石川県七尾市|2019夏の北陸よりみち旅4〜七尾市をよりみち観光

石川県を走る観光列車「花嫁のれん」に乗車するために、七尾駅に向かいます。その前に、石川県の能登半島の付け根あたりにある七尾市をよりみち観光しました。昼のテレビドラマでもテーマになった「花嫁のれん」で有名です。川沿いを中心に古い町並みも残っています。

【よりみちレポート】石川県七尾市|2019夏の北陸よりみち旅4〜七尾市をよりみち観光

日時:2019年9月
エリア:富山県(富山市)、石川県(金沢市、七尾市)

富山県舟橋村でトイピアノ演奏をしたのち、富山県の黒部や氷見をよりみちしました。観光列車「花嫁のれん」や黒部峡谷鉄道など、列車の旅も楽しみました。

よりみちスポット

富山から七尾へのアクセス

朝の富山駅からよりみちスタートです。「AMAZING TOYAMA」と書かれた写真用の枠は、影が後ろに出るので、朝方に撮影した方がいいかもしれません。

富山駅から新幹線で金沢駅に向かいます。新幹線で23分ほどの乗車です。

JR東海のフリーきっぷ「北陸観光フリーきっぷ」を利用すると、新幹線自由席にも乗り放題です。

金沢駅で七尾線に乗り換えます。

今日も、金沢駅おもてなしドーム地下のストリートピアノ「思い出ドーム」によりみちしてみましたが、やはりこちらは人気があるようです。モーツァルトの幻想曲を練習利用していました。

金沢から特急「能登かがり火」で七尾駅に向かいます。こちらも自由席は「北陸観光フリーきっぷ」で乗車することができます。結構お得ですね。金沢から七尾までは、特急で50分ほど、普通で1時間30分ほどです。

七尾駅に到着。駅の構内には、「花嫁のれん」がかけられていたり、「七尾青柏祭(せいはくさい)」や「石崎奉燈祭(能登キリコ祭り)」のお祭りがPRされていました。

「花嫁のれん」というのは、幕末から明治時代から伝わる、加賀藩の能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つで、嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間に掛けられ、花嫁がくぐるのれんのことです。東海テレビ昼ドラにもなりました。

「七尾青柏祭」は国の重要無形民俗文化財に指定されているお祭りで、大地主神社(山王神社)の例大祭で、能登地区最大の祭礼です。高さ12m、重さ20tの日本一大きな山車「でか山」3台が狭い町なかを曳き廻される様は圧巻です。観客の参加型のお祭りで、大きな山車を曳く事が出来ます。駅には赤と黒の大きな車輪が飾ってありました。

「石崎奉燈祭」は和倉温泉駅から近い石崎町で行われるお祭りです。奉燈(キリコ)は高さ15m、幅3m、重さは2tもあり、担ぐキリコとしては最大級。「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」と威勢のよい掛け声とともに町内を練り歩きます。駅にはキリコの小さいサイズのものが飾ってありました。

七尾駅から川沿いに海辺の「道の駅能登食彩市場」までよりみち

JR七尾駅から七尾の街をよりみちしてまわります。

七尾駅前には、「ミナ.クル」という建物があります。図書館などの公共施設とホテルや飲食店などの商業施設とが一体となった施設です。暑い日だったので、建物中でみなさん涼んでいました。

「ミナクル」を越えて行くと、七尾駅と七尾港を結ぶ県道「御祓町シンボルロード」があります。このまま道なりに行くと、海辺にある「道の駅能登食彩市場」まで行けます。2つ並んだ街路灯がずらっと続いています。

「御祓町シンボルロード」は御祓川(みそぎがわ)沿いに整備されています。赤い橋の「仙対橋」から西の方へ伸びる道沿いは「一本杉通り商店街」があり、古い町並みや、花嫁のれんの資料館になっている「花嫁のれん館」などがあります。

川沿いに、ポケットパークになっているところもあります。赤い橋の「仙対橋」のあたりには、七尾青柏祭の「でか山」の車輪も展示されていました。

川から東の方へ一本入った道は、「リボン通り」という昔ながらの商店街がありました。飲食店などが並んでいます。創業が昭和28年の「直火焙煎珈琲 中央茶廊」という気になるお店もありました。

