富山県富山市|2019夏の北陸よりみち旅11〜世界一美しいと言われるスタバ富山環水公園店で雨宿り
氷見駅から富山駅へ戻り、あとは帰りの特急ひだの時間を待つのみです。そこで、富山にある世界一美しいといわれた「スターバックス富山環水公園店」によりみちしました。スタバのある富岩運河環水公園(カナルパーク)自体も前に来た時から素敵な場所だと思っていたところでした。
日時:2019年9月
エリア:富山県(富山市)
富山県舟橋村でトイピアノ演奏をしたのち、富山県の黒部や氷見をよりみちしました。観光列車「花嫁のれん」や黒部峡谷鉄道など、列車の旅も楽しみました。
よりみちスポット
氷見駅から富山駅へ
氷見駅から富山駅に戻ります。まずは乗り換えのため高岡駅に向かいます。
氷見線は「忍者ハットリくんラッピング列車」が走っていますが、今回はお見かけしませんでした。
氷見駅から高岡駅までは30分ほどの乗車です。高岡駅からは第三セクター「あいの風とやま鉄道」に乗り換えて、20分弱で富山駅に到着です。
すごくいい天気の日でしたが、雲行きが怪しくなってきました。夕立のような雨がやってきそうな雰囲気です。車窓から空模様を見てみると、降っているところが目に見えてわかります。
富山駅に到着。北口から出てみると、日差しが急になくなって、夕方の雰囲気です。2019年の富山駅は北口側はまだ工事が続いていました。富山駅を挟んで南側と北側に分かれて走っていた路面電車が、つながる工事がされています。2020年にようやく開通しました。
素敵な風景のカナルパークとスタバで雨宿り
まだ青空が見えているのですが、あたりには雷鳴が轟いています。もうすぐ雨がやってくる。嵐の前の湿った風を感じるようになりました。富山駅北口から、ウーーノも大好きな風景の公園「カナルパーク」によりみちします。駅北口から歩くと12分ほどかかります。
カナルパークの水辺の風景がとても素敵なんです。
1日運河沿いを歩き回っても飽きません。左の方から雲が迫ってきているのが見えます。カナルパーク内にあるスタバで雨宿りをしに向かいます。
こちらが2008年に「世界一美しいスタバ」といわれた「スターバックスコーヒー富山環水公園店」です。周りとの調和というのが感じられるスタバです。ガラス面に周りの風景が鏡のように映り込んで、風景の一部とどうかしているように見えます。
中がいっぱいだったので、雨が降ってきたら中に入ればいいかと思ってテラス席へ。
散々暑い中を歩いてきたので、フラペチーノでクールダウンしました。
目の前を雨雲が過ぎ去っていきます。雷も聞こえます。さぁ降るか・・・降るか・・・
結局雨は降りませんでした。テラス席で雲の移り変わりの風景を楽しむことができました。
富山から岐阜へ特急ひだで帰る
富山駅に戻ってくる頃には再び日がさしていました。さっきの雨雲は何だったんだというくらい何もありませんでした。
富山駅から出る「特急ひだ」は1日4本だけです。最終は17時台。岐阜に着くころは21時ちょっと前です。4時間ほどの電車旅。半分くらいは夜の闇の中を走ります。車内販売などはないので、事前に購入しておかないと、車内で寂しい気持ちになります。
特急ひだの停まっているホームは少し離れたところにありました。JR東海のフリーきっぷ「北陸観光フリーきっぷ」で乗車します。
富山を過ぎるとどんどん山へと入っていくので、日が沈むのは早いです。
周りの風景が闇に包まれたら、次の楽しみは食に移ります。富山駅で購入しておいた氷見産の「ふくらぎ」をいただきました。出世魚ブリの幼魚です。富山地方鉄道の電鉄富山駅の駅地下にあるスーパー「アルビス エスタ店」で購入するのがおすすめです。夕方になると割引も入ったりするのでお得です。
適度に脂が乗っていて美味しいです。
2回に分けて回った、2019年夏のよりみち旅もこれで終わりです。次はどこへよりみちしようかな。