北海道北斗市|東北よりみち旅14〜のどかな風景が広がるトラピスト修道院へ
函館からどこか半日でよりみちできそうなところを探してみると、2つ候補が出ました。一つは北の方にある「大沼国定公園」。もう一つは西の方にある「トラピスト修道院」。どちらもJRなので「北海道&東日本パス」でいくことができます。天気の具合を見てみると、大沼公園はこれからピンポイントで大雨予報。ということで、トラピスト修道院によりみちしました。
日時:2014年9月
エリア:北海道(北斗市)
東北の宮城県、岩手県、青森県と北海道の函館をよりみちして回りました。
よりみちスポット
渡島当別駅から当別の街の風景
函館から木古内は、2014年当時はまだJR線でしたが、現在は「道南いさりび鉄道」として運行されています。その途中にある「渡島当別駅」によりみちしました。読み方は「おしまとうべつ」と読みます。なかなか読めない難読漢字ですね。
函館から40分ほどで渡島当別駅に到着。駅舎は、トラピスト修道院によせて、教会風になってます。
渡島当別駅からトラピスト修道院までは、1.5キロほどの道のりです。少し坂があるので、20分くらいです。街をよりみちして回ります。
まず線路沿いに西へと進んでいきます。国道228号線沿いなので、トラックの交通量が多いです。
住宅街のようにも見えますが、実は家のすぐ向こう側には海が広がっています。
海沿いに出てみました。砂浜というよりは、防波ブロックの積んである防波堤がずっと続いています。
向こう側にうっすら見えているところが、函館の街です。こんもりしてます。これをみると、坂の街というのもなんだかわかるような気がします。
真っ直ぐ続くトラピスト修道院への道
踏切を渡って、少しいくと、北斗市立石別中学校があります。中学校をすぎると、そこには真っ直ぐの道が広がっています。その脇には気が立っていて、ずっと向こうにあるトラピスト修道院まで真っ直ぐ続きます。
真っ直ぐの道から横を見渡すと、そこは牧草地でしょうか。見渡す限り緑の風景が広がっています。
真っ直ぐな道を10分ほど歩いていくと、トラピスト修道院が見えてきました。トラピスト修道院の門は閉じられています。
女人禁制の修道院ですので、修道院内の見学は、ハガキによる事前予約制。しかも、男性限定です。
トラピスト修道院といえばクッキーとソフトクリーム
トラピスト修道院では、敷地で牛を飼っていますので、その牛から頂いた牛乳を利用したクッキやソフトクリームをいただくことができます。
「トラピストクッキー」はサクッと口当たりの軽いクッキーです。こちらで取れた牛乳を利用して作ったバターを使用して作られているクッキーです。お土産にもいいですね。ウーーノも購入して、翌日のフェリーの中でいただきました。袋入りの小さいものは300円しないくらいで購入できます。お土産用に缶に入ったものもありますので、割れません。
トラピストの牛乳を使ったソフトクリームもあります。牛乳をそのまま食べている感じです。口の中に風味が広がります。
ただ一つ注意しないといけません。牛乳そのままということは、糊化剤を利用してないということですね。つまり、すぐ溶けます!それだけ注意して、存分に味わってみてくださいね。
売店の外でこんな風景を眺めながらいただきました。ありがとうございました。
トラピスト修道院から渡島当別駅に戻ってくると、ちょうど学校の下校時間で、中学生のようかい手々てんに出会いました。