ウーーノ★ノーート 001

ピアノレッスンを受けないと上達しないのか?


ピアノを弾いてみようと思ったときに、ピアノ教室に通って、ピアノの先生に習う方もみえれば、独学でピアノを演奏されている方もみえます。では、ピアノ教室に通ってピアノレッスンを受けないとピアノが上達しないのでしょうか?

独学でピアノを練習しても、上達する可能性はあると思います。しかし、時間がかかる可能性は否めませんし、上達する機会が少ないかもしれません。

ピアノのレッスンというものは、病気になったときにかかるお医者さんの役割に似ていうような気がします。 つまり、ピアノレッスンで一度弾いてもらって、今の症状をカルテにとって、これから必要になる処置をし、必要ならば練習方法というお薬を伝える、ということです。 だから、人それぞれ症状が違いますから、処置の方法も、薬の処方もまったく異なります。 なので、レッスンを受けるときに大切なことは「偽りなく今の症状を伝える」ことです。練習時間があまりとれなかったりしたことを偽らずに告げれば、その場で一緒に練習方法を確認してくれたりするはずです。 「頭がいたい」人は「おなかが痛い」とは医者に伝えないはずですよね。

さて、レッスンを受けることはお医者さんにかかることと似ている、と申しましたが、では独学はどうでしょう。もうお分かりですね! 市販薬という薬があります。今の世の中ですと、インターネットで情報は豊富に手に入れられますし、ピアノ奏法の本もたくさんでています。 なので、そういった知恵を借りて、自分でピアノを演奏することは可能だと思います。 しかしながら、「風邪だと思って風邪薬を飲んでても全然治らなかった・・・実は花粉症だった」というような勘違いも大いに起こりうります。

独学では、現在の状態がどのようなものなのか、という判断がしにくいため、上達には時間と試行錯誤が必要になってくるように思います。 この「試行錯誤」を楽しめる人なら、逆に独学でピアノに挑戦するべきなのではないかと思います。

ピアノのレッスンを受けるというのは、先人の知恵を借りて、「効率よく」ピアノを弾くことだと思います。 だって・・・先生だって、はじめの一歩から進んできてるんですから。それだけ苦労した分、しなくていい苦労は生徒にはさせたくないと思います。 ただ、ピアノを弾くために必要な苦労もでてくるはずです。その苦労をなるべく減らして、一緒にのりこえていけるお手伝いができれば、 ピアノの先生としては、とても嬉しいことです。

ウーーノの処方箋、受け取ってみますか?お待ちしております。

戻る