熊本県天草市|天草・佐賀・対馬のよりみち旅13〜世界遺産「崎津天主堂」と崎津の街の風景
世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録されている、「大江天主堂」から、次の「崎津天主堂」へよりみちしました。入江の周りに崎津の街があり、海を挟んで「崎津天主堂」が見えます。
崎津のよりみちグルメ情報もあります。
日時:2018年8月〜9月
エリア:熊本県(天草市)
天草・佐賀・対馬をよりみち旅しました。
よりみちスポット
「崎津天主堂」の見える街の風景
世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録されている「大江天主堂」から移動して、こちらも世界遺産に登録されている「崎津天主堂」へよりみちしました。
路線バスは大江の町と崎津の町の間に新しくできたトンネルを通って行き、20分ほどで最寄りの「崎津教会入口」バス停に到着。バス停から少し路地を行くと、「崎津天主堂」が見えます。町のいたるところから教会が見えます。
午前中はまだ見学される方も少ないようです。人が入らないように写真を撮ることもできました。午後になると、ひっきりなしに人の往来があります。
地元の方に聞いてみますと、夏よりもゴールデンウィークの方が混むみたいです。なぜかというと・・・暑い!夏は暑い。ちょうどいい頃合いが混むそうです。
崎津天主堂を横から見てみると、隠れミッキーのような可愛い形がありました。細かく装飾を見てみるのも発見があります。
入江になっているので、歩いて海の向こう側へも行くことができます。海越しに「崎津天主堂」を見られます。
対岸に行くために、北の方の海辺をぐるっと回って行きます。崎津天主堂から北の方へ5分ほど歩いていくと、信号を渡ったところに「崎津集落ガイダンスセンター」があります。ここにロッカーなどもありますので、荷物を預けて散策することができます。
途中の海辺からも「崎津天主堂」が見えます。
「崎津天主堂」からちょうど対岸くらいに「教会公園」があります。公園からの風景。天主堂の屋根が見えます。ここからみなさん望遠を駆使して写真を撮っています。
崎津の街の風景
集落の建物の裏手は海に面していることが多いです。その海の上には「カケ」と呼ばれるウッドデッキのような場所があります。
お休み処「よらんかな(旧網元岩下家)」の奥に行くと、カケに出られます。日向ぼっこにもってこいですね。
海を覗くとクラゲたちが悠々と泳いでました。
建物と建物の間に細い道があったりします。「トーヤ」という生活道路だそうです。
「天草夕陽八景」に指定されている「マリア像の夕陽」という場所があるということで行ってみると・・・どこ?
よく眺めてみると・・・海の向こうに見える先っちょに乗ってました。あのマリア像の近くに夕日が沈んでいく夕陽の風景がいいんですね。
教会だけでなく、神社やお寺もあります。漁協組合直売所「きんつ市場」の向かいにある「西宮宮(にしのみやぐう)」。恵比寿様が祀られています。
「崎津天主堂入口」バス停からすぐのところにある「崎津諏訪神社」。
階段を登って振り返ってみると、鳥居の先に教会の建物が見えます。
「崎津天主堂」の近くに、新しく整備された広場がありました。元々、紋付屋旅館があった跡地です。ベンチがあるので、海を眺めながら食事をされたりする方も見えました。
崎津グルメ1:鮨屋「海月」
「紋付屋旅館跡」のところにある建物に「鮨屋海月」があります。基本はランチタイムだけの営業です。遅い時間になるとかなり混むという情報だったので、オープンと同時に12時に入店しました。
カウンターとテーブル席がありますが、おまかせ握りなどの握り寿司を頼むときは、カウンターへ。海鮮ちらし寿司を頼むときはテーブル席へという振り分けでした。今回は、握りをお願いするので、カウンターへ。
カウンターの上にお皿が置いてあって、ここに握ったものから1貫ずつ載せていくタイプです。タイなどの白身魚が多かったですが、歯応えがすごかったです。
食べ終わる頃には、ほぼ満席になっていました。天草がそれほど混んでいない夏にもかかわらず満席になっていたので、ゴールデンウィークは開店前に並びそうな雰囲気ですね。
崎津グルメ2:カフェ「下田珈琲」
崎津天主堂から「崎津集落ガイダンスセンター」に向かう間にある、カフェ「下田珈琲」。
外観のイメージとは違って、中はポップな色使いです。
アイスコーヒーが体に染みました。ホットコーヒーよりかなり濃いめにいれているそうで、アイスにしても香りも味もガツンときます。豆の量もかなり使用しているそうです。アイスコーヒーだけど、濃い珈琲の味がして、美味しかったです。
下田珈琲でようかい手々てん発見。
ここから路線バスを乗り継いで、天草を大移動。島の南端、牛深へ向かいます。