沖縄県本部町|沖縄本島よりみち旅5〜本部町から瀬底島へよりみち観光&グルメ

この日の予定では本部町の渡久地港から船で水納島に渡る予定でしたが、強風で波が高く欠航となっていました。そのため、橋を通って渡ることができる瀬底島によりみちすることにしました。

「海洋博公園」を「南ゲート」から出たあと、瀬底島に向かうため、そのまま本部町の町役場がある地域までよりみちして行きました。

本部町市場や、ゆし豆腐のカフェランチなど、よりみちグルメスポットもたくさんあります。なかなか観光で訪れる機会が少ないところですが、よりみちするには結構おすすめの地域になります。沖縄の地元の雰囲気を味わえます。

気になったお店やスポットもご紹介していきます。

【よりみちレポート】沖縄県本部町|沖縄本島よりみち旅5〜本部町から瀬底島へよりみち観光&グルメ

日時:2020年1月〜2月
エリア:沖縄県(国頭村本部町)

沖縄本島に初よりみち。主に北部の名護市、本部町、今帰仁村、国頭村をめぐり、那覇市に戻りました。

よりみちスポット

海洋博公園南ゲートから本部町の街に向けてよりみち

生憎の天気で風がかなり強く、よりみちしようと思っていた水納島へ渡る船が欠航となりました。

そこで今日の目的地を、船で渡る「水納島」から、橋を通って渡れる「瀬底島」に変更しました。「海洋博公園」の「夕陽の広場」から「瀬底島」が見えていました。雲に紛れていますが、「瀬底島」に渡る「瀬底大橋」も見えていました。「海洋博公園」から「瀬底大橋」までは最短距離で5キロほどです。

「海洋博公園」の「南ゲート」を出た「オキナワ・ハナサキ・マルシェ」からよりみち開始です。のんびりとした道が続いています。美ら海水族館へ行くために通る道なので、車やバスの交通量は多いです。

道すがら、気になる看板やお店を多く見かけました。

「いこいの駅いずみ」の「ハブとマングースショー」。東海地方だと「香嵐渓ヘビセンター」のCMで聞き慣れた言葉です。本部町と名護市の間くらいで、ここから10キロほど行ったところにあります。

「本部町多目的イベント広場(闘牛場)」。11月に開催される「もとぶ観光文化フェスタ」でウシオーラセー(闘牛)やピージャーオーラサイ(闘山羊)などがここで開催されるそうです。

国道449号線から美ら海水族館の方面へ曲がる交差点のところに、花ジンベイザメがありました。

国道449号線を南へ進みます。沖縄でよく見かける「ステーキハウス88美ら海店」がありました。

お茶目な壁の絵とエリーゼさん。

海辺近くにあった神社。

ゲストハウス「なんで家やねん」・・・。

瀬底島に渡る白い「瀬底大橋」とは別に青い橋も見えてきました。本部町の街の間にある湾を渡るために作られた「本部大橋」です。

青い本部大橋。横に新本部大橋を新たに建設中です。ここを渡ると本部港の方への近道です。本部町役場や本部町の町は橋を渡ったところから左(東)の方へ伸びています。本部大橋を渡らずに、手前の岸を左の方へ行ってみます。

海を挟んで向こう側に本部町の街並みが見えます。このまま写真の左の方(東)へ海沿いに進むと、満名川へと続いていきます。川と海の境目くらいに橋があるので、そこを渡って本部の町へ向かいます。

「海人の駅おさかな直売店」がありました。海の幸をいただくのにはよさそうなお店です。魚を持ち込んで捌いてもらったりもできます。

「渡久地橋」を渡って本部町の町へ。

沖縄でよく見かける風景の建物が並んでいます。

「渡久地橋」からそのまままっすぐ進むと本部町役場がありました。2015年に新しく完成した庁舎です。

お昼時で、パンの移動販売車が庁舎のところにきていました。本部町伊野波にある「Ficelle(フィーセル)」というパン屋でした。基本移動販売をしているパン屋さんなんだそうです。

「本部町営市場」でトイピアノ演奏

「渡久地橋」を渡ってすぐのところにあるのが「本部町営市場」です。細い路地に、いろいろなお店が入っています。

お刺身もいろんな種類があります。「イラブチー」や「ミーバイ」など沖縄らしい刺身もあります。1パック500円くらいで購入できます。

本部町営市場の中にあるカフェ「みちくさ」によりみち。珈琲時間を過ごしました。夕方くらいになると、学校から子供達が帰ってきて、市場の中の休憩スペースを使って、勉強したり遊んだりするそうです。

夕方もう一度ここに戻ってきて、プチよりみちコンサート開催しました。

演奏終了後は、ようかい手々てん発見。

「ソイソイカフェ」でゆし豆腐ランチ

本部町の町で見つけた「ソイソイカフェ」にて、とうふランチをいただきました。元々は豆乳マフィンやおからを使ったスイーツなど、スイーツのお店です。

自家製のゆし豆腐が付いた、日替わりランチです。週替わりのメインディッシュは、ミラノ風カツでした。

あたたかみのある店内です。1杯ドリンクが付いているので、好きなドリンクを自分で注いでいきます。プラス200円にするとおかわり自由のドリンクバーになります。

「ソイソイカフェ」だけあって、大豆を使ったものが付いてきます。本部町で3代50年以上続く老舗「山城とうふ店」直営のお店なんだそうです。

小鉢がたくさん並んで彩りが豊かです。

ゆし豆腐は、口の中でホロホロと溶けて、優しい豆腐の甘味と旨味が口に残ります。優しさに包まれた感じの幸せ感があります。おからスイーツもついてきました。

このあと、トイピアノでプチよりみちコンサート開催しました。お礼にと、「豆乳ソフトクリーム」をいただきました。豆乳のそのままの味が感じられます。

ランチでよりみちされた方が、結構みなさん帰りにこの「豆乳ソフトクリーム」をテイクアウトされていました。

「瀬底島」へ「瀬底大橋」を歩いて渡れ・・・ない

もともとの予定だった「水納島」へ渡るフェリーが出る「渡久地港」。水納海運が運航しています。本部大橋を南へ渡ったすぐのあたりにあります。駐車場にはいる手前に大きく「欠航」と書かれた看板が出ていました。

