秋田県男鹿市|2016年夏のよりみち旅17〜男鹿半島の真山で「なまはげ」体験

新潟県から日本海沿いに北上し、秋田県を目指します。秋田市から地図を見ると突き出ている男鹿半島によりみちしました。男鹿というと、「なまはげ」で有名な地域です。「なまはげ館」で「なまはげ」の体験をしました。

東北地方を東から西へと抜ける珍しい台風に追われ、男鹿半島も台風に直撃を喰らいました。一時はどうなることかと思った日でした。

【よりみちレポート】秋田県男鹿市|2016年夏のよりみち旅17〜男鹿半島の真山で「なまはげ」体験

日時:2016年8月
エリア:秋田県(秋田市、男鹿市)

2016年夏のよりみち旅は、長野県、新潟県、秋田県、山形県をよりみちしてまわりました。

よりみちスポット

新発田駅から秋田駅経由で男鹿駅へのアクセス

新発田祭りの後の翌日は、雨模様でした。それもそのはず、この時、台風が迫ってきてました。迷走台風で、東北地方に上陸して太平洋側から日本海側に抜けるという、とても珍しい経路をいく台風です。これから向かう秋田を狙ってきているかのようです。

新発田から北上して一気に秋田へ。そこからまず男鹿半島によりみちしました。新発田駅から日本海沿いに羽越本線で秋田まで行き、男鹿線に乗り換えます。

新発田駅から「特急いなほ」で一路、秋田駅へ。稲穂をイメージした色合いの車体です。秋田までは3時間を超える、長い電車旅です。

車内の座席にかかっているカバーも稲穂色でした。

進行方向左手にはずっと日本海が見えます。晴れてたら、清々しい景色なんでしょうね。

ただ、移動日に雨の日が当たるのはラッキーだと言えるかもしれません。

秋田駅に到着。秋田駅の中には、お祭りで使う竿頭が飾ってあります。

外に出てみると、雨はまだ降ってないみたいです。

台風の接近に伴い、次々と運休が決まっていきます。本当は、少し秋田駅周辺をよりみちして回ってから男鹿へ向かおうと思っていましたが、どうやら午後になると運転取りやめになる可能性が出てきたため、早めの便で男鹿駅に向かうことにしました。

秋田市よりみちを明日に残して、JR男鹿線で終点の男鹿駅へ向かいます。日本地図を見ると、秋田のあたりでちょこんと出っ張ってるのが、男鹿半島です。「八郎潟」や、「なまはげ」で有名です。

男鹿半島に向かうこの鉄道は、1時間に一本程度。電車が駅に入線していたので、早めに乗り込みました。乗った時はとっても空いていたのですが、出発間際になって大混雑。

学生さんがいっぱい乗ってきます。今日はこれから夜にかけて台風が秋田を直撃するということで、高校生たちが、一斉に午後の授業を取りやめて、早めの帰宅となったみたいです。

車内では、「ずらせばいいのにね」なんて声も聞かれました。確かに・・・

終点の男鹿駅へ。秋田からは1時間ほどの乗車です。大混雑していた車内は、終点の男鹿駅近づくにつれてどんどん空いていき、普通に座れるくらいになっていました。

男鹿半島観光は相乗りタクシー「なまはげシャトル」

男鹿半島を移動するには、いくつか手段はあります。秋田中央交通運行バス、男鹿市単独運行バスの路線バス。秋田空港から観光地を結ぶ「秋田エアポートライナー」。乗合タクシー、観光タクシーなどがあります。

今回はあいのりタクシーの「なまはげシャトル」を利用しました。

予定が合えば、なまはげシャトルがオススメです。何しろ、安いです。運賃は1000円〜2500円ですが、最近2日間乗り放題で3500円という券ができたようです。さらに便利になりました。

路線バスでは通ってくれない、なまはげ館に寄ってくれるのもありがたいです。

「なまはげシャトル」は男鹿半島の観光地の、「男鹿水族館GAO」「男鹿温泉郷」「なまはげ館(真山エリア)」「入道崎」などに行くのに便利です。基本、前日までの予約が必要です。

【なまはげシャトルHP】

「なまはげシャトル」で男鹿駅から「なまはげ館(男鹿真山伝承館)」や「男鹿真山神社」がある「真山エリア」までいきました。

静けさの中の「男鹿真山神社」

「なまはげシャトル」に乗って25分ほどで「真山エリア」に到着。まずは「真山(しんざん)神社」へよりみちしました。なまはげゆかりの地として神社の境内では、毎年2月になると「なまはげ柴灯まつり」が行われることでも有名です。

景行天皇の時代(71~130年)、武内宿禰(たけのうちのすくね)が真山に登り、使命達成と国家安泰、武運長久を祈願し、瓊瓊杵命と武甕槌命の2柱を祀ったのが始まりとされています。

平安時代を過ぎると、修験道の霊場として修行者が集まるようになりました。こうして霊場として繁栄した真山は、長い時を経て、山全体がパワースポットとなったのだそうです。

雨が降って、さらに静けさが増します。神社を訪れている人とすれ違う事はありませんでした。

雨が降る階段を登って、本殿へ参拝。

東西に24m、南北に18mと枝を広げた樹齢1100年の「榧(かや)の巨木」があります。

自然の力強さを感じます。

なまはげの実演が見られる「男鹿真山伝承館」

真山神社の近くに、なまはげの体験ができる、「男鹿真山伝承館」があります。

ちなみに、なまはげは、大晦日に山からやってくるそうです。こちらでは特別に毎日30分ごとに山から降りてきてくれます。ありがたいですね。

なまはげが入室。家中の戸を叩いて回ります。この暴れまわることが、邪気払いになるんです。

家の主人が接待をします。ここで主人となまはげとの問答があります。内容は・・・いってみてのお楽しみ。

なまはげは「なまはげ台帳」を持っています。

結構いろんなことが起きます。楽しいですが、子供にしてみると、やっぱり怖いかもしれません。

なまはげが去った後には、なまはげがまとっていた藁が落ちています。これも厄除けのお守りとして大事にします。藁をいただいて、満面の笑みのエリーゼさん。

なまはげについて知れる「なまはげ館」

真山伝承館の隣には、「なまはげ館」があります。なまはげの資料館になっています。

それぞれの地域で受け継がれる、なまはげの姿があります。みんな違う顔をしています。

なまはげになって写真もとれます。エリーゼさんもなまはげ体験。

こうしてみて見ると、男鹿半島は木々で覆われています。神が住んでいるといってもいいかもしれませんね。

なまはげがやってくるのもごく当たり前のように感じます。

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