ピアノ弾くとき鍵盤を押したり叩いたりではなく、〇〇〇

今回のテーマ

ピアノ弾くとき鍵盤を押したり叩いたりではなく、〇〇〇

の答えは・・・

ウーーノ先生

「つかむ」ということです。 はじめまして、ウーーノで・・・先生です

鍵盤を指でつかむようにして弾いています。ピアニストの手が、鍵盤に吸い付いているように見えるのは、実際に指で鍵盤をつかむように触れているので、そういうふうに見えるかもしれません。

では「押す」や「叩く」だけではいけないのでしょうか?

100%ダメとは言えません。ただ言えるのは、「押す」や「叩く」は大技には向いていますが、小技には向いていません。ですから、大雑把な演奏で満足するなら、それでいいかな・・・という感じです。

ウーーノ先生

演奏って、「自己満足」というのも大切だと思うんです。

「もっとうまくなりたいな」とか、「表現力をつけたい」と上達を望むのであれば、この「つかむ」というところからはじめた方がいいかなと思います。いうならば、これ以上掘り下げる必要がない、改良済みの土地という感じです。この改良された固い地盤に「演奏」という建物を建てていくなら、基礎のしっかりしたところに頑丈な家が建つことでしょう。 軟弱な基礎に家を建てると・・・想像したくありませんね。

「うまく演奏できないな」と感じた時に、戻ってくるべきピアノ演奏の基礎の1つです。戻ってくるべき基礎はいくつかありますので、またの機会にお話しますね。

また、「つかむ」という弾き方の良さは大きく2つあると思います。1つ目は、「強さ」と「速さ」の両方を兼ね備えるということ。2つ目は、そのうえ省エネ

2時間の演奏会で演奏していこうと思うと、省エネの弾き方をしておかないと、最後の方は息切れしてしまいます。しかも、最後の方に難しい曲を持ってくることが多いので、尚更です。

楽に、いろんな曲を表現豊かに弾いてみたいと思うなら、「つかむ」練習をおすすめします。

よくピアノを弾く人には「爪を切りましょう」と言われることも多いと思います。これは、「つかむ」ためでもあります。爪が伸びていると鍵盤に爪が当たって滑ってしまいます。つかめません。

また、「つかむ」という弾き方には別のポイントもありますが・・・それは次回お話ししようと思います。

ウーーノ先生

これにて今日のレッスンを終わります。 キーンコーンカーンコーン♪

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