鹿児島県鹿児島市|鹿児島・宮崎初よりみち1〜鹿児島の街の風景

九州の鹿児島県と宮崎県に初よりみちしました。まずはセントレアから鹿児島空港へ。鹿児島市内をよりみちしてまわりました。

【よりみちレポート】鹿児島県鹿児島市|鹿児島初よりみち1〜鹿児島の街の風景

日時:2017年2月
エリア:鹿児島県(鹿児島市)

鹿児島県と宮崎県に初よりみち。鹿児島市、桜島、指宿市、南九州市、枕崎市、宮崎市、青島によりみちしました。

よりみちスポット

岐阜から夜の鹿児島へ

飛行機に乗るために、名鉄岐阜からまずは中部国際空港駅に向かいます。

夕暮れ時のセントレアに到着。夕日が差し込みます。

プチプチに包まれるトイピアノとしばしのお別れ。

夜の鹿児島空港へ着くと、人が多さにびっくり。何便かほぼ同じ時刻に到着していて、到着ロビーが人でごった返していました。

鹿児島空港から鹿児島市内まではリムジンバスに乗って、1時間弱かかります。乗ろうと思ってたバスが満席で乗れませんでした。夜便は意外と混むんですね。10分くらいで次の便がくるので、そちらに乗車しました。

鹿児島中央駅に到着。この後バスは鹿児島市の繁華街「天文館」まで行きます。バスで空港から鹿児島中央駅までは40分ほど、天文館までは50分ほどかかります。

駅にある観覧車が光っています。そして手前には、大久保利通さんも光り輝いていました。

「六白亭」で「黒豚しゃぶしゃぶ」をいただく

「黒豚しゃぶしゃぶ」を食べてみたいと思って、いろいろ調べてみました。一人のお客に鍋物を出してくれるところが少なく、調べるのに苦労しました。

元祖黒豚しゃぶしゃぶというと、「あぢもり」が有名です。こちらは一人から用意してくれますが、本日定休日。ちょっと高級です。

鹿児島中央駅の西口すぐのところにある「かごしま黒豚 六白亭」で黒豚しゃぶしゃぶをいただきました。鼻・しっぽ・足の先4本の合計六か所が白くなっている豚の六白黒豚をいただけます。

黒豚しゃぶしゃぶの特徴は、出汁にくぐらせてしゃぶしゃぶすること。何もつけずにそのままいただいても、豚の旨味をストレートに感じられて美味しいです。

鹿児島黒豚しゃぶしゃぶの発祥の地と言われている「あぢもり」では、しゃぶしゃぶしたお肉を、すき焼きのように、卵にくぐらせていただきます。

シメは豚の出汁が出たスープを使ったラーメン。美味いに決まってます!

黒豚しゃぶしゃぶのセットは、野菜盛りとラーメンがついて、2000円ちょっとです。一人鍋ができるところはありがたいです!

鹿児島市の街の風景

翌日、鹿児島の街をよりみちしてまわりました。「鹿児島中央駅」からよりみちスタートです。「鹿児島中央駅」は九州新幹線の終着駅でもあります。夜光っていた観覧車があります。確か松山の駅にも観覧車がありました。

鹿児島の街は、路面電車も走っています。バスも次々に走っていきます。朝方のバスのラッシュは見てて面白いくらいたくさん走っていきます。

鹿児島の繁華街といえば、「天文館」です。鹿児島中央駅からは歩いて20分ほどかかります。路面電車に乗ると、「鹿児島中央駅前駅」から「天文館通駅」までは4駅で8分くらいで着きます。

天文館。夜は遅くまで賑わいます。アーケード街はお昼に賑わっています。アーケード街を外れたところに、夜に賑わう居酒屋や夜の繁華街があります。

鹿児島といえば、「西郷隆盛」です。鹿児島市役所の近くに大きな西郷隆盛の銅像があります。

鹿児島の街をあちこち巡ってみると、街角でたくさんの銅像に出会えます。

鹿児島は歴史的な建物などが少なくて、それで観光のために銅像を新しく作った・・・なんてことを聞きましたが、確かに、なければ新たに作ればいいんですよね!

薩摩と岐阜のつながりを感じる「薩摩義士碑」

西郷隆盛の銅像から北の方へ向かうと「鶴丸城跡(鹿児島城)」の石垣があります。現在は、鹿児島県立図書館や、鹿児島県歴史資料センター黎明館などがあります。

この石垣を越えて左に曲がったところに、鹿児島と岐阜を結びつきを感じるところがあります。

「薩摩義士碑」です。1753年、徳川幕府は薩摩藩に岐阜県を流れる、木曽川・揖斐川・長良川の改修工事を命じました。この宝暦治水は非常な難工事であり、約1,000人を動員し工費40万両を費やした末、1年3ヶ月かけてやっと完成しました。 その間、幕吏や地域住民との対立、 悪疫の流行などで88名の犠牲者をだし、その供養墓塔として「薩摩義士碑」が大正9年(1920年)に建立されました。

岐阜では小学校の道徳や社会の授業などで大体教わります。社会科見学で輪中地域を訪れたりします。

その節は、お世話になりました。ありがとうございました。

桜島が望める「ウォーターフロントパーク」へ

鹿児島の街角でよく目にするのが、「宅地内降灰指定置場」です。桜島の噴火で降灰してきた、火山灰を回収する場所があります。黄色い専用の袋に入れて出します。訪れたこの頃は、どこを見ても灰の袋はありません。このころは半年ほど桜島の噴火がなかったそうです。最近また噴火が増えてきたみたいですね。

その桜島に向かってみます。天文館から東の方へ行くと、海辺に出ます。

海の近くにある、「ドルフィンポート」。お土産物屋や飲食店が並びます。

「ドルフィンポート」の前には「ウォーターフロントパーク」という公園があります。ここからの桜島の景色は素敵です。

海辺の道に降りる階段があるので、そこでこの風景をたたずんだりするのもいいです。

ここから北へ5分ほど行くと桜島へ渡るフェリーがあるので、この後桜島によりみちしてみました。

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