長崎県平戸市|九州初よりみち12〜佐賀県唐津から長崎県平戸へ

佐賀県唐津から長崎県の平戸へ鉄道とバスを乗り継いで移動します。平戸市役所がある場所は平戸島という島です。平戸大橋がかかっているので、橋伝いに渡ることができます。

【よりみちレポート】長崎県平戸市|九州初よりみち12〜佐賀県唐津から長崎県平戸へ

日時:2015年8月
エリア:佐賀県(唐津市、伊万里市)、長崎県(平戸市)

山口県下関から歩いて関門海峡を渡り、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県の各地をよりみちして回りました。

よりみちスポット

唐津から電車を乗り継いで本州最西端の駅「たびら平戸口」へ

佐賀県の唐津から、長崎県平戸島の最寄駅、松浦鉄道の「たびら平戸口駅」までいきます。まずはJR筑肥線で伊万里駅に向かいます。

JR唐津駅から乗ります。唐津駅前には唐津くんちで使われる曳山のモニュメントがあります。獅子頭のものですが、鯛の形のイメージが強いですね。

唐津から伊万里までの列車は鮮やかな黄色い車体。目が覚めるような黄色ですね。菜の花のイメージでしょうか。なんか、かっこいい。

50分ほどで伊万里駅に到着。駅名の看板が、焼き物のタイルでできていました。さすが、焼き物の町、伊万里。

JRの伊万里駅のすぐ向かい側にある松浦鉄道の伊万里駅へ乗り換えます。それぞれの駅が終着駅になっていますが、昔は繋がっていたんでしょうね。

1時間ほどで、平戸に一番近い「たびら平戸口駅」に到着。こちらの駅が日本最西端の駅でした。過去形。沖縄にモノレールができたので、そちらが駅としては最西端になりました。車輪で線路の上を走っていく鉄道の駅ではこちらの駅が日本最西端と言えますね。

たびら平戸口駅では、「日本最西端の駅訪問証明書」を購入することができます。旅の記念にいかがでしょう。

たびら平戸口駅前に、なぜか巨大なカマキリがいます。ここからバスで平戸大橋を渡って、平戸市街地に向かうこともできます。せっかくなので今回は、歩いて平戸大橋を渡ってみます。

歩いて平戸大橋を渡る

たびら平戸口駅の前を国道204号線が平戸大橋への分岐のところまで走っています。この国道を歩いていきますが、国道だけあって、車の交通量が多いです。しかも歩道の幅はかなり狭いので、歩くのは大変です。

坂を下りていく感じで海の近くまできました。田平港があり、「平戸瀬戸市場」という海産物などを購入できる場所があります。

ここから長崎の離島「度島」や「的山大島」などにフェリーで渡ることもできましたが、現在はほとんどとまらなくなりました。ほぼ対岸の平戸始発になったようです。

「平戸瀬戸市場」から見える海の風景。向こうに見える、赤い「平戸大橋」までいきます。

「平戸瀬戸市場」からは上り坂です。途中に無料展望休憩所があり、平戸大橋が綺麗に見えます。

平戸大橋まで来ました。駅からここまで国道を歩いている人とは一人もすれ違いませんでした。歩いて渡る方はほぼいないみたいですね。

全長880mの平戸大橋を歩いて渡ります。

平戸大橋の上からの眺め。歩きでないと、ゆっくりは見れませんね。歩いている人はいませんでしたが、自転車で渡る人もいませんでした。

海の上に建っているような「平戸海上ホテル」

平戸での宿泊は、市街地を抜けた先にある「平戸海上ホテル」に宿泊しました。

海に向かって建っているみたいです。部屋からの眺めも見事なオーシャンビュー。海の上にいるみたいです。この日は大潮ということもあり、潮の流れが速く、見てて面白い。

夕食がついていないビジネスプランだったので、別注文で「ひらめ御膳」を頼みました。平戸といえば、やっぱり「ひらめ」が有名です。

思ったよりひらめの刺身の量が多く、たっぷり味わうことができました。ぶ厚めの刺身で、噛むと旨味が広がります。

温泉はナトリウム炭酸水素塩泉で、海を見ながら入れる露天風呂のほか、浴槽の周りに水槽があって、魚の泳ぐところを見ながら入れる水族館風呂などがあります。温泉は、600円で日帰り入浴もできるみたいです。

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