鹿児島県枕崎市|鹿児島・宮崎初よりみち6〜カツオの街「枕崎」

南九州市によりみちした後、JRの終着駅「枕崎駅」から枕崎の街をよりみちしてまわりました。カツオ漁が盛んで、街もカツオの姿で溢れています。「さつま白波」という焼酎はこの枕崎の酒蔵で作られています。試飲もできました。最後は日帰り温泉「枕崎なぎさ温泉」で締めくくり。

【よりみちレポート】鹿児島県枕崎市|鹿児島・宮崎初よりみち6〜カツオの街「枕崎」

日時:2017年3月
エリア:鹿児島県(南九州市)

鹿児島県と宮崎県に初よりみち。鹿児島市、桜島、指宿市、南九州市、枕崎市、宮崎市、青島によりみちしました。

よりみちスポット

JRの南の終着駅「枕崎駅」へ

「頴娃大川駅」から今度こそ、終点の「枕崎駅」へ向かいます。前に乗ったのと同じく2両編成の白い車両です。

えんじ色の渋い色彩の席です。ボックス席とベンチシートの組み合わせのよくある配置です。

JR枕崎線は、とにかく揺れます。横揺れではなく、上下揺れです。席から飛び上がるくらいに揺れますので、列車が動いている時に、歩いて席を移動しようとするのは結構危ないかもしれません。無人駅が多いので、一番前の運転手がいるところから降りることになります。ゆったり座るなら2両目。すぐ降りるなら1両目に乗るといいです。

頴娃大川駅から20分ほどで枕崎駅に到着。指宿駅からだと、1時間20分ほどかかります。

周辺の再開発により2006年に旧駅舎が解体され、ホームのみの寂しい駅になってしまったところ、市民などの要望により、2013年に新しく現駅舎が建てられたそうです。

終点の印も見えますね。そして、向こう側にカメラマン。旅情報番組の撮影をしているみたいでした。本土最南端の始発・終着駅」の碑が設置されています。

そして、一つ奇跡がありました。

今年1月に沖縄県の波照間島に行った時に、たまたま同じ宿に泊まった方と、偶然にも同じ枕崎行きの同じ列車に乗って移動していました。どこかでみたことのある後ろ姿とカバンだなと思っていました。船の酔い止めを分け与えた仲です(笑)

【参考記事:】 

再開を祝して、ようかい手々てん発見。

枕崎駅の前には「最南端終着駅」と書かれた観光案内所の建物があります。その横にある東大のモニュメントは枕崎駅が解体される前からあるものだそうです。その周りに、新しく建てられました。枕崎までのJR線はあまり本数がありませんが、鹿児島中央駅から枕崎までのバスは思ったよりも本数があります。バスの方が早く鹿児島市内から行き来できて便利です。

案内所の方に枕崎の情報を色々と教えていただきました。焼酎の酒造メーカーの蔵見学ができること、カツオが有名なこと、街角アートがそこら中にあること・・・などなど教えてもらいました。

観光案内所の中には、大きなオルゴールがあって、お金を入れると聞くことが出来ます。聞いてって〜と音楽を流してもらいました。

色々情報をいただいた、ようかい手々てんさん。

枕崎の街をよりみちして回ります。

カツオ愛に溢れた枕崎の街の風景

枕崎の街を歩いていると、確かに道沿いに、ズラーっとアート作品が並んでます。平成元年から始まった現代美術の全国コンクール「風の芸術展」の立体作品を街中に設置し、ストリートアート「青空美術館」として整備しているそうです。

枕崎市役所前にはビックフットのようなオットセイのようなものがあります。

橋の真ん中には灯台のようなモニュメントがあります。

海産物のお土産物や飲食店が入る「枕崎お魚センター」。こちらにもストリートピアノが設置されているらしい・・・と後で知りました。

アート作品も道端に多くありますが、よく見てみると、カツオの形をしたものも多くあります。石にちょっと線が入っているだけですが、どうみてもカツオですね。街頭のところでカツオの一本釣りをしていたり。

そして、悠々と風に靡いているのは、鯉のぼり・・・ではなく、カツオのぼりです。

カツオの町で食べる「カツオラーメン」

よりみちしていて目に入ってきたのが、「かつおラーメン」ののぼり。花渡川の手前にある「ラーメン専門あじひろ」に入りました。

店内のポスターには「枕崎ぶえん鰹」という文字が並びます。「枕崎ぶえん鰹」というのは、一本釣りした鰹を船上にて活き〆(血抜き)したあと急速冷凍して、弾力性のあるモチモチとした新食感の歯ごたえと、生臭さのないさわやかな味や、鮮やかな赤みを保つ工夫されたカツオです。

「ぶえん」というのは「無塩」という意味で、塩漬けにしなくてもいい、新鮮な魚というような意味で使われる言葉だそうです。

そんな「枕崎ぶえん鰹」の「スペシャルかつおラーメン」(1000円)をいただきました。スペシャルに、生のカツオと、カツオのカツと、カツオ餃子の3種類がのってます。

かつおの本枯れ節と昆布などでとった、出汁が効いてますが、あっさり味。ぺろっといっちゃいます。

枕崎市内のいろんなお店で、「枕崎ぶえん鰹」を使用した料理がいただけるので、他のお店の料理も食べてみたいですね。

「さつま白波」の「薩摩酒造」で試飲

「ラーメン専門あじひろ」から花渡川を渡ったところにある「薩摩酒造花渡川蒸溜所」へよりみち。

こちらには明治時代からある「明治蔵」という焼酎の醸造所があって、蔵を見学することが出来ます。ですが、見学の受付は16時まで。現在16時5分と他のところでゆっくりしすぎました。枕崎駅から歩くと25分ほどかかります。

全然気にしてなかった・・・。

酒蔵は見学できませんでしたが、試飲コーナーは大丈夫とのことで、試飲させていただきました。こちらは有名な「さつま白波」の酒造メーカーだったんですね。

これぞザ・イモ焼酎という定番の感じの味です。

明治蔵の他にも、「花渡川ビアホール」があって、「薩摩酒造」が作るサツマイモを使った地ビール「薩摩ゴールド」「薩摩レッド」「薩摩ブラック」の3種類の味が楽しめます。

夕日を眺めながら入る「枕崎なぎさ温泉」

日が暮れてきて、ようやく雨が止んできました。雲の切れ目から太陽の光も漏れてきています。

枕崎でのよりみちの最後に、「枕崎なぎさ温泉」によりみちしました。枕崎駅から東の方向へ、30分ほど歩いた海岸沿いにあります。

本数は少ないですが、枕崎駅からバスもあります。「東大川」か「大川」行きのバスで「遠見番」下車すぐです。

温泉は、源泉かけ流しで薄褐色の塩化物泉です。それほど大きくはありませんが、内風呂と露天風呂があります。露天風呂からは、海の風景と、遠くに枕崎の市街地の風景が見えます。

夕日が海に沈むのが見られる温泉です。この日は曇っていましたが、雲の切れ目から夕焼けの空が少しのぞけました。


枕崎からの帰りは、鹿児島天文館の方面まで行くバスに乗りました。ここから2時間ほどのバス旅です。

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