岐阜県下呂市|夏の下呂温泉、よりみちグルメと気になるお店

人気温泉ランキングで上位に入るようになってきた下呂温泉。それに伴って、下呂温泉街に新しいお店も増えて、よりみちしながら楽しめるスポットができました。

新しくできたお店や新名物、気になるお店をご紹介します。

【よりみちレポート】岐阜県下呂市|夏の下呂温泉、よりみちグルメと気になるお店

日時:2019年7月
エリア:岐阜県(下呂市)

よりみちスポット

下呂温泉グルメ1:「Resort Restaurant + Tapas Bar 桜」のスペアリブ

下呂大橋を渡る時に遠くからパトランプが回っているのが見えるお店が見えます。

「Resort Restaurant + Tapas Bar 桜(リゾートレストラン+タパスバー 桜)」というお店です。建物の壁には、ひげ面の外国人のシェフやスペアリブが大きく描かれています。2017年にオープンしたお店です。もともとは愛知県の高蔵寺でスペアリブのお店「Cafe&Dine桜」として営業されていて、下呂に移転されたそうです。

こちらのお店のウリは、オープンテラスや店内から一望できる温泉街や飛騨川の風景と、その風景を眺めながらいただくスペアリブとドイツビールです。

スペアリブランチは、サラダと、パンか玄米ご飯がつきます。最初はナイフとフォークでいただいて、あとは手で持ってしゃぶりつきます。骨に近いところに旨みが多いので、骨をしゃぶるように食べた方がいいんです。

オリジナル・バーベキューソースで仕上げたスペアリブは、あっさりしていて、一本ペロッといただけます。2本くらいがちょうどいいかもしれません。

スペアリブとともにいただきたいのは、ドイツビールです。レーベンブロイの生ビールや、エアディンガー、トゥーハーといった瓶ビールもありますが、ここはお店おすすめの「エアディンガー」をいただきます。

黒ビール特有の深いコクと、小麦ならではの甘みの絶妙なハーモニーを奏でる、 エルディンガーが誇るオリジナル黒ビールです。

甘味のある黒ビールが、スペアリブの味にちょうどマッチします。東海3県で飲めるのは桜だけ・・・かも?ということで、一度お試しください。

2020年、「Resort Restaurant + Tapas Bar 桜」のお店の隣りに「桜 River Side Stay 下呂温泉」という旅館をオープンしました。個室とドミトリータイプがあります。

下呂温泉グルメ2:「下呂プリン」

2019年に「下呂発温泉博物館」のとなりにできたプリン専門店「下呂プリン」。「下呂(ゲロ)」だけにカエルのキャラクターがお出迎え。

店内のイートインスペースは、湯船をイメージした感じになっていたり、昔なつかしい温泉を思い出すようなレトロなマッサージチェアやテレビが置かれています。ケロリンの黄色いオケやアヒルのおもちゃが置かれていたり、みなさん写真撮影に没頭されていました。

テイクアウトで2つだけ購入しようとすると、店員さんが「3つがオススメです」とのこと・・・3つ購入すると、持ち帰りの袋などが、お土産用のパッケージになるんです。

戦略にはまって3つ購入しました。瓶詰めされたプリンが3つきれいにおさまる台紙とカエルデザインの袋に入れてもらえました。お土産にはいいかもしれませんね。

メロンソーダ味など、プリンの上半分がメロンソーダのゼリーになっている斬新なものや、スタンダードなプリン、黒糖味など10種類ほどありました。

地元産の下呂牛乳と最高級のマダガスカル産バニラビーンズを贅沢に使用した、スタンダードな「下呂プリン(まろやか)」がやっぱり落ち着きます。

下呂温泉グルメ3:「GERO GEROみるくスタンド」

2018年に、白鷺の湯正面(ビーナス足湯前)にオープンした「GEROGEROみるくスタンド」。「下呂牛乳」を使用したスイーツなどがいただけます。

お店の入り口はイートインスペースになっています。数席しかないので、みなさん譲り合って使用しています。

お土産物もあります。壁一面に牛乳瓶に詰められたお菓子がずらりと並んでいて、「下呂琥珀」という砂糖でコーティングされたゼリーです。

ボトルの中に自分でワインやジュースを入れて作るサングリアセットもありました。

「GERO GEROみるくプリン」にソフトクリームのトッピングと、スムージーミルク。

みるくプリンに、さらにソフトクリームでミルクを足しました。かき氷などにも、追加料金でソフトクリームを載せられます。口の中がミルクで満たされます。冬になると、お湯で温められた「みるくプリン」もいただくことができます。暑い時期も寒い時期もそれぞれ楽しめます。

