【超難問 PART.6】ピアノやってる人なら、これだけでも何の曲かわかる?! モーツァルト・ピアノソナタ特集

ピアノやってる人なら、これだけでも何の曲かわかる?! PART.6 の答えと解説

第1問(超難問26)

答:モーツァルト作曲 ピアノソナタKV.331「トルコ行進曲付き」第3楽章

モーツァルトといえばこの曲というくらい代名詞でもある「トルコ行進曲の冒頭部分です。演奏では普通に「シラソラド」と演奏しますが、楽譜で見ると、初めの「シ」の音が前打音の装飾になっています。

第2問(超難問27)

答:モーツァルト作曲 ピアノソナタKV545 第1楽章

ソナチネアルバムやソナタアルバムなどのピアノ教本に大体掲載されている作品です。「ドミソ」だけの楽譜がこれから3つ続きますが、高さと短調の違いが見分けるポイントです。

第3問(超難問28)

答:モーツァルト作曲 ピアノソナタKV.457 第1楽章

こちらも「ドミソ」だけの楽譜ですが、フラットが3つ付いていて、ハ短調の作品です。モーツァルトのピアノソナタで短調の作品は2つしかないんです。

第4問(超難問29)

答:モーツァルト作曲 ピアノソナタKV.309 第1楽章

こちらも「ドミソ」からはじまる作品です。モーツァルトの作品は、最初にこういう和音を響かせてはじめるものが多くあります。ピアノソナタ18曲の中でも、9曲もあります。

第5問(超難問30)

答:モーツァルト作曲 ピアノソナタKV.457 第2楽章

音符が32分音符と細かい音符だったり、fやpがたくさん表示されていたりと、演奏指示が多い作品は、ゆっくりのテンポの緩徐楽章に多くみられます。

楽譜の風景を眺めるというのも、楽しみ方の一つだと思います。ぜひ音楽も聴いてみてくださいね。

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