沖縄県国頭村|沖縄本島よりみち旅12〜辺土名へよりみち観光&グルメ、気になるお店がたくさん

沖縄本島北部に位置している、国頭村の奥間にある「オクマプライベートビーチ&リゾート」に宿泊して、国頭村の村役場がある辺土名の街へよりみちしてみました。

たくさん気になるお店がありましたが、いくつかカフェや商店によりみちしました。お土産にしたい「くにがみドーナツ」などがありました。

【よりみちレポート】沖縄県国頭村|沖縄本島よりみち旅12〜辺土名へよりみち観光&グルメ、気になるお店がたくさん

日時:2020年1月〜2月
エリア:沖縄県(国頭郡国頭村)

沖縄本島に初よりみち。主に北部の名護市、本部町、今帰仁村、国頭村をめぐり、那覇市に戻りました。

よりみちスポット

オクマからさらに奥の桃原ビーチへ

「オクマプライベートビーチ&リゾート」からこの前を走っている道を北の方へ進んでいってみます。このまま道なりに行くと、次第に東の方へカーブして、路線バスの終点「辺土名」の方面へ抜けられます。「辺土名」には、国頭村役場があり街です。辺土名より先のヤンバル地域に行こうとすると、国頭村営のデマンドバスを利用することになります。予約して乗りますが、本数がかなり限られています。

道なりに行くと、アメリカ空軍の施設があり、奥間の海に突き出た先端あたりは立ち入り禁止になっています。オクマビーチ側からも砂浜はつながっていますが、立ち入り禁止の看板だけ建てられています。軍の施設と言っても、保養所という感じの場所です。

このあたりからどんどん東の方へカーブして行きます。

左手に米軍施設、右が「オクマプライベートビーチ&リゾート」がある敷地の合間を抜けて行きます。

この道から脇へと伸びる道はさとうきび畑が広がっていました。

米軍施設を超えたあたりから、ようやく海の方面へ出られる道があり行ってみました。

通せんぼのように防波ブロックが並んでいますが、ちゃんと向こうに越えられます。

「桃原ビーチ」がありました。トイレやシャワーの設備などがなく、観光地として整備されていませんが、とても綺麗な海岸です。訪れる人も地元の人しかいないので、とても静かです。

気になるお店1:桃原共同店

地元を支えている共同売店を見かけると入りたくなります。「桃原ビーチ」への入り口あたりにある「桃原共同店」。このあたりは桃原地区になります。

店内は、結構品物が充実していました。日用雑貨や野菜などもそろっています。お肉はやっぱり冷凍です。

お土産物にもいいなと思ったのが、黒糖です。JALの沖縄便に乗ると機内でもらえる「ミント黒糖」などは有名なのですが、初めて見たのが「ブルーベリー黒糖」です。土産物屋でもみたことがありませんでした。パッケージもとてもシンプルだったので、お土産向けに作られたものではないのだと思います。袋の外にもすでにブルーベリーの香りがします。小分けにされていてたくさん入っているので、お土産にちょうどいいと思います。

「ブルーベリー黒糖」は結構レアな商品ですから、見かけたら買いです!

弁当類も、カツカレー、麻婆丼、塩サバ弁当など充実していました。レジ前には「おでん」まで。この時はありませんでしたが、ここも日本だなって感じます。

「桃原共同店」にてようかい手々てん発見。

桃原地区の町の風景

桃原地区を回ってみると、やはりここでもフクギの木を生垣にしている、「フクギ並木」の風景が見られました。この風景は、沖縄独特の風景ですね。

街を歩いていると、神社がありました。名前が「金萬神社」。なんだかご利益ありそうな名前です。入り口にはシーサーが見守っています。

辺土名の街へ

桃原地区を進むと、まっすぐ辺土名の方へ道が伸びています。

まっすぐ進んでいくと、「国頭村営バス」の「辺土名バス停」がありました。しっかりとした待合所があります。その前に停められているバスが、村営バスの一つです。

ちなみに、ここまで路線バスの沖縄バス「辺土名バス停」も、ここになります。ここよりもっと北の地域へ行こうと思うと、この村営バスを利用します。予約制のデマンドバスなので、事前予約が必要です。電話でどこからどこまでいくのかを伝えます。通る時間が決まっているので、その時間に予約した場所で待って乗ります。