スムージーミルクにも、無料でゼリー状の追いミルクを追加することができます。シャーベット状のミルクとゼリー状のミルクで食感の違いを楽しめます。

これでもか!というほど下呂牛乳を堪能できました。

下呂温泉グルメ4:「おがわや酒店」の角打ち

下呂温泉街で角打ちで飲める!?そんなポスターを見つけてよりみちしてみました。

「角打ち (かくうち)」というのは、. 酒屋の店内において、その酒屋で買った酒を飲むことができる酒屋のことです。自家製のおつまみが出てくるお店や、缶詰やスナックなどを購入しておつまみとして食べることができたりします。

下呂駅から下呂大橋を渡って温泉街へ。すぐの信号を左に行くと、最初に紹介したスペアリブのお店「Resort Restaurant + Tapas Bar 桜」があります。さらに進んむと、日帰り温泉で露天風呂も楽しめる「クアガーデン」があります。下呂大橋から5分ほど進んだ「若宮八幡神社」の手前に角打ちをやっている「おがわや酒店」があります。こちらで「角打ち」ができます。

こちらの特徴は、「オリジナル三勺升」を500円で購入すると、飛騨の日本酒が試飲できます。店おすすめの地酒『天領酒造』を4種類試飲ができます。

あくまで、「試飲」の範囲を超えないように楽しんでくださいね。

下呂温泉グルメ5:「飛騨牛・焼肉ジュージュー」の牛タン舞茸味しゃぶ

下呂温泉街の川沿いを歩いていると、お土産物屋の前に焼肉屋のメニューが貼り出されていて、前から気になっていました。お土産物屋の二階にある「飛騨牛・焼肉ジュージュー」です。

焼肉屋なのですが、このメニューの中で気になったのが「牛タン舞茸味しゃぶ」という、しゃぶしゃぶメニューでした。牛タンのしゃぶしゃぶってあまりないですね。夜限定で、2人前からの用意です。

こちらが2人前の牛タン。結構枚数あります。1人前1000円で追加もできます。

飛騨牛のアキレス腱を6時間コトコト煮込んで抽出したコラーゲンたっぷりの牛出汁に、野菜、鰹節、昆布、舞茸の旨味をプラスした、特製の出汁です。このスープ自体が旨味の宝庫です。ここに牛タンをくぐらせてしゃぶしゃぶします。

うまいに決まってます!

これ2人前で3200円ってかなりお得だと思います。シメはお蕎麦をこの出汁でいただきます。かなりおすすめの一品です。意外と知られていない穴場のような気がします。

下呂温泉グルメ6:「ジーニョ」の鶏ちゃん

下呂大橋を渡って右へ向かうと、下呂郵便局や下呂市役所があります。その手前の信号がある交差点のところに「喫茶・軽食・鶏ちゃんジーニョ」があります。佇まい的には、中に入るのに勇気がいる部類です。

ランチメニューは、鶏ちゃん定食屋、日替わりランチなどいくつかから選べて880円。岐阜のご当地グルメ「鶏ちゃん定食」をいただきました。こちらがいう前に、「鶏ちゃんでいい?」とお店の方から聞かれるくらい、アグレッシブなお店です。お店の外観の通りのイメージです。

お昼時は結構混んでいて、市役所の方など仕事をされている方がパッと来て食べていっている感じでした。

先にサラダと小皿が出てきました。小皿はおでん。

「ソバ入れるとうまいよ!」とメニューにあった通り、焼きそばが最初から入ったタイプの鶏ちゃん。一人ずつコンロが出てきて、自分で炒めながら食べます。

鶏ちゃんでは珍しく、ピリ辛な感じ。ただ、ちょっと味が薄かった。塩か醤油をちょっと足すとちょうど良かったかも。

下呂温泉グルメ7:「宴蔵」の鶏ちゃん

下呂市役所の向かいのファミリーマートの上に、居酒屋「宴蔵」があります。こちらもランチで「鶏ちゃん」がいただけます。

結構大きめの鍋に鶏ちゃんの具材が入っています。ニンニクなどの香味野菜が効いていて、ご飯がすすむ逸品です。

気になるお店:「anto」

下呂温泉街の川沿いの道に新しくできた「anto」というお店。googlemapにものっていません。「おがわや酒店」の方がブログで書いていて気になってはいたのですが、開いていないことが多い。電話で問い合わせをしてみると、体調を崩されて、長期間お休みをしていたそうです。

日本酒に合う料理を出してくれるお店です。

2020年7月から、営業を再開されたようなので、そのうちよりみちしてみたいなと思います。

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