沖縄県今帰仁村&名護市|沖縄本島よりみち旅8〜古宇利大橋を渡って屋我地島へよりみち観光&グルメ

古宇利島へ、行きは「やんばる急行バス」の無料バスを利用して古宇利大橋を渡りましたが、帰りは歩いて戻ってきました。

古宇利大橋は、今帰仁村の「古宇利島」と名護市の「屋我地島(やがじしま)」の2つの島を結ぶ橋です。古宇利島は観光で訪れることが多いですが、屋我地島はあまり観光として訪れる機会の少ない島です。唯一よりみちするところと言うと、古宇利大橋をのあたりにある「美らテラス」です。ここからは、古宇利大橋と向こうに見える古宇利島の風景を見ることができる展望台がある、絶景スポットです。

そんな屋我地島の西側にある「運天原(うんてんばる)」と東側にある「済井出(すむいで)」の集落をよりみちして回りました。屋我地島で見つけた、よりみちスポットや、グルメスポットをご紹介します。

【よりみちレポート】沖縄県今帰仁村&名護市|沖縄本島よりみち旅8〜古宇利大橋を渡って屋我地島へよりみち観光&グルメ

日時:2020年1月〜2月
エリア:沖縄県(国頭村今帰仁村、古宇利島、名護市、屋我地島)

沖縄本島に初よりみち。主に北部の名護市、本部町、今帰仁村、国頭村をめぐり、那覇市に戻りました。

よりみちスポット

朝の古宇利大橋を渡って屋我地島へ

不安定な天気だった昨日とは違い、この日は晴れ。2月とはいえ、かなり暑くなる予報が出ていました。沖縄に来て、ようやく朝太陽に出会えたような気がします。

古宇利島で宿泊した「宇望庵」のベランダからの風景。朝焼けの古宇利大橋が見えました。

「宇望庵」は食事がついていないので、「今帰仁城跡」の売店で購入しておいたポーク卵おにぎりとサーターアンダギーで朝ごはんにしました。海を眺めながらの食事というのは、美味しさも倍増します。

「宇望庵」の方に古宇利大橋のところまで送っていただきました。ここから本日のよりみち開始です。予定では、歩いて古宇利大橋を渡って、屋我地島の西と東の2つの地域「運天原」「済井出」をよりみちしてまわります。この2つの地域ともに路線バスが走っているところです。古宇利大橋を渡りきってから、それぞれの地域へは歩いて20分から30分ほどかかります。

朝9時半頃の古宇利ビーチへ。まだ観光バスがやってくる前の時間帯なので、人がおらず、とても静かです。この時間だと、まだ「やんばる急行バス」の無料バスも走る前の時間です。古宇利大橋を渡って古宇利島物産センターにやってくるバスは、10時前後の予定です。ちょうどこれから古宇利大橋を渡っているときにすれ違いそうな時間でした。

古宇利大橋は、まるで海の上を走っているような気分が味わえる絶景の橋として有名です。今帰仁村の「古宇利島」と名護市の「屋我地島」を結ぶ全長1960mの橋です。2005年2月8日に開通し、沖縄県内では通行無料の橋としては2番目に長い橋です。

ちなみに、1番長い橋は宮古島にある「伊良部大橋」で、3540mです。橋ではないのですが、海の上を走っているように感じれる道路として、うるま市にある「海中道路」もあります。

古宇利大橋は、歩いても25分ほどなので、みなさん結構歩いて渡っていきます。歩くのが大変という方には、橋の近くのお店でレンタサイクルをしているところで自転車を借りていくこともできます。屋我地島側だとこれから行く「美らテラス」で借りられます。

さっきまでいた古宇利ビーチが上から見下ろせます。こんな海の色をしていたんですね。

風景を楽しみながら歩いていると、あっという間に時間が過ぎていく感じがします。振り返ると古宇利オーシャンタワーが頭ひとつ出ていて遠くからでもわかります。

ここで「やんばる急行バス」の四島線無料バスとすれ違いました。昨日乗ったのとは違う、赤い車体のバスで、女性の運転手さんでした。昨日のおじちゃんには会えませんでした。このバスもナンバープレートが「2」並びです。やっぱり、こだわりがあるんですね。

屋我地島の方にフェリーがきました。右に見えている陸地は、沖縄本島と屋我地島に分かれていて、フェリーはその分かれ目を奥の方へ進んでいきます。本島側に運天港という港があって、そこから離島の「伊是名島」や「伊平屋島」に渡ことができます。「やんばる急行バス」は、那覇空港から運天港までいけるバスを走らせています。

古宇利大橋の真ん中あたりに少し海に出た場所がありました。日差しは強くなってきましたが、心地いい風が吹いていきます。

屋我地島へ到着。40分くらいかけてゆっくり写真を撮りながら歩きました。でも、素敵な風景に見惚れていたので、あっという間でした。屋我地島は名護市になります。これから名護市をよりみちしてまわります。

「美らテラス」から古宇利大橋の眺め

古宇利大橋を渡りきったところのあたりから、海辺の砂浜へ下りていけます。下から眺める古宇利大橋と古宇利島の風景が見られます。このビーチは漂着物が多く残されていました。

