【超難問 PART.1】ピアノやってる人なら、これだけでも何の曲かわかる?!

ピアノやってる人なら、これだけでも何の曲かわかる?! PART.1 の答えと解説

第1問

答:リゲティ作曲 ピアノ練習曲 第14番「無限の円柱」

読み方は「フォルティシシシシシシシモ」になるみたいです。ただ、音楽辞典などには載っていないので、正確ではありません。

「ffff」を「フォルテフォルテフォルティシモ」と読むことがあるそうなので、「フォルテフォルテフォルテフォルテフォルテフォルテフォルティシモ」や、「フォルティシモフォルティシモフォルティシモフォルティシモ」という言い方もできるかもしれません。

第2問

答:バッハ作曲 平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番プレリュード

この曲をピアノ伴奏パートにして、グノーが「アヴェ・マリア」を作曲しているので、こちらでも正解です。

第3問

答:スクリャービン ピアノソナタ第7番「白ミサ」

曲の終わりの方に出てきます。指が足りないように感じますが、横に波線がついているので、アルペジオ(分散和音)で下から順番に弾いていけばいいです。両手を移動させながら弾けば、パパッと弾けてしまいます。

第4問

答:ラヴェル作曲 夜のガスパール 第3番「スカルボ」

今から100年以上前の作品ですが、この頃一番難しいピアノ曲と言われていたバラキレフ作曲「イスラメイ」よりも、もっと難しい曲を作ろうと思って、ラヴェルが作曲したと言われています。

難しいテクニックを楽譜で表そうとすると、独特な風景になります。

第5問

答:シューマン作曲 パピヨン(蝶々)

シューマンの作品は、小節線をまたぐタイが多く出てくることが多いです。それだけ、細かく響きにこだわっていたのかもしれません。ですから、曲の最後の部分で、音が少しずつ消えていく音響効果というのも入れてみたかったんですね。

フェードアウトを指で演じたという感じです。

楽譜の風景を眺めるというのも、楽しみ方の一つだと思います。

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