チケット売り場への入り口もシャッターが少し閉まっています。またの機会に行ってみたいです。

水納海運のフェリーは、普段は1日3往復から5往復ほどあります。季節によって変わります。当日の早朝に欠航かどうかが決まります。水納島までは15分ほどの乗船で、往復1730円です。

谷茶公園にある神社。広場のある公園です。

「瀬底大橋」が近づいてきました。相変わらず強風に煽られて、波が高いです。

瀬底大橋を歩いてわたる・・・と思って途中まで行ったのですが、強風に煽られて、トイピアノが飛ばされそうになります。身一つだったら歩いて行けたかもしれませんが、身の危険を感じたので、勇気ある撤退をしました。

天気予報を見てみると、「風速13メートル」の予報が出ていました。橋の上はもっと吹き抜けていくことでしょう。

瀬底大橋を渡ってくれるバスもあるのですが、本数がほとんどありません。たまたま帰りのバスには乗れそうだったので、行きだけタクシーを使って橋を渡りました。だいたい公共交通機関か歩いていくことが多いので、結構タクシーに乗るのは珍しいことなんです。今回は、大いにタクシーのありがたみを感じました。

現在は、やんばる急行バスの無料バス路線も瀬底島まで延長されて、いきやすくなったみたいです。交通の弁が良くなった理由が、渡ってみてようやくわかりました。

開発が進む「瀬底ビーチ」

瀬底島では、西の端にある「瀬底ビーチ」によりみちしようと思って、タクシーで行ってもらいました。すると、途中で通行止め。そんなことはgooglemapにも載っていませんでした。

警備員の方に聞いてみると、歩いてなら「瀬底ビーチ」までいけるそうなので、タクシーを下りてここから歩いていきました。

何の工事をしているのか聞いてみると、2020年7月完成予定の「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」の工事だったそうです。静かそうだった瀬底島が、リゾート開発となりました。これから色々とお店も増えてきそうですね。

工事中の道路を5分ほど進んでいきます。

きれいなビーチが見えてきました。

「瀬底ビーチ」はとてもリゾート感のあるきれいなビーチだな・・・と思っていると、向こうから嫌な予感しかしない雲が近づいてきます。

ザーッと雨が降り出して、嵐のような風が吹き抜けていきます。ちょうど海の家のような建物があったので、そこで雨宿り。10分ほどで嵐が過ぎ去っていきました。

そのあとに見られた「瀬底ビーチ」の姿は、まさにリゾートのプライベートビーチという感じでした。

「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」がリゾートホテルを建てたのもうなずける素敵なビーチでした。

瀬底島は、リゾートの島というよりは、地元の人が密かに楽しむ島という感じがしました。リゾート開発が進むとどうなっていくかはわかりませんが、とてものんびりした感じが良かったです。

訪れた時にはすでに、「Fuu Cafe」や「Mokupuni(モクプニ)」など、新しいお店ができてきていました。

次に訪れたときには、印象が変わっているかもしれませんね。

カフェ「Mokupuni(モクプニ)」の向かい側にある「瀬底バス停」から本部町営市場の方面へバスで戻りました。

「居酒屋 海」で夕食

「本部町立博物館」の裏にある「居酒屋 海(Kai)」で夕食をいただきました。

とりあえずお刺身盛り合わせは頼んじゃいますね。マグロの艶がいいです。

ゴーヤチャンプルーや、もずくの天ぷら、島らっきょうの天ぷらなど、沖縄づくしで頼んでみました。ゴーヤは薄く切るだけで苦味が少なくなるそうです。もずくの天ぷらって何でこんなに美味しいんでしょうね。メニューに見かけると頼んでしまいます。

沖縄料理に合わせるのはやっぱり、泡盛です。3種類の飲み比べセットが、何種類か用意されていました。海人、さんご礁、古里のセット。水や氷のセットもつけてもらえて、ロックで試したり、水割りにしたりと自分で調整していただけます。

さっといただいて外に出ると、いい具合に暮れてきていました。

夜の「オキナワ・ハナサキ・マルシェ」

スーパーの「タウンプラザかねひで美ら海市場」の前にある「第二大浜バス停」からバスに乗って、本日の出発点だった「オキナワ・ハナサキ・マルシェ」に戻ります。

「南ゲートバス停」で下車すると、すぐ「オキナワ・ハナサキ・マルシェ」があります。

昼間にもよりみちしたスターバックスコーヒー沖縄本部店前のスペース。昼間も素敵だと思いましたが、夜の雰囲気も素敵です。

「オキナワ・ハナサキ・マルシェ」は、昼も夜もそれぞれ楽しめそうです。

美ら海水族館近くに宿泊していた「ホテルゆがふいんBISE」だと、「オキナワ・ハナサキ・マルシェ」の向かい側にある系列ホテル「ホテルマハイナウェルネスリゾート」から送迎してもらえるので、ここによりみちしても楽チンです。「ホテルマハイナウェルネスリゾート」の大浴場を無料で利用して戻りました。

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