ウーーノのこと

ピアノパフォーマー:ウーーノのご紹介

ピアノパフォーマー:ウーーノ にいろいろ質問してみた

ピアノパフォーマー
ウーーノ

興味持ってくれて
ありがとう!

♪ ♪ ❤︎

ウーーノのことをもっと知ってもらうために、質問形式で、いろいろと答えてみました。テレビや雑誌などの取材でよく聞かれることから、普段のことまで、いろいろと答えていこうと思っています。

クエスチョンマン

こんにちは?

ウーーノ

こんにちは!そこは「?」つけなくてもいいと思いますが・・・

クエスチョンマン

昼間か夜かわからなかったので・・・これからいろいろと「ウーーノ」さんに質問していこうと思います?よろしくお願いいたしますか?

ウーーノ

そこも「?」つけると変ですか?・・・つられてしまいました。

クエスチョンマン

まず、お名前の「ウーーノ」さんというのは、由来はありますか?

ウーーノ

元々名前が「宇野」なので、親しんで呼んでもらえるように「ウーーノ」と長く伸ばしてみました。

クエスチョンマン

なるほど、ちなみに私は顔が魚の「クエ」に似ているので、「クエスチョンマン」と呼ばれています。

ウーーノ

あぁ、「?」マークからきているんではないんですね。へぇ〜

クエスチョンマン

よく言われます(≧∀≦)
さて、「ウーーノ」と文字で書くと伸ばす棒が2本になっていて、間違いではないんですか?

ウーーノ

「ウーノ」でもよかったんですけど、ネット検索すると、とても強い競合がいまして・・・整髪料の「ウーノ」が1番に検索されます。「ウーーノ」にすると、僕が一番に出てくるんです。

クエスチョンマン

そうなんですね。ちなみに「クエスチョンマン」で検索すると「?」由来の「クエスチョンマン」さんが出てきます。

ウーーノ

普通そうでしょうね。

クエスチョンマン

ウーーノさんが演奏されている「トイピアノ」という楽器についてお聞きしたいのですが、なぜトイピアノを演奏するようになったんですか?

ウーーノ

元々は音大でもクラシックのピアノを学んでいたのですが、ピアノって持ち運べないんです。フルートやヴァイオリンなど、持ち運べる楽器っていいなと思っていました。会場にピアノがないと演奏することができませんでしたし、その都度自分の楽器ではないので、毎回違うピアノを弾かなければいけないんです。そこで出会ったのが持ち運べるピアノ「トイピアノ(おもちゃのピアノ)」でした。

クエスチョンマン

日本だと「カワイ楽器」がトイピアノ(ミニピアノ)を製作していますが、ウーーノさんがお持ちの「シェーンハット」のトイピアノとの出会いはどちらでしょうか?

ウーーノ

カワイ楽器のグランドピアノ型のトイピアノももちろん持っています。たまたま、ピアノの画像を検索していたところ、小さな椅子に座って弾けるトイピアノの画像を見つけたんです。それが「シェーンハット」のトイピアノでした。

クエスチョンマン

トイピアノ用にイスが付属しているんですか?

ウーーノ

トイピアノとイスがセットになって購入できます。多分、海外だと、イスに座る文化があるので、子供にも「イスに座る」という躾をするためでもあるのではないかと思います。日本だと、靴を脱いで床の上で生活するので、直に床に置いたり、ちゃぶ台に置くとちょうどいい高さになる、あのグランドピアノ型のトイピアノになったのではないかな、と思います。

クエスチョンマン

シェーンハットのトイピアノはどちらで購入されたんですか?

ウーーノ

今だとAmazonや楽天などのネット通販で手に入ります。トイピアノを試弾してみたかったので、輸入元の「コルグKorg」に問い合わせしてみたところ、「ヨドバシカメラ秋葉原店」にあるということで、即行で行きました。即決購入しました。

クエスチョンマン

さすが「オタクの殿堂」と言われる秋葉原ですね!
いつ頃からシェーンハットのトイピアノを弾かれるようになったんですか?

