大分県玖珠町|大分初よりみち4〜豊後森駅のSLがある風景

大分駅と久留米駅を結ぶJR久大本線で、大分駅から由布院駅を越えて「豊後森駅」によりみち。

「豊後森駅」は鉄道ファンの方には有名な駅です。SLと、SLを回転させる転車台が、廃墟の建物の前にあります。石原良純さんの年賀状写真でも候補に上がったことがある風景です。

【よりみちレポート】大分県玖珠町|大分初よりみち4〜豊後森駅のSLがある風景

日時:2017年4月
エリア:大分県(玖珠郡玖珠町)

大分県の中津市、別府市、由布院、豊後森、大分市によりみち。これで全国47都道府県によりみち制覇しました。

よりみちスポット

由布院駅から始発で豊後森駅へ

前日の夜に別府から湯布院に移動。別府駅から由布院駅までは、大分駅で乗り換えをして普通列車で1時間30分ほどです。

朝の湯布院は雨模様。雨でしたが、由布岳は綺麗に見えました。

由布院駅から始発列車に乗って、日田の方面へ向かいます。日田といえば、日田天領水で有名ですね。この頃の始発列車は由布院駅6時43分発でした(2020年5月時点では6時45分)。

九州でよく見かける黄色い列車でした。

始発はさすがに空いてます。由布院駅から豊後森駅までは30分ほどの乗車です。

途中の駅には、日本で2つしかない茅葺き屋根の駅舎の「豊後中村駅」があります。

もう一つの駅は、福島県を走る会津鉄道の「湯野上温泉駅」です。

【参考記事:】

SLのある風景「豊後森機関庫跡」

豊後森駅へ到着。暖簾のようなものがかかっていたり、ちょっとおしゃれな駅舎です。「ななつ星」などJR九州の数々の列車や駅舎を手がける水戸岡鋭治氏のデザインです。

ここからSLがある広場までは少し歩きます。

豊後森駅前の道を右手、東の方へ数分歩くと、公園入口があります。入り口を入って、踏切を渡ったところに「豊後森機関庫公園」があります。

石原良純さんが、2017年の年賀状に使おうか迷ってると言ってた写真が、ここで撮られたものなんです。「月曜から夜更かし」で紹介されてました。

その前から知ってはいましたが、テレビで紹介されると混むなぁ〜と思って、混まない時間帯に行きたかったんですよね。だから始発でいってみました。

始発混むかな、とも思いましたが、豊後森駅で下車したのは僕だけでした。

公園を独り占めできました。

菜の花越しのSL。撮り放題です。空が青いともっと映えるんでしょうけど、曇りの雰囲気というのも、廃墟と相まって、なんともいえない空間を演出してくれます。

廃墟のように見える建物は、「旧豊後森機関車庫」です。機関車の車庫として利用されていました。

奥に、機関車を回転させる転車台があります。ただ、老朽化で危険なので、立ち入り禁止になっています。廃墟ではあるんだけど、ひっそりと息づいている感じがとても好きでした。

帰りの電車の時間までゆったりとこの空間を堪能させていただきました。

「豊後森機関庫ミュージアム」もあります。10時オープンなので、今回は見れませんでした。

朝早くて眠かったけど、よりみちしてよかった!

【豊後森駅】「さんぽ」をトイピアノで弾いてきた

豊後森駅にあるSLの前にて、「となりのトトロ」の「さんぽ」をトイピアノで演奏してきました。

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