東京都新宿区|雨上がりの新宿御苑

東京都にはいくつか庭園を楽しめるスポットがあります。今回は、新宿にある「新宿御苑」によりみちしました。

新宿御苑の中で、おすすめよりみちスポットをご紹介します。

【よりみちレポート】東京都新宿区|雨上がりの新宿御苑

日時:2019年8月
エリア:東京都(新宿区)

よりみちスポット

新宿門から新宿御苑へ

「新宿御苑」は新宿にある大きな庭園です。最寄り駅は東京メトロ「新宿御苑駅」で、徒歩5分ほどのところにあります。JR「新宿駅」から歩いても10分ほどで行けます。高層ビルが立ち並ぶ中にあるので、都会の中に急に現れるオアシスのような感じです。

入り口は3箇所あります。北西にある「新宿門」、北東にある「大木戸門」、南にある「千駄ヶ谷門」。新宿駅に一番近い「新宿門」から入りました。入園料は500円で、年間パスポートは2000円です。

緑の向こうに一際のっぽな建物が一つだけ見えます。代々木駅前にあるNTTドコモ代々木ビル(通称ドコモタワー)は地上240mの高さがあります。

こういうのを見ると、都会の中にいるんだなと感じます。

江戸時代に武家屋敷だった場所で、1949年に国民公園として一般公開されました。園内はかなり広くて、全部みて回ろうと思うと、半日以上はかかります。広々とした芝生と静かな木立のほか、日本庭園、整形式庭園、風景式庭園という3つの特徴ある庭園があります。

特に春の桜の時期は混み合います。約千本の桜が公園をピンク色に染めます。ただし、お酒の持ち込みは禁止されていますので、お花見で宴会はできません。

「旧御凉亭」で雨宿り

雨の日は、建物の中から庭を眺めるのがおすすめ。自然と屋根のあるところにみなさん集まってきます。いくつか雨宿りできそうな建物がありますが、1番のおすすめは、新宿御苑の真ん中あたりにある「旧御凉亭」です。

「旧御凉亭」は、皇太子(後の昭和天皇)の御成婚記念として昭和2年(1927)に献上された建物です。中国ビンナン建築様式の特徴を取り入れた、日本にある数少ない本格的中国風建築です。細かい装飾が随所になされています。

設計者の建築家・森山松之助は「水の上に立つ御休息所」「夏の御散策の際に涼をとる建物」と設計意図を語っている通り、水辺の風景を楽しむことができます。

雨宿りで建物に入った途端、雨足が強まりました。雨粒が池に落ちて、波紋が広がっています。たくさんの方がこの建物に同じように雨宿りしに集まってきました。

雨の落ちる音だけがあたりに響いていて、これはこれで素敵な時間です。

しばらくすると雨がピタッと止んで、空に晴れ間が出てきました。

同じ場所で風景を写真に収めましたが、全然違う印象を受けます。池に雨の波紋ができていないと、空や周りの景色が映り込んできます。

雨のザーという音も無くなって、鳥の声が聞こえてきました。

ずっと続く「プラタナス並木」

新宿御苑の東の端の方に、「整形式庭園」があります。バラ花壇などがありますが、このプラタナスの木が並ぶ「プラタナス並木」の風景がとても素敵です。

整形式庭園のプラタナス並木は160本ものプラタナスが8列に並び、夏には緑の木陰、秋には黄金色の紅葉と、四季折々に楽しめる人気スポットです。

緑が立ち並ぶ枠の上に空が見えている色のコントラストが素敵です。

「プラタナス並木」の下にはベンチ椅子も並んでいて、この場所で時間を過ごすこともできます。日本じゃないみたいです。いい具合に日が差してきました。

バラ園から、太陽に照らされたドコモタワーが見えました。

茶室「楽羽亭」で抹茶をいただく

「新宿御苑」の中には、いくつか飲食できるところがあります。最近では園内にスターバックスコーヒーの店舗もできました。食事処として「レストランゆりのき」「カフェはなのき」があります。

茶室もあって、立礼式で抹茶をいただけます。日本庭園エリアにある「楽羽亭」。

抹茶は、季節の和菓子つきで一服700円です。夏は涼しげな和菓子です。

日本庭園を訪れると、コーヒーではなく、なぜか抹茶で一服したくなります。不思議なものです。


他にも、温室や、広い芝生広場などもあります。ぜひよりみちして、自分好みの風景を見つけてみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です