岐阜県岐阜市|「かわべのじかんマルシェ」にてトイピアノ演奏
長良川河畔にある「長良川うかいミュージアム」の広場を利用してイベントが開催されたりします。「かわべのじかんマルシェ」というイベントでトイピアノ演奏をしました。
台風が近づく中の準備でしたが、当日は台風一過の晴天となりました。炎天下の屋外で、ウーーノも熱い演奏を3回公演でトイピアノ演奏しました。この日のために作曲した、長良川鵜飼をイメージした作品「総がらみ〜長良川鵜飼によせて」も初披露しました。
岐阜城のある金華山と長良川の風景を楽しみながら、のんびりとすごすマルシェでした。
日時:2019年10月
エリア:岐阜県(岐阜市)
よりみちスポット
- 長良川プロムナード(うかいロード)
- 長良川うかいミュージアム 岐阜市長良川鵜飼伝承館
- かわべのじかんマルシェ
- 交流体験広場
- 四阿
- タイヤキ結実多
- ポン菓子のお店 ポンストーリー
- 「闇のなかの祝祭 – 総がらみ」のトイピアノ演奏
長良橋から鵜飼ミュージアムへ
本日の演奏会場「長良川うかいミュージアム」に向かいます。最寄りのバス停は新しくできた「うかいミュージアム前」です。2019年はこのバス停がなかったので、長良橋を北へ渡ったすぐにある「鵜飼屋バス停」で下車して長良川沿いを歩きました。
鵜飼屋から歩いて7分ほどかかりますが、この川沿いの道の風景が素敵です。「長良川プロムナード(うかいロード)」と呼ばれるこの道は、一般の自動車は通ることはできない道です。宿泊者の方や、そこに住んでいる方のみが車で通行できます。
昼間は、岐阜城のある金華山と長良川の風景が見られます。この風景を見ると、岐阜だなと感じます。
「長良川プロムナード」というだけあって、長良川鵜飼がちょうど見られるところになります。このあたりの川で5月から10月まで鵜飼があります。
「長良川プロムナード」沿いの堤防部分は腰掛けられるように、木でベンチのようにしてあります。ここに座って岸から鵜飼を観覧することもできます。
昨日降った台風の雨で川が増水していましたが、なんとか晴れてくれて、「かわべのじかんマルシェ」のイベントも開催する事ができました。
上の道から階段を降りて、川辺にある木の道を通ることもできます。一段と川に近いので、周りの喧騒が消えて、川の流れる音と風の音だけが聞こえます。
「長良川うかいミュージアム 岐阜市長良川鵜飼伝承館」に到着。こちらは正面入口。「長良川プロムナード」を行くと、裏側にある「交流体験広場」に出ます。
「かわべのじかんマルシェ」でトイピアノ演奏
「うかいミュージアム」裏の「交流体験広場」やバス駐車スペースでは「かわべのじかんマルシェ」の準備がなされていました。もうお客さんも来ていて、美味しい香りのものを購入していました。「かわべのじかん」というだけあって、流れるようにはじまっていきます。いつ始まったのかはわかりません。はじまりも終わりも宣言はありません。だから、ウーーノの演奏も、大体の時間は決まってましたが、頃合いを見て3回演奏しました。
それが、「時間を楽しむ」という事なんでしょうね。
「交流体験広場」の横には「四阿(あずまや)」という建物もあります。こちらは涼しいので、みなさんここで食事をとったり休憩したりします。
飲食店の屋台も色々と出ています。岐阜県瑞浪市にあるたこ焼き・鯛焼きのお店「タイヤキ結実多」。
あんこが入ったスタンダードなたい焼きと、チーズとハムの入った甘くないたい焼きをいただきました。甘くない鯛焼きもいいですね。
お米やパスタのポン菓子にチョコレートがまぶしてあるお菓子もありました。愛知県平針にある「ポン菓子のお店 ポンストーリー」。
10時頃と、12時頃と、14時30分頃の3回、交流体験広場に組まれたステージで演奏しました。
空を見上げると、雲ひとつないいい天気。暑い!みなさん頑張ってステージ近くで聞いてくださりました。ありがとうございました。一回くらい屋根のある「四阿(あずまや)」で演奏しても良かったかも。
アニメ特集や、ウーーノがこの日のために作曲した「闇のなかの祝祭 – 総がらみ」などを演奏しました。
途中、鵜匠さんによる鵜飼の解説などもありました。
影の向きを見てみると、時間の経過がわかりますね。
とりあえず、台風に当たらずいい天気になって良かったです。
演奏終了後にはたくさんのようかい手々てんに出会いました。
後日、新聞にもトイピアノ演奏の様子が掲載されていました。
ウーーノ作曲「闇のなかの祝祭 – 総がらみ」をトイピアノ演奏
「かわべのじかんマルシェ」で初披露したウーーノのトイピアノ作品「闇のなかの祝祭 – 総がらみ」は、長良川鵜飼をイメージして作った曲です。
「総がらみ」というのは、鵜飼の最後に全部の船が横並びになって鵜飼をしていきます。漁火が連なってとても幻想的な風景です。船頭さんが船のヘリを叩く音からインスピレーションを得て作りました。