北海道別海町|北海道よりみち旅2017夏8〜酪農の町「別海町」へ
尾岱沼から、別海町生活バスに乗って、別海町の市街地によりみちしました。別海町は酪農で有名な土地です。町役場がある別海町の中心地へ向かうまでの風景は牧場が広がっています。町の中心は、イメージとは違って、結構大きな町でした。公共の施設や公園がきれいに整備されているのが印象的でした。
ここへきたらやっぱり牛乳をいただきたいですね!
日時:2017年8月〜9月
エリア:北海道(野付郡別海町)
北海道の最東端「納沙布岬」と最北端「宗谷岬」をめざして11日間のよりみち旅。
よりみちスポット
尾岱沼から別海町の市街地へ
「尾岱沼」から、「別海町生活バス」に乗って、別海町の市街地によりみちしました。
別海町は行ってみたいと、ずっと思ってたんです。小学校の時の社会の教科書に「別海町」が紹介されていたんです。その時から名前が記憶されてて、すごく気になってたんです。また一つ念願が叶いました。
バスはひた走って行きます。信号もほとんどなくて、ほぼ止まることなく。乗降するお客さんもいません・・・
牛たちがのんびりしている牧場の間をいくつも抜けていきます。
尾岱沼から1時間で別海バスターミナルに到着。この間、バスに乗ったのは2人でした。ほぼ貸し切りだったので、運転手の方と話して、情報をいただきました。
バスターミナルになっているのは、観光案内所、会議室、売店、携帯ショップ、 レストランなどが入っている「別海町交流館ぷらと」という建物です。
バスは、ターミナルによる前に、一度通り越して、町を一周してからこちらに戻って来ます。
街を一周したときに、車窓から気になるところがあったので、そこによりみちしてみます。
それにしても、別海町に来てみて思いました。イメージと違います。牧場だけだと思ったら、結構大きな街だったのがびっくりしました。
「笑顔、豊かさ実感の町」?別海町
「笑顔、豊かさ実感の町 べつかい」という看板が公園のところに立っていました。この時は、「?」と思ってましたが、街をよりみちしてまわると、確かにそんな気がしました。
ところで「別海」は「べっかい」と読むものだと思ってましたが、「べつかい」と「つ」は大文字で読むみたいです。
看板が立っていた「町民憩いの森公園」。とても綺麗です。しかも、人が結構います。親子連れやジョギングする方など様々です。
道幅は贅沢にとってあります。雪がふっても大丈夫なように。除雪する場所を確保しています。
バスの終点は大体病院まで行きます。「別海病院」。大きい!
別海町舎。結構立派な建物です。
住宅街への道も、なんだか上品さがあります。別海の町の建物は大体独特な屋根の形をしています。雪対策なんでしょうね。
別海の町の中心を流れる西別川もどことなく優雅です。
こちらが、バスに乗ってて気になった建物。「別海高校」です。一見すると学校とはわかりません。なんだか開放感があります。農業や畜産を学ぶ学科があるので、敷地内には、畑やら牧場やらがあります。みんなで畑を耕していました。
こうやって街をよりみちしてみると、住むのにはとてもいいところなんだろうな、と感じました。あとは冬がどうなるか・・・という感じですね。
「笑顔、豊かさ実感の町 べつかい」偽りなし!
カフェ「ミルフィーユ」で珈琲時間
結構カフェもいっぱいあります。「別海町交流館ぷらど」近くにある「カフェミルフィーユ」で、珈琲時間。
チーズケーキをいただきました。もちろん、北海道産!
濃厚な味で、幸せを感じます。
別海町グルメ「別海ジャンボホタテバーガー」
ジャンボ双葉という飲食店があります。こちらで有名なのが「別海ジャンボホタテバーガー」です。
「別海ジャンボホタテバーガー」はこちらの「ジャンボ双葉」が元祖で、「道の駅おだいとう」など、こちらのお店との加盟店舗でも同じバーガーをいただけるんだそうです。
牛乳とセットというのがきまりだそうで、牛乳の量を選びます。このバーガーは自分でパンに挟んで食べるという感じだそうです。
食べてみたかったけど、ジャンボホッキでお腹いっぱいだったので、またの機会に。
別海にきたら、やっぱり牛乳
別海町にきたら、やはり牛乳を飲んでおかないといけませんね。看板からもおすすめされてます。
実は、無料で牛乳がいただけるところがあります。それは、「別海高校」のお隣にある「JA道東あさひ」です。入り口は伝染病対策で石灰が撒いてあります。
入り口入ってすぐ脇のところに冷蔵庫がありました。「冷た〜い牛乳あります! ご自由にお飲みください!」とのこと。
では、遠慮せずにいただきま〜す。
・・・。ない。
まぁ、しょうがないですよね。もう夕方近いですし。残念。
でもやっぱり別海町の牛乳を飲みたいので、調べてみると、ここからすぐのところにミルクスタンドがありました。
その名も「ミルクハウス」。牛乳や、ソフトクリーム、パフェなどがあります。学校帰りの学生さんなど、ひっきりなしにみなさん訪れていました。
ようやくいただける牛乳。100円。風呂上がりじゃないけど、あぁ美味い!
体に染みました。
ミルクハウス前で出会ったようかい手々てんさん。根室からきてるから、これから戻るんだって。
ウーーノもこれから根室に向かいます。もしかしたら、明日根室で会うかもね・・・なんて言いつつお別れしました。
今朝の荒天とはうってかわって、空を見上げればお月様が出ていました。
根室交通のバスに乗って根室駅へ。「別海町交流館ぷらと」から根室までは1時間ちょっとです。こちらのバスの始発は「中標津空港」で、空港から根室を結ぶ路線になっています。途中で別海町を通ります。
車内は、3列シートになっていて、豪華な寝台バスのように、リクライニングがしっかりしてます。快適空間で根室まで行けました。