七尾駅から「御祓町シンボルロード」を12分ほど歩くと「道の駅 能登食彩市場(七尾フィッシャーマンズ・ワーフ)」がありました。

料理人の技とアイデアで、能登牛や海の幸など、能登の食材が活かされた「食祭まいもん丼」を出してくれる店が並んでます。飲食店の他にも、新鮮な魚介類がお土産として購入したり送ることもできます。

「道の駅 能登食彩市場」の建物を越えると、すぐ能登の海が広がっています。向こう側に見えるのが、和倉温泉などから橋を通って渡ることができる能登島です。前によりみちしました。

【参考記事:】

古い町並みの残る「一本杉通り商店街」

七尾駅前から流れる御祓川にかかる紅い欄干の「仙対橋」から「木越山光徳寺」までの450mのまっすぐの通りが「一本杉通り」です。この一本杉通りには、50店舗あまりの店がたちならび、建物は元来寄棟造りの長屋で、いくつかは登録文化財に指定されており、当時の面影を残しています。

和ろうそくのあかりとお香のかおりをテーマとしたお店「高澤ろうそく店」

1892年創業の和蝋燭の老舗です。和ろうそくは自然の材料で作られていて、明かりがとても柔らかいです。

創業八十年の「昆布海産物処 しら井」。北前船の寄港地七尾の昆布屋です。併設してお休み処「汐たまり」もあります。

明治41年に建設された土蔵作りの建物が国の登録有形文化財に指定されている「鳥居醤油店」。中の作業場も趣のある雰囲気です。鳥居醤油店の醤油とコラボした商品がいくつかあります。

もろみを使用した「もろみアイス」や、醤油を使用した落雁などがあります。落雁は、道を挟んだ向かいの角にあるカフェ「茜屋珈琲茶房」でもいただけます。

通り沿いにある細長ーい公園「一本杉公園」。平成4年七尾市に制定された「香りの記念日」にちなんで、香りをテーマにした植物があります。竹炭90キロを埋められているそうです。

その奥に「一本杉町 ちょんこ山」というビニールがかけられたものがありました。青柏祭で曳かれる大きな山車が「デカ山」というのに対して、小さいものを「チョンコ山」というんだそうです。

明治から現代にかけて受け継がれる「花嫁のれん」

「一本杉通り」から少し南に入ったところに「小丸山城址公園」がありました。加賀藩祖前田利家により、七尾湾を見渡す小高い丘に築かれた小丸山城の跡地です。現在では、池や石碑のある庭園として整備され、「利家とまつ」像が建っています。

「一本杉通り」から「小丸山城址公園」へ向かう道も整備されていて、ここに花嫁のれんの資料館「花嫁のれん館」があります。入館料550円。

花嫁のれんとは、幕末から明治時代から伝わる、加賀藩の能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つで、嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間に掛けられ、花嫁がくぐるのれんです。

婚礼に使われた後出番がなかった「花嫁のれん」を常時見られるようにと作られた施設です。平成28年春に開館し、常設展示室では明治から平成までの花嫁のれんを見ることが出来ます。

仏間への入り口に、こんな感じで花嫁のれんがかけられます。

明治から平成までの花嫁のれん約10種類が展示されています。色や形、素材や大きさも様々です。それほど規模の大きい展示館ではないので、すぐ見終わります。

花嫁衣装を着て、花嫁のれんをくぐる体験なども有料でできますが、もう一歩何か遊べたりできるものが欲しいところです。

こちらの風景が、【ウノゾーン通信2020年1月2月号】の表紙の「ここどこ?」写真でした。

「茜屋珈琲茶房」で珈琲時間

一本杉通りにある「茜屋珈琲茶房」で珈琲時間を過ごしました。古い町並みの中にある、洋風な建物です。

建物の中も洋風なつくりになっています。

「花嫁のれん珈琲セット」を注文すると、隣にある「鳥居醤油店」の醤油を使用した落雁がセットでついてきます。金沢の老舗和菓子店「諸江屋」とコラボした落雁で、後味にほんのり醤油の味が残ります。

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