショッピングモールなどの、鴻巣の各地で開催してます。
旧中山道沿いに鴻巣市産業観光館「ひなの里」という施設があります。
「ひなの里」だけに雛人形や、いろんな人形が並びます。
「ひなの里」でプチよりみちコンサート開催。ようかい手々てん発見しました。
人形の街だけに、演奏のお礼に「だるま」をいただきました。
「本手焼おおとり本店」が定休日も、「ひなの里」で購入できた「川幅せんべい」
洋菓子店の「3月のうさぎ」でここ行くといいよ、って教えてもらったせんべいのお店「本手焼おおとり本店」へよりみちしてみました。
鴻巣を流れる「荒川」の土手から土手までの川幅が2537mで、日本一なんだそうです。それで「川幅せんべい」。他にも「川幅うどん」もあるそうです。
旧中山道沿いにある「本手焼おおとり本店」よりみちしてみると・・・日曜日定休日でした。
しかしながら、先ほどよりみちした鴻巣市産業観光館「ひなの里」が、ちょうど「本手焼おおとり本店」の向かい側にあり、「川幅せんべい」も置いてありました。
「川幅せんべい」確かに広いですね。にんにく、醤油、七味、ごまなどいろんな味がありましたが、ねぎみそ味をいただきました。ネギの香ばしさと、やさしい味噌の味でした。
160円ほどとお手頃なので、お土産にもいいですね。
こうなると、「川幅うどん」も食べてみたいですね。