長野県木曽町|木曽福島の町をよりみち観光

長野県の木曽福島でピアノとトイピアノの演奏を届けた翌日、木曽福島の町をよりみちして回りました。福島宿として栄えた宿場町の名残があります。よりみちしたお寺で、素敵な紅葉の風景に出会えました。

【よりみちレポート】長野県木曽町|木曽福島の町をよりみち観光

日時:2018年10月
エリア:長野県(木曽郡木曽町)

木曽福島でピアノ発表会のゲスト出演したあと、木曽福島の街をよりみちしてまわりました。

よりみちスポット

木曽福島で「おん宿 蔦屋」に宿泊

本日のお宿は「木曽福島温泉 街道浪漫 おん宿 蔦屋」に宿泊。木曽川沿いにある旅館です。中山道の木曽福島宿のあたりにあります。

宿に到着すると、地元のお茶とくるみ餅のお菓子のおもてなしが。お茶っぱを入れる部分がある湯飲みって珍しいですね。一服したあとチェックインの手続きをして客室へ。

純和風なお部屋でした。

温泉の成分は、含二酸化炭素ーカルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉。木曽川沿いにある旅館なので、露天風呂では、川のせせらぎを聞きながら入れます。

霊峰御嶽山に自生するキハダを原料とした常備薬「百草薬」のキハダを成分とした薬湯もあります。

日帰り入浴もできるみたいです。500円。

夜の木曽福島宿の風景

夜の木曽福島宿の町をよりみちしました。夜9時頃になると、車通りが少なくなり、ひっそりと静まっています。

「木曽福島温泉 街道浪漫 おん宿 蔦屋」から西へ少し歩くと角に「七笑酒造」という酒蔵があります。そこを曲がって坂を登っていったところに中山道の木曽福島宿の古い街並みあります。

昔ながらの行燈が建物の前にあって風情があります。

大通寺の方から水の流れがあって、細い路地が続いています。灯りの具合が素敵です。

翌日明るくなってから、再び訪れてみます。

枯山水の庭園と紅葉の風景が素敵な「興禅寺」

「木曽福島温泉 街道浪漫 おん宿 蔦屋」からすぐのところにある、木曽川にかかる大手橋を北の方へ渡ります。

世界初がここにあります。「大手橋」は世界初のRCローゼ橋として昭和11年に完成しました。ローゼ橋はアーチ橋の一種で、桁とアーチが同じくらいの太さになっているものをそう呼ぶそうです。「中島武設計のRCローゼ桁群」として土木学会選奨土木遺産に認定されています。

桁とアーチで荷重を分担しあうローゼ橋はこれ以前から建設されていましたが、アーチには鋼材を使うのが一般的なのに対して、RC(鉄筋コンクリート)を用いたのが新しい点だったそうです。

「大手橋」を渡ったところにある「山村代官屋敷」。8時半開館でしたが、まだそれよりも前の時間だったので、入れませんでした。

山村家は江戸時代木曽谷の徳川直轄地支配を任された木曽代官で、福島関所の関守を兼ねていました。現存しているのは下屋敷の一部と庭園で、建物内には山村家の文化資料、著書、調度品などが展示されています。入場料は3館共通券(福島関所資料館/山村代官屋敷/興禅寺)900円、2館共通券(福島関所資料館/山村代官屋敷) 大人550円、単独券300円です。

JRの「木曽路フリーきっぷ」についてくる「木曽路エンジョイチケット」の共通入場券を利用することができます。

「山村代官屋敷」から木曽川に沿って東の方へ5分ほど歩くと「興禅寺」があります。こちらの枯山水の庭園が素敵とのことで、よりみちしました。宝物殿と庭園の拝観料500円。

「興禅寺」の入り口に来ましたが、紅葉の景色でもう素敵です。

宝物殿では山村氏が所有した調度品などが公開されています。天井絵が素敵でした。

紅葉の庭を進んでいきます。

「看雲庭」と呼ばれる枯山水の庭園。広いですね。ゆったりと時が過ぎていきます。

ここで、よりみちコンサート開催しました。昨日のエルベ・コラールの発表会には参加できなくて聞けなかったという方がみえて、ちょうど聴いていただけました。

木曽福島宿をよりみち観光

晩秋で寒くなる頃ですが、日が差すとまだぽかぽかと暖かいです。木曽川は住宅のある高さよりかなり下の方を流れていますが、ところどころ川の近くまでおりられるようになっていました。

木曽川沿いに中山道があります。中山道の道の右側を木曽川が流れていて、その反対側が高台になっています。高台のところに木曽福島宿の宿場町や、史跡が残っています。

ところどころ高台へと続く道があります。坂道を登って高台へ。

高台にある「福島関所資料館」。入館料300円。

江戸から京へ続く中山道六十九次のなかで、とりわけ険しい街道だった木曽路。木曽十一宿のひとつ福島宿には関所が置かれていました。木曽川を間近かに見下ろす高台にあり、創設以来約270年間、中山道の要衝として入鉄砲、出女等を厳しく取り締まった所です。
発掘された遺構の一角に関所が復元され、資料館として往時の姿を物語る用具類などが展示されています。

番所に垂れ下がる幔幕(まんまく)と大きな提灯に染められた「まるいち」の紋所はここ福島の関所の関守を任されていた「山村家」の家紋です。

「福島関所資料館」から「高瀬資料館」へ続く小道。こちらも高台にあるので、木曽川を見下ろした風景が見えます。

関所資料館のすぐ隣りにある高瀬資料館は、江戸時代の侍で、薬「奇応丸」を製造していた武士の家であり、文豪・島崎藤村の姉が嫁ぎ、小説「家」のモデルとなった旧家です。

夜にもよりみちした「七笑酒造」の裏あたりに、古そうな門と新しく作られた「喜又橋」があります。

この奥が木曽福島代官の家来 千村喜又のお屋敷なんだそうですが、そこには昨日打ち上げで訪れた「chez koiwai」がありました。ということは、使われている古民家が、千村喜又のお屋敷なんですね。

「chez koiwai」の前の坂道を上っていくと、夜にも訪れた福島宿の古い街並みがあります。

右手にある「まつり会館」は無料で入れます。木曽踊りや天下の奇祭・水無神社例大祭のみこしまくり等伝統行事についての展示・紹介しています。おみこしのレプリカも展示されています。

大通寺へ続く小道。明るい時に見てみると、白壁の蔵が並んでいます。蔵を利用して、「環LiVa(たまりば)」というイベントスペースや、「遊ViVa(あそびば)」というきのおもちゃ屋があります。

そのまま木曽福島の宿場町を進んでいくと、木曽川に合流する八沢川を渡ります。もう少しいくと木曽福島の駅に戻ってきました。

木曽福島駅の中にペッパーがいました。昨日きたときは全く気づきませんでした。とても話をしたそうでした。

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