佐賀県鳥栖市|天草・佐賀・対馬のよりみち旅1〜鳥栖よりみち観光

2018年も夏恒例のよりみち旅に出かけました。今年は「天草・佐賀・対馬の旅」。熊本県と佐賀県と長崎県の3県をよりみちして回りました。

まずは名古屋から新幹線で鳥栖へ。鳥栖市役所の方に情報をいただいたりして、鳥栖の町をよりみちしてまわりました。

【よりみちレポート】佐賀県鳥栖市|天草・佐賀・対馬のよりみち旅1〜鳥栖よりみち観光

日時:2018年8月〜9月
エリア:岐阜県(岐阜市)、愛知県(名古屋市中村区)、福岡県(福岡市博多区)、佐賀県(鳥栖市)

天草・佐賀・対馬をよりみち旅しました。

よりみちスポット

岐阜から鳥栖へ

夏のよりみち旅はこんなスタイルで出かけます。信長さんに行ってきますのご挨拶をして出発。新幹線とJR在来線を乗り継いで佐賀県の鳥栖駅へ向かいます。

名古屋から始発の新幹線で博多へ向かいます。名古屋駅から博多駅までは新幹線のぞみで3時間20分ほどです。

博多駅に到着。鳥栖の方面は、九州新幹線の新鳥栖駅もありますが、今回は在来線の鳥栖駅へ向かいます。

「特急かもめ」に乗り換えて佐賀県の「鳥栖駅」へ。鳥栖という地名は、昔遊んでいた「桃太郎電鉄」というゲームで覚えたな〜と懐かしかったりします。

博多駅から鳥栖駅まではJR鹿児島本線で30分ほどです。

鳥栖駅に到着。ずいぶんレトロな雰囲気だと思って調べてみると、この駅舎は明治時代の建築なんだそうです。

鳥栖駅の構中も、独特なレトロ感があります。「出口」の表示一つとっても、歴史を感じます。

鳥栖駅の地下通路には、「線路下のギャラリー」があり、昔の鳥栖駅の様子が映った写真や、子供達の絵が飾られていました。

鳥栖の街の風景

たまに市役所などによりみちして、情報収集したりします。鳥栖市役所へよりみち。いくつか情報をいただきました。

北のほうへ行くと、弥生が丘という地域があって、そちらに「鳥栖プレミアムアウトレット」があります。そちらの方面へよりみちしていこうかなと思ってましたが、その途中に長崎街道という街道があって、歴史散策ができるということで、よりみちしてみることにしました。

そして、鳥栖といえば、「とりこどん」は食べてってね。ということで、お店を紹介していただきました。

市役所の方に「スタジアムもよりみちしてって」と言われまして、せっかくなのでよりみちしてみることにしました。鳥栖駅の脇にある歩道橋を駅の向こう側に向けて渡っていきます。

歩道橋を渡って階段を降りるとすぐのところに「鳥栖スタジアム(ベストアメニティスタジアム)」があります。鳥栖と言えば「サガン鳥栖」と言うサッカーチームがありますね。サッカーの試合がある日は、人で埋め尽くされるんでしょうね。

鳥栖の街を歩いていると、道端にサッカーボールのモニュメントがありました。

「鳥栖スタジアム(ベストアメニティスタジアム)」の向かい側には蒸気機関車「268号機関車」が展示してありました。市指定の重要文化財に指定されています。

元々は北越鉄道の機関車として、明治38年(1905年)に製造され、昭和10年代から鳥栖の辺りを走るようになった列車なんだそうです。100年を越える歴史があるというのはすごいですね。

鳥栖駅前には大きなショッピングモール「フレスポ鳥栖」があります。ひっきりなしに車の往来があります。

ショッピングモール「フレスポ鳥栖」の横にある「鳥栖中央公園」を通って長崎街道へ向かいます。地元の方が散歩をされている公園です。こちらは桜の名所のようです。池の周りにぐるっと桜の木がありました。

冬には「ハートライトフェスタ」というイベントで、池の周りがライトアップされて楽しめます。

「長崎街道」というのは長崎と福岡県の小倉を結ぶ街道です。長崎街道沿いには、各所に立て看板が立ってました。現在はほぼ住宅街を進んでいく感じになりますが、ところどころ名所が残っていたり、神社が多くあったりします。

鳥栖駅の南西あたりに「轟木宿」、北東の方に「田代宿」があります。今回は「田代宿」のある田代駅まで行きました。鳥栖駅の隣の駅です。

「鳥栖八坂神社」。鳥栖の夏祭り「鳥栖山笠」で使用される山車が保管されています。社殿前の左右には大きな蘇鉄の木が植えられていました。

菅原道真との縁がある「水影天神社」。

そして、田代宿・・・とよりみちしようと思ったら、ここでタイムアップ。「田代宿」には「〆野屋」「通用門」「平川家住宅」「石田家住宅」などがあります。

今日はこの後に乗りたい列車があるため、その時間に間に合わせると、これで次のところに行かないといけなくなっちゃいました。「田代駅」から熊本方面へ向かいます。

「鳥栖プレミアムアウトレット」などがある「弥生が丘」の方面の古墳とか、街並みも見てみたかったな。

鳥栖グルメ1:とりこどん

鳥栖のご当地グルメに「とりこどん」があります。「とりこどん」のルールは、唯一「鶏肉と卵」を使うということ。ロコモコ風や中華風、スパゲッティなどバラエティ豊富で、各店舗の違いが楽しめます。

その中でご紹介していただいたお店が、うどんとおそばのお店「圧力釜揚げうどんかつみ屋」。鳥栖駅から「フレスポ鳥栖」を通り越して、西へまっすぐ13分ほど歩いたところにあります。

「かつみ屋」の「とりこどん」は「栖鳥(酢どり)かま玉」です。鶏皮が、これでもかというくらいトロトロに煮込まれてます。炭水化物が進む味です。ご飯のお供にも良さそうです。

そして、もう一品気になったのが、「揚げいなり」。あれ?いなり寿司の「いなり」って、豆腐を揚げたやつじゃない?揚げたのを揚げるのか?

最初は頼むつもりはなかったんですが、隣の席の方が頼んでいるのを聞いて気になってしましました。うどんにセットで揚げいなりを付けてみました。

これ、うまい!

いい塩梅と、サクッ、ジュワっと素敵な食感。頼んでみてよかったです。1個と言わず、もっとたくさん頼めばよかったと思いました。

ケッコーとりこになりました(笑)

鳥栖グルメ2:アイスキャンデーの「八起」

ショッピングセンター「フレスポ鳥栖」から道路を挟んで向こう側の歩道を見てみると、「アイスキャンデー」の旗が立っています。

旗が立っていたところの、脇の細い路地を行くと、「八起のアイスキャンデー」のお店がありました。旗が立っていなかったら、通り過ぎてしまいそうな細い路地です。

店内もレトロな雰囲気です。インターホンを押して店員さんを呼んで購入します。

アイスキャンデーは数十種類の味がありますが、シンプルなミルクをいただきました。結構甘めな感じです。なるほど、「アイス」な「キャンデー」です。これで糖分補給OK。1本100円から

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