和歌山県白浜町|南紀白浜よりみち6〜白良浜周辺へよりみち観光

和歌山県の白浜町を北側の臨海地区からよりみちをしはじめて、ようやく白良浜まで戻ってきました。白良浜の街の風景や、「熊野三所神社」や「崎の湯」などよりみちスポットをご紹介します。

【よりみちレポート】和歌山県白浜町|南紀白浜よりみち6〜白良浜周辺へよりみち観光

日時:2019年12月
エリア:和歌山県(西牟婁郡白浜町)

和歌山県の「白崎海洋公園」と「白浜」をよりみちして回りました。

よりみちスポット

白浜町の北側の海岸沿いを歩く

「円月島」の風景を見ながら海沿いに南へと戻ってきました。もう少しで白良浜というところに「熊野三所神社」があります。

祭神は伊弉冉尊・速玉男命・事解男命。摂社として地主神社があり、その祭神は猿田彦命・天宇豆売命(あめのうずめのみこと)。末社の八坂神社の祭神は須佐之男命・稲田姫命。もうひとつある末社の恵比須神社の祭神は恵比須大神。

この神社の珍しいところは、境内が砂浜の砂から繋がってあることです。

先ほどとは反対側にある鳥居を抜けると、砂浜からつながっています。

鳥居から振り向くと白良浜の白い砂浜が広がっていました。白い!

やっぱり白い「白良浜」

ようやく白良浜へ到着。白いとは聞いていましたが、ここまで白いとは思いませんでした。沖縄など南国のビーチの白さは貝殻やサンゴが砕けて堆積した白さなので、ベージュ色が強いです。白良浜の白さは石灰質の白さなので、本当に白かったです。90%の珪酸を含む石英砂は、文字通り真っ白でサラサラの砂です。

延長620mの遠浅の浜。夏になると、ここが混むというのはわかるような気がします。冬はとても静かです。海の風景を楽しむなら、夏以外の時期でもいいような気がします。

翌日も帰りに訪れてみました。太陽に照らされるとより白く感じます。冬の白良浜は、海を占有できていいですね。

ちょっとしたタコの遊具があったりして楽しめます。ベンチもたくさんありますし、道沿いが階段になっているので、そこに腰掛けて海を眺めるのもいいです。

白浜の街の風景

白浜町の各方面へ向かうバスが大体通っていく「白浜バスセンター」。「熊野三所神社」からもすぐのところにあります。白良浜のビーチまでも、2分ほどです。三段壁方面、臨海方面、白浜駅方面の分岐になっています。

バス停のところに「青梅漬本舗」があって、梅のソフトクリームがいただけます。ちょうど閉店時間で食べられませんでした。残念。

白良浜に沿ってある白浜の商店街。ダイソーや、24時間営業のダイエー系列のスーパーマーケット「グルメシティ」もあるので、買い物には便利です。

白良浜を南に越えたあたりまで、飲食店やホテルが建ち並んでいます。湯崎バス停あたりを南にすぎると、大きなホテルが並んであります。

海の間近で入れる立ち寄り湯「崎の湯」

事前に、海のすぐ近くで入れる温泉があるという情報をいただいていたので、よりみちしてみました。「湯崎バス停」と「新湯崎バス停」の間くらいにある道を海沿いにいきます。その先にあるのが立ち寄り湯の「崎の湯」です。

「崎の湯」のウリは、波が湯船のすぐそこまでくる迫力のある露天風呂というところです。岩場にある湯壺に浸かると、波のゴーっと押し寄せる音が聞こえます。入浴料500円。

脱衣所のロッカーは鍵がないので、貴重品は入り口にある有料ロッカーを利用します。

結構有名なところなので、ひっきりなしに人がやってきます。それだけ、ここじゃないと味わえない風景があるということなんでしょうね。

紀州うめどりの「パンダべんとう」

あっという間の3日間。帰りの列車内で食べる弁当を白浜駅の売店で購入しました。並んでいる弁当を見ると、パンダと目があってしまいました。「パンダべんとう」を購入しました。

帰りは白浜駅から特急くろしおで、新大阪までいきます。

パッケージにつられて「パンダべんとう」買ってしまいます。紀州うめどりを使用した唐揚げが乗っています。そういえば、「紀州うめどり」というと、経営がどうというニュースが出ていたような気がしますが、現在はどうなったのでしょうか。

このお弁当、パッケージにつられて買った割には結構美味しかったです。鶏の唐揚げも冷たくても美味しくいただける工夫がされていますが、特筆すべきはご飯です。ご飯とご飯の間に海苔があって、シソが漬け込まれた物も挟まれています。これが、いい塩梅なんです。何気ないことですが、シソのほのかな酸味が食欲をそそられました。

今も手に入るかなぁ・・・

今回は新幹線で岐阜羽島駅まで行って、名鉄で岐阜に戻りました。

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