ウーーノ

「ヨドバシカメラ秋葉原店」で購入したのが、2009年頃だったと思います。ちょうど盲目のピアニスト辻井伸行さんがヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで優勝した頃でした。
なぜそうやって覚えているかというと、辻井さんがインタビューで「小さい頃にトイピアノを弾いていた」という風に答えて、日本からトイピアノが消えるちょっと前に購入できたからです。

クエスチョンマン

インフルエンサーというのはすごいですが、時には恐怖も感じますね。

ウーーノ

本格的にトイピアノで演奏を始めたのは2009年10月3日です。10月初めの土日は地元岐阜では「信長まつり」が開催されていて、そのお祭りをトイピアノとともに巡りました。背中を押してくれた「たい焼き福丸」の前で「およげたい焼きくん」のジャズバージョンを演奏したのが最初でした。
そこから、ウーーノとトイピアノの「よりみち」活動がはじまりました。

クエスチョンマン

「よりみち」活動というのは具体的にはどんなことをしているんですか?

ウーーノ

はじめは、岐阜はモーニングサービスがすごかったり「喫茶文化」があります。喫茶店を巡りつつ、音楽を持ち運んだらどんなことが起きるかな?という思いではじめました。
はじめはただトイピアノを持って歩いているだけでした。しかし、歩いているとき暇なので、試しにトイピアノを弾いてみたら、弾けるようになったんです。

クエスチョンマン

大道芸みたいですね?!

ウーーノ

よく言われるんですが、大道芸とは違うかな、と自分では思っています。「音楽を持ち運んだらどんなことが起きるか」という壮大なアート活動だと思ってやっています。よく「あの公園で人が集まっているから弾いてきたら」と言われたりしますが、別に演奏することを目的に行っているわけではないんですよね。出会った人と、交流が生まれて、その記念にトイピアノに触れてもらい、ウーーノも音楽を送ってバイバイする。なんか、一期一会みたいな・・・

クエスチョンマン

(あっ、めんどくさそうな・・・大道芸ではなく)アートなんですね。
どうやってトイピアノを持ち運んでいるんですか?

ウーーノ

トイピアノに紐を通して、首から下げる感じにしています。ちょうどアコーディオンを持つような感じになります。鍵盤はちょうど反対になるので、普段ピアノを弾くときとは左右が反転している位置になります。

クエスチョンマン

反対でも弾けるんですか?

ウーーノ

よりみち活動に出かけると、4万歩くらい歩くのはよくあることなんです。そのたくさん歩いている時に反対から弾いてみたら、弾けるようになっちゃいました。実際に歩きながら演奏している風景が↓こちらです。

クエスチョンマン

4万歩?!トイピアノ持ってですよね。重くないですか?

ウーーノ

7kgくらいです。他の荷物とか合わせると、15kgくらいの荷物を持ってよりみちに出ます。

クエスチョンマン

こういうところが、まさに「動けるピアニスト」ですね。
「よりみち」は日本のどちらに行かれたんですか?

ウーーノ

岐阜県内の42市町村は2015年11月12日に、日本国内47都道府県は2017年4月5日によりみち制覇しました。

クエスチョンマン

もう全国制覇されたんですね。
そのよりみちの様子などは、どこかで見られるんですか?

ウーーノ

はい、「よりみちレポート」としてブログのように記事を書いています。「よりみちのススメ」のページでは、日本地図から記事を選択することができます。また、よりみちのテーマを決めて、特集記事も書いていますので、みなさんの「よりみち」の参考にしていただければと思います。

クエスチョンマン

もう全国制覇されたんですね。
今後のよりみち目標などはありますか?

ウーーノ

全国47都道府県に全部行きましたが、まだ未踏の地はたくさんあります。2周目のよりみちで、いろんな出会いを楽しみたいと思います。
実際訪れてみて、その土地の曲を作曲するということも考えています。

クエスチョンマン

2周目も頑張ってください!

クエスチョンマン

では今までの「よりみち」を振り返った質問をしてみます。

「よりみち」をして良かったことはありますか?

