埼玉県熊谷市|日本一暑い街「熊谷」の街の風景と「熊谷うどん」

埼玉県熊谷市の熊谷駅周辺をよりみちして回りました。

訪れた11月14日は「埼玉県民の日」という日でした。埼玉県内の学校はお休みになったり、各地でいろんなイベントが開催されたりしていました。熊谷市の熊谷駅周辺でも、「星渓園」では無料のお茶会が催されていました。

【よりみちレポート】埼玉県熊谷市|日本一暑い街「熊谷」の街の風景と「熊谷うどん」

日時:2016年11月
エリア:埼玉県(熊谷市)

埼玉県に初よりみち。鴻巣で発表会のゲスト演奏をした後、鴻巣、熊谷、川越の街をよりみちして回りました。

よりみちスポット

埼玉県の鴻巣から熊谷へ

埼玉の鴻巣でピアノ発表会のゲスト演奏をした後、埼玉県の「熊谷市」によりみちしました。

鴻巣駅から熊谷駅までは、JRで15分ほどです。新幹線の駅もあり、新幹線を使えば、東京から40分ほどです。

「日本一暑い街」として「熊谷」は有名ですね。2018年7月23日に41.1度を記録しました。

熊谷駅前にはラグビーの像があります。「熊谷」はラグビーでも有名なところです。

熊谷の街の風景

熊谷駅から北へ3分くらいの行くと川が流れる「星川シンボルロード」があります。もともとは「玉の池」(今の「星渓園」)からわき出る清流を源としていた川です。

星川沿いにプロムナードが続いています。周りには飲食店も並んでいます。

夜になると光るんでしょうけど、何が書かれているかよく分かりませんでした。

「星川シンボルロード」から少し北へ行くと、並行するように中山道の道が走っています。今は国道17号線となっているため、交通量はとても多いです。

中山道沿いにある「コミュニティひろば」。市役所に向かう道沿いにあります。イベント会場として使われることがあるようですが、公園という感じでもなく突然広いところが現れるので、不思議な感じがします。

もともとは「テクノグリーン構想」というものがあって、「自然と調和のとれた先端産業技術の振興」を目指し、その中核施設の建設予定地として選ばれたのがこの「テクノグリーンセンター用地」でした。しかしながら、その後バブルが崩壊して計画は破たんしてしまったそうです。

だから、こんないい場所なのにまだ使えていないんですね。

むすびの神をお祀りする熊谷総鎮守の「髙城神社」。

熊谷市役所。途中に古い形のポストを発見。

地産地消のブランドうどん「熊谷うどん」

熊谷の街を歩いてみると、「熊谷うどん」という文字を目にすることが多いです。意外でしたが、熊谷は有数の小麦の生産なんだそうです。熊谷産小麦を50%以上使用し、熊谷で製粉・製麺された地産地消のブランドうどんが「熊谷うどん」と言われます。

熊谷市役所近くにある「くまがや元祖田舎っぺ」でうどんをいただきました・・・とここで調べてみると、こちらは「熊谷うどん」の案内には載っていないので、「熊谷うどん」とは違うようです。

【熊谷うどん】

「くまがや元祖田舎っぺ」のうどんは「武蔵野うどん」と呼ばれているようです。「武蔵野うどん」というのは、東京都・多摩地域と埼玉県に伝わるうどんで「手打ちうどん」とも呼ばれています。

つけ汁タイプのざるうどんです。「きの子つけ汁」「肉ネギつけ汁」「ナスつけ汁」などつけ汁を選べます。麺も量を選べます。大盛りを頼んでみました。弾力もあって食べ応えあります。大盛りでも800円ほどです。

「熊谷うどん」はつけ汁タイプで提供されることが多いみたいです。「熊谷うどん」マップにのっているところにもはしごしてみたいですね。

「埼玉県民の日」で無料のお茶会が開催中の「星渓園」

「星川シンボルロード」を川沿いに西の方へ向かうと、突き当たりにあるのが「星渓園」です。「星渓園」によりみちしてみると、「埼玉県民の日」ということで、無料のお茶会が催されていました。

「星溪園」は回遊式庭園で、熊谷の発展に貢献した竹井澹如翁によって慶応から明治初年にかけてつくられました。

「星溪園」で湧き出る清らかな水は「玉の池」と呼ばれ、この湧き水が、星川へと流れて行きます。「玉の池」を中心に竹木を植え、名石を集めて庭園としました。

園内には、星溪寮、松風庵、積翠閣の3つの建物があり、お茶会などの日本的文化教養の場として利用されています。無料のお茶会も、この3つの建物でしていました。地元の高校や大学の茶道部が中心になってお点前を披露していました。

立正大学の方がお茶を出していた、「積翠閣」。無料ということもあって、待ち時間が1時間以上。今回は諦めました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です