岐阜県川辺町|中川辺駅から下麻生駅まで川沿いをよりみち
岐阜県の美濃太田駅から高山線を行くと2駅目にあるのが、中川辺駅です。そこから飛騨川沿いを一駅、下麻生駅までよりみちしてまわりました。この辺り加茂郡川辺町はボート競技が盛んで、県営の漕艇場があります。
日時:2013年10月
エリア:岐阜県(加茂郡川辺町、美濃加茂市)
川辺町の中川辺駅から下麻生駅までよりみちしてまわり、七宗町の上麻生駅の周辺をよりみちしました。
よりみちスポット
JR高山線で中川辺駅へ、美濃太田駅で懐かしの駅弁売り
岐阜からまずは美濃太田駅までJRで行き、高山線に乗り継ぎます。美濃太田では懐かしの弁当売りの姿がありました。「向龍館」のお弁当で「松茸の釜飯」です。しかしながら、2019年5月に販売を終了することになりました。昔は、列車の停車時間に窓から買う姿が多かったのですが、現在の列車は窓が開かなくなったり、停車時間が少なくなったりと買う機会が少なくなってしまいました。
残念ですが、今ではもう見られない光景となってしまいました。
美濃太田駅から2駅目の中川辺駅に到着。どこかで見たことがありそうな駅舎です。坂祝駅など、高山線でよく見かける駅舎です。
列車に乗っていると、中川辺駅の手前で、黄色い体にメガネをかけているようなキャラクターが見えてきます。ずっと気になっていたのですが、「ぼーとんくん」というキャラクターなんだそうです。中川辺駅のある川辺町は、ボートの町。ということで、手漕ぎのボートの形をしたキャラクター・・・それがぼーとん君です。永遠の8歳。ツイッターもあります。
川辺町で見かけた味醂の白扇酒造
中川辺の駅周辺をよりみちしていると、高い煙突が見えてきます。煙突というと、お酒か醤油の醸造所か、銭湯かと思っておりましたが、こちらの煙突は、味醂を作る「白扇酒造」のものでした。
味醂の蔵は初めて見ました。「福来純本みりん」という味醂です。テレビ番組の「青空レストラン」でも紹介されたそうです。
楽天などの通販サイトでも購入できるみたいです。「福来純本みりん」
川辺町の役場と太部古天神社
初めての土地に行くと、結構その市町村の役場を訪れることが多いです。その土地のことは、その土地の方に聞いた方が早い。観光して欲しいことは、役場で聞くのが早いですね。それに、建物を見ると、その土地の雰囲気というのもどことなくわかります。川辺の風景を見て欲しいということで、川辺を行くことにしました。
その前に、太部古天神社によりみち。すてきな飾りがされてました。お祭りでしょうか。それにしても、いい天気です。
ボートの漕艇場がある飛騨川
飛騨川までは中川辺駅から歩いて10分ほどです。
川辺にある東光寺公園にもぼーとん君がいました。川辺町を流れる飛騨川の流れは、とっても穏やかです。確かに、ボート競技にはいい環境のようですね。川の青と、空の青が一体となっているみたいで素敵な風景です。
川沿いの柵にも、ボートの形がのっています。暑い日でしたが、川辺で「ようかい手々てん」に出会いました。遠くに見えていた赤い橋の近くまで来ました。このあたりまでが、ボート競技で使えそうな、まっすぐな川の流れになっていました。
この近くで年配の方が集まっている建物が。目が合いまして、手を振ってくださるので、「川の流れのように」を川辺で弾いてきました。
ここから国道沿いを歩いてみます。
国道沿いのお店でしいたけブラザーズを発見
赤い橋のあたりから国道に出ました。下呂から高山へと向かう道なので、トラックなどの交通量が多いです。
国道を行くと、「川湊の里」というお店が見えてきました。暑い日でしたので、少し休憩がてらよりみちしてみました。
中に入って目に入ってきたのが「しいたけブラザーズ」ののぼりです。テレビで何度かしいたけを栽培されている兄弟の話題を聞きましたが、このあたりで生産されているようです。乾燥しいたけが530円でした。
こちらの建物でも「ようかい手々てん」発見
川湊の里から20分ほどで、下麻生駅に到着。次の列車で一駅先の「上麻生駅」に向かいます。下麻生駅は川辺町、上麻生駅は七宗町にあります。