ウーーノ

小さい頃から地図を見るのは好きでしたが、その地図で見ていたところを実際に行ってみてその場を体感できたのは、とてもよかったです。
また、トイピアノとともに音楽を持ち運んでみると、そこで交流が始まったりして、その土地の雰囲気を味わえたのも良かったです。とてもウェルカムなところもあれば、よそよそしい(話しかけたいけど、恥ずかしい)という感じがあったり、その土地によって接し方が結構変わることが多いんです。

クエスチョンマン

具体的に、地域によって違うな、と感じた体験などはありますか?

ウーーノ

町で学校帰りの小さい子たちとすれ違った時、「こんにちは」と全員があいさつをするところと、全くしないところで、くっきり別れるんです。地域の人の連携の仕方が色々あるんだなって思いました。
防犯の観点からいくと、どちらもその良さがあるんですよね。ただ、挨拶をしてくれる土地の方が、よりみちしてみると楽しいことが起こる可能性は大きいです。

クエスチョンマン

また「よりみち」したいところはありますか?

ウーーノ

たくさんありすぎて、挙げにくいです・・・

普段の生活とかけ離れているところに、また「よりみち」したいと思うことが多いです。例えば、「壱岐」「羅臼」「波照間」。島などは気になりますね。

クエスチョンマン

その土地の美味しいものも食べてきたと思いますが、また食べに行きたい物は何ですか?

ウーーノ

これも、たくさんありすぎて・・・ふと思い浮かんだものを北から挙げていきます。

北海道の「ホッケのフライ」、礼文島の「ウニ」と「タコしゃぶ」、羅臼の「黒ハモ」、別海町の「牛乳」、大間の「まぐろ」、青森の「イカメンチ」、盛岡の「じゃじゃ麺」、水戸の「アンコウ鍋」、塩尻の「山賊焼」、甲府の「カルボナーラほうとう」、富士宮の「富士宮焼きそば」、下呂の「鶏ちゃん」と「スペアリブ」、中津川の「栗しるこ」、狼煙の「おからコロッケ」、伊良湖の「大あさり丼」、那智勝浦の「まぐろ」、隠岐の島の「バイ貝」、西ノ島の「岩牡蠣」、松山の「三津浜焼き」、宇和島の「鯛めし」と「ジャコ天」、室戸の「キンメ丼」、下関の「フグ」、呼子の「イカ刺し」、対馬の「アナゴ刺身」、平戸の「ヒラメ刺身」、佐世保の「佐世保バーガー」、鳥栖の「揚げ稲荷」、熊本の「馬カツ」、中津の「唐揚げ」と「とり天」、別府の「豊後サバ」、鹿児島の「鳥刺し」と「黒豚しゃぶしゃぶ」、沖縄の「首里そば」と「フーチャンプル」と「ケチャップ焼きそば」、石垣の「ウニそーめん」。

思い浮かべるだけで、食べたくなりました。

クエスチョンマン

これから「よりみち」したいところはありますか?

ウーーノ

これも、たくさんあります。2020年の夏は山口県を回る予定でしたが、コロナの影響で断念しました。角島や川棚温泉の「コルトーホール」など、色々よりみちしたいところがたくさんあります。

あと、結構地図で見ると先端のところなどは行ってみたいと思いっています。鹿児島県の「佐多岬」や、愛媛県の「佐田岬」、高知県の「足摺岬」、北海道の「襟裳岬」など。
本州の最東西南北も制覇しておきたいです。南の「潮岬」と北の「龍飛岬・大間崎」はよりみち済なので、西の山口県下関市「毘沙ノ鼻」と東の岩手県宮古市「魹ヶ埼」へ行ってみたいです。

クエスチョンマン

よくある、一問一答の質問をしていこうと思います。

好きな食べ物は?

ウーーノ

海老(特に生エビ)、サバの刺身、鴨です。日本酒やワインに合うものばかりになってしまいました・・・。卵かけご飯とかも好きですね。パンだとカレーパンをついつい買っちゃいます。

クエスチョンマン

お酒好きなんですね。

では、好きな飲み物は?

ウーーノ

コーラはよく飲みます。夜ゆっくりしながら飲んだりします。

クエスチョンマン

では、好きなお酒は?