ウーーノも、翌日、この村営バスを利用してオクマビーチから最北端の「奥」と「辺戸岬」まで行きました。

辺土名バス停から少し入ったところに「国頭村役場」の建物がありました。訪れた時は、絶賛工事中でした。

2020年3月完成予定なので、もう完成してますね。

この辺りは歩道が赤く塗られています。

あまり見たことがない飲み物が、自販機で売られています。シークヮーサー、琉球グレープソーダ、琉球コーラ、琉球クリームソーダ、ビンビタCスーパー。

村の掲示板がかわいいです。

シンプルな「←海岸」看板。

海岸の方面に出てみると、海岸ぞいが木に覆われています。マングローブみたいに根本の部分がしっかりと生えています。

木をかき分けていくと、海辺に出られそうです。誰かが通ったであろう道ができていました。

辺土名の街並みはこの辺りまで。この先は翌日、村営バスを利用してよりみちしていきます。

気になるお店2:宮里菓子店・カフェMで「ジャーマンケーキ」と「クニガミドーナツ」

国頭村役場から北へ少し行ったところに、洋菓子のお店「宮里菓子店」と併設されて「カフェM」がありました。

店内は、昔ながらの喫茶店という雰囲気のお店です。

沖縄そばなどの軽食のほか、アルコール類もあります。

ケーキの種類はそれほど多くありませんでしたが、おすすめの「ジャーマンケーキ」をいただきました。

「ジャーマンケーキ」はココナッツとクルミを甘く煮詰めたフィリングを上にのせたケーキです。独特な食感と、ココナッツの香りが特徴的です。カカオのきいたスポンジと合わせるとちょうどいい甘さになります。

外に立っていた旗にも書かれていて気になったのが「クニガミドーナツ」です。ヤンバルクイナの絵がかわいい袋に入ってます。お土産にもよさそうな感じなのですが、賞味期限が短いので、持ち運びは結構難しいかもしれません。冷凍とかできるとお土産にとってもいい一品だと思います。

卵や乳製品を使っていないドーナツで、沖縄産の全粒粉やきび糖、タピオカ粉、豆乳を使用しているんだとか。味も何種類かあって、プレーン、チョコ、タンカンなどがあります。

タンカンのドーナツをいただきましたが、ほのかに後味に柑橘の香りがします。しっとり感があります。みんなに持っていってあげたいドーナツでした。

辺土名の町で気になったお店たち

桃原共同店から辺土名方面へ歩いたところにある「洋菓子の店カロッテ」。意外と辺土名の街は、洋菓子のお店やカフェが何軒もありました。ホールケーキのデコレーションがすごいみたいです。

フードセンター「明日香」と、「山ねこ料理店」。村役場の近くにあるので、お昼の時間帯に主に営業しているみたいです。

夜になると「YEN」が光出すであろう、「スナックYEN」。光ってないところみると斬新な感じがします。

「お父さんのアトリエ リーフグリーン」。週末だけ(金曜だけカフェ)営業しているみたいです。店内に作品も並んでいます。

波止場食堂。ぜんざいやかき氷が食べられます。小さな小屋みたいです。

夜遅くまで営業していてくれる酒屋さん「丸重商店」。

「Camp HENTONA LOUNGE」。移住トライアル施設 x コワーキングスペース x コミュニティカフェです。普通にカフェ利用もできるみたいです。

辺土名の街をよりみちしてみて、気になるところがとてもたくさんあることにびっくりしました。数日じゃ回りきれませんから、滞在してよりみちしていきたいところでした。

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