沖縄県与那国島|八重山よりみち旅5〜日本最西端の碑がある「久部良」へ
沖縄県の与那国島は日本の最西端にある島です。「日本最西端の碑」がある「久部良」へよりみちしました。久部良には漁港があり、飲食店や商店もいくつかあります。
日時:2017年1月
エリア:沖縄県(八重山郡与那国町)
沖縄県に初よりみち。八重山諸島の、与那国島、石垣島、波照間島、西表島、小浜島、竹富島を巡りました。
よりみちスポット
日本最西端の碑
与那国島の南側にある「南牧場」を抜けると青い歩道がありました。青い道を上って行くと、向こうに灯台が見えてきます。
最西端の地にある「西埼灯台」です。
「日本国最西端之地」の石碑があります。
海の向こうはすぐ台湾です。石垣島から与那国島の間と同じくらいの距離しかありません。
最西端の地からは見渡す限りの海の風景が広がっています。
ナーマ浜でトイピアノ演奏
最西端の碑がある灯台から久部良の街の方へ戻ってくると、砂浜が見えてきました。「ナーマ浜」です。トイレや足を洗う場所などがあります。
その手前に潮風にさらされて色が落ちてきている鳥居があります。この道沿いに「金刀比羅宮」があります。扉を開けてお参りできます。海の神様が祀られています。
ナーマ浜。ここにくる前は、曇ったり雨に降られたりしていましたが、ここだけすごくいい天気でした。
ナーマ浜にて「島唄」をトイピアノで弾いてきました。
久部良の商店の「かまぼこ」
久部良漁港の近くには商店もいくつかあります。「大朝商店」へよりみち。比川から一緒に歩いてきた方が、前にここを訪れたことがあったらしく、「『かまぼこ』が美味しいよ」とのこと。
こちらが商店で購入した「かまぼこ」。久部良地区にある「徳食品」が作っています。イメージのかまぼこではなく、さつま揚げのように、魚のすり身を揚げてあります。
美味しいよ、と勧められるだけあって、美味しいです。一袋300円くらいだったと思いますが、味が濃過ぎず、クセになる味でした。ふんわり柔らかい口当たりです。スナックがわりに海辺で海を眺めながらいただくと格別です。
徳食品のかまぼこは与那国空港や島内商店でも購入できるみたいです。冷凍のものもあっておみやげにもできます。
「モイストロールカフェ」でカフェランチ
久部良にはカフェもありました。「大朝商店」から少し坂を登ったところにある「モイストロールカフェ」へよりみち。
こちらのお店は、石垣島空港で出会った方から情報を頂いていました。
とても手作り感のある建物です。
店内は、本やら楽器やらで溢れてます。
ランチがまだ大丈夫ということだったので、ランチセットを頼みました。
ミートソースパスタの上に乗った、魚のマリネがうまい。なんて魚だったか、聞いたことのない名前で忘れちゃいましたが、うまい。ミートソースとマリネの組み合わせってなかなかないですが、トマトの酸味とマリネの酸味がちょうど合うんですね。うっすらマリネ具合が食欲をそそります。
ランチセットには、ロールケーキのお店だけあって、ロールケーキがついてきます。
黒と白のロールケーキ2種類とドリンクが付いてきました。ドリンクは豆乳黒糖ラテ。黒いロールケーキの方が、黒糖を使用していて、クリームの中にも、塊が残った黒糖が入っています。この黒糖のシャリッとした食感が残ってて、美味しかったです。
情報ありがとうございました!
この食べている間、音がするなと思っていたら、またスコールが降ってたんです。食べ終わると止んでて、思いがけずの雨宿りになりました。晴れたり止んだり、赤道に近い場所はこういう感じなんですね。
沖縄はカジキマグロが有名ですね。漁港前の公園にカジキマグロの石像がありました。
この石像の前に「久部良バス停」があります。バスではじめの「祖衲」に戻ります。