ウーーノ

スパークリングワインとかシャンパンなど、発泡のお酒が好きです。赤ワインとか日本酒も好きです。
プレゼントでスペインのスパークリングワイン「カヴァ」とかフランスのシャンパンなどいただけると嬉しいですね(о´∀`о)

クエスチョンマン

(・・・遠回しにプレゼントでくださいって言っているようなもんですね)

好きな音楽は?

ウーーノ

クラシックを演奏しているので、クラシックは好きです。いくつか好きな曲をあげるとしたら、ベートーヴェン「ピアノソナタ第30番」、ラヴェル「水の戯れ」、ヴァイン「ピアノソナタ第1番」、メシアン「夜の終わりのための四重奏曲」あたりです。
クラシック以外だと、「Perfume」の歌は興味があります。雰囲気が独特なところが面白いなと思います。

クエスチョンマン

好きな演奏家は?

ウーーノ

あまり人の演奏を聞かないようにしています。真似しちゃうと、自分の演奏がつまらなくなりそうで・・・
真似できなさそう、っていうところで、「アルゲリッチ」の演奏は爽快感が好きです。プロコフィエフ「ピアノソナタ第7番『戦争ソナタ』」などはスカッとします。

その他、気になる活動をされているなと思っているのが「向井山朋子」さんです。ミニマルミュージックの作品を作る、シメオン・テン・ホルトの作品などは、彼女の活動で知りました。僕も「ソロデビルダンス第4番」を実際に演奏しました。

クエスチョンマン

休みの日は何をして過ごしますか?

ウーーノ

外に出かけることが多いです。「水の音」がとても好きなので、「水の音」を求めて小旅行に出ることもあります。海の波の音だったり、川のせせらぎだったり、温泉のチョロチョロという音だったり。「水の音」を聞くと癒されるんです。
だから、ラヴェルの「水の戯れ」という曲も好きなんだと思います。

クエスチョンマン

好きな本は?

ウーーノ

よく変わっていると言われるんですが、「数字」が並んでいるのを見るのが好きなんです。ですから、本だと「食品成分表」や「時刻表」を眺めるのが好きです。

あと、アーティストの言葉が綴ってある本も好きです。一時期、「村山槐太」や「岡本太郎」に関する本を集めるのにはまっていました。

クエスチョンマン

ということは、好きなアーティストは?

ウーーノ

「村山槐太」「岡本太郎」「草間彌生」あたりは好きです。

赤い色が印象的な「村山槐太」の描いた「尿する裸僧」を見に、別所温泉近くにある「信濃デッサン館」まで行ったこともあります。現在は閉まってしまったようです。
南青山にある「岡本太郎記念館」も生前の彼の姿を見られる感じがして面白いです。アトリエにはピアノも置いてありました。岐阜のメモリアルセンターにも、岡本太郎の作品があるんです。ぜひ訪れてみてくださいね。
「草間彌生」さんの作品も好きで、たまに松本美術館を訪れたりします。特にブラックライトに照らされる水玉の空間の展示が好きです。最近お目にかかれていないので、また出会いに行きたいです。

絵や作品自体に興味があるというよりは、その作品に至るまでの道のりや人となりの方に興味の方向が行くことが多いです。

クエスチョンマン

ずいぶん、語りましたね。熱量がすごいです。

もしかして、他にも語りたい他のジャンルのアーティストの方はみえますか?

ウーーノ

建築だと「伊東豊雄」さんが好きです。
岐阜にある「ぎふメディアコスモス 」も彼の作品です。大きな構造の中にいるちっぽけな自分という感じが好きです。
彼の作品を見るためだけに、仙台の「せんだいメディアテーク」に訪れたりもしました。

クエスチョンマン

普通の質問に戻しますね。

誕生日と星座・血液型は?

ウーーノ

8月1日で獅子座です。「ウーーノ」の日に生まれています「uno」はイタリア語などで「1」を表します。
血液型は、多分しゃべってみるとすぐわかると思います。

クエスチョンマン

几帳面なアレですね。

好きな色は?

ウーーノ

緑です。

クエスチョンマン

だからネクタイが緑なんですね。

好きな言葉は?

ウーーノ

「あそび」と「終わりよければ全てよし」

クエスチョンマン

一旦休憩ですか?
つづく・・・