長野県木曽町|冬の木曽福島駅周辺をよりみち

冬の木曽路と身延路をぐるっと回るよりみち旅に出ました。まずは木曽路の木曽福島へ。中山道の福島宿があり、駅から少し行くと、宿場町の雰囲気があります。

【よりみちレポート】長野県木曽町|冬の木曽福島駅周辺をよりみち

日時:2016年3月
エリア:長野県(木曽郡木曽町)

長野県の木曽福島、奈良井、塩尻、諏訪湖周辺と山梨県の甲府、身延、下部温泉を巡りました。

よりみちスポット

岐阜から木曽路へ

今回のよりみち旅で購入したJR乗車券がこちら、「岐阜→名古屋」のよくある切符ですが、どこかおかしな点に気づきますか?

金額が通常より、とんでもなく高いですね!普通「岐阜→名古屋」は470円です。よく見てみると、他にも変わっているところがあります。「4日間有効」。そして、「経由」の欄に書かれた文字の多さ。

「経由:高山線・太多・中央西・中央東・身延線・東海・静岡・新幹線」

今回の旅は、岐阜から名古屋まで、木曽路と身延路を通って東海道を戻ります。木曽山脈(中央アルプス)と赤石山脈(南アルプス)の周りをぐるっと回るコースです。そこを途中下車してよりみちしていきます。

今回のよりみち予定地は、木曽福島駅、奈良井駅、塩尻駅、下諏訪駅、甲府駅、身延駅、下部温泉駅です。これだけ途中下車すると、それぞれの区間で切符を購入するよりも、一気に一筆書きのように購入する方が安くつきます。気をつける点が1つ。途中で路線が交わらないこと。ですから、今回は、初めに岐阜から名古屋の東海道本線を通らずに、美濃太田周りで多治見へ抜ける路線を利用して中央線に乗り換えました。

ちなみに、細切れで切符を買ったほうが安くなる場合もあります。よくあるのが、岐阜〜名古屋だけ別に購入した方が安くなる可能性が高いです。

こういう切符のルールを知っていると、旅のプランを立てるのがちょっと楽しくできたりします。細かいですけど、旅の一つの楽しみとして練ってみてはいかがでしょうか。

この日は夜中に雪が降って、うっすら積もってました。岐阜駅前の道も、ツートンカラーみたいになっています。信長さんにご挨拶。

最初の目的地「木曽福島駅」へ。岐阜駅から高山本線をいく5時台の始発に乗ります。多治見で特急「ワイドビューしなの」に乗り換えて行くと、木曽福島駅に、8時30分頃到着します。少しだけ次の普通列車まで時間があったので、木曽福島の駅周辺をよりみちしてみました。

福島宿の町並み

駅から下る道を行くと木曽川の川沿いに出ます。この辺りから中山道の福島宿の宿場町の雰囲気があります。

今回はいけませんでしたが、この先を行くと、福島宿の本陣や、山村代官屋敷など、歴史を感じられる建物が残っています。

商店街にあるお店ごとに、木の看板がかけられています。銀行の看板は「両替屋」と書かれていました。それぞれのお店で、なんと書かれているかみながら行くのも楽しいと思います。

木曽川沿いにある親水公園足湯

木曽川沿いに行くと、駅から10分ほどのところに足湯がありました。「親水公園足湯」。

足湯のところは木の蓋でふさがっています。冬だと温度が下がってしまうので、冷めにくくするために、蓋をつけているようです。

足湯の向こう側に見える「行人橋歩道橋」を見てみると。今朝はまだ誰も渡っていないみたいです。雪が積もったままになっていました。

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