振り返ってみると、高台のところに展望台が見えました。そこによりみちしました。

砂浜から階段を上がってすぐのところにあるのが、飲食店などが集まっている「美らテラス」です。ここでレンタサイクルもできます。古宇利島と古宇利大橋の風景眺めながら食事をしたり休憩できたりする席もあります。

その奥へと進んでいくと、無料で利用できる展望デッキがありました。今度は、上から古宇利大橋と古宇利島の風景が見られます。

古宇利大橋から運天原地区へ

古宇利大橋からまっすぐ伸びる道は少し登り坂になっています。歩道のところには花壇があって、新しく花が植えられています。花をよく見てみると「40」などの数字が書かれた旗がたっていました。何株植えたかわかるようにしたんですね。まぁ、ご愛嬌って感じですね!

T字路までやってきました。右(西)の方へいくと、これから行く「運天原(うてんばる)」地区があります。そのまま進んでいくと、今帰仁村の町の方面へ行けます。

左(東)の方へは後で行きますが、「済井出(すむいで)」地区があります。そのまま進んでいくと、真喜屋というあたりに出て、そこから沖縄本島の北部やんばる方面と名護市内の分岐になります。

まずは右の運天原へ向かいます。

運天原のあたりでは、車海老の養殖をしています。この養殖場には車エビ料理がいただけるレストラン「くるまえびキッチンTAMAYA」があるので、後ほどよりみちしてみました。

ホースのようなものがぶら下がっていて、気になったので見にいってみると、「屋我地地区農業用給水所」でした。お金を入れると、農業用の水を汲むことができる設備です。初めて見ました。

周りにはさとうきび畑などの畑が広がっていました。

「シルバーゾーン」の看板があり、進んでいくと、運天原公民館の施設がありました。

「運天原サバヤ貝塚」という案内板があります。特に説明などはなかったので調べてみると、今から3000年前頃から1000年前頃にかけての貝塚なんだそうです。

貝塚の真上にある岩陰は、貝塚時代の住居跡の可能性が指摘されています。貝塚の表面調査から出土した貝は、羽地内海で採れるアラスジケマンガイを主体にした二枚貝が多数を占めています。また、人工品である土器や石器が少ないこともサバヤ貝塚の特徴とされています。出土土器には、横捺刻文土器やカヤウチバンタ式土器、宇佐浜式土器などがあるそうです。

このあたりには、いくつか貝塚があり、案内板を見かけました。

路線バスのバス停「運天原バス停」があるへ。ここが始発で、名護バスターミナルまで行けます。

「運天原バス停」のところに「運天原共同売店」がありましたが、同じ建物にあった「ひるぎ食堂」とともに、2019年の年末に閉店したそうです。

運天原のエビ養殖場でいただくエビグルメ「くるまえびキッチンTAMAYA」

運天原には、車海老の養殖場がありました。養殖場の敷地内には、ここで養殖された車海老をいただけるレストラン「くるまえびキッチンTAMAYA」があり、よりみちしてみました。

敷地内へ進んでいくと、宜野座養殖場の大きな養殖池が広がっていました。水車を回して水を循環させていました。

養殖場の脇に作られたかわいい建物が、「くるまえびキッチンTAMAYA」です。

店内は、お洒落なカフェといった感じです。レストランになっているほか、エビを購入して送ることもできます。

車海老は大きさによって、小、中、大、大物、超大物、ゴジラと分けられています。小で13センチ、ゴジラで19センチです。

エビの種類は急速冷凍物と、活き車海老メニューがあります。メニューは天丼やエビフライ定食など定番のエビグルメです。定食や丼物の他に、アラカルトで注文もできます。エビの大きさと調理方法を選びます。調理方法は、塩焼き、お刺身、天ぷら、フライ。そのほか生エビ握りにもできます。この日のアラカルトは、超大物やゴジラの在庫がなく、大物サイズまででした。

せっかくなので、「ゴジラエビ」を見てみたいと思って、「ゴジラフライ定食」と、活車海老お好み注文で、中、大、大物サイズをそれぞれお刺身にしてもらいました。

これからこのエビを捌きます、と言ってまず生きたままの車海老を見せてもらえました。

氷を敷き詰めた器の上に車海老の刺身がのせられてきました。

身が透き通ってます。プリプリの身は、弾力がすごくてかみごたえがあります。添えられた海葡萄と一緒に食べたりすると、さらに甘みが増します。

頭の部分は後で素揚げにしていただけました。香ばしい旨味がおいしいですね。

ゴジラサイズの車海老をフライにした、ゴジラフライ定食。エリーゼさんより大きいエビです。サックサクのフライで、頭から尻尾まで丸ごといただきました。エビ好きには幸せな時間です。

運天原に来てよかった。

運天原から東の済井出へ

古宇利島大橋からまっすぐ来たT字路のところまで戻って、今度は屋我地島の東の方にある済井出へ向かいます。

この辺りの道沿いも、さとうきび畑が広く続いていました。

さとうきび畑から出てきた大型のトラックには、サトウキビが山積みにされていました。

T字路のあたりから20分ほど歩くと、済井出の町に着きました。この辺りを見て回ると、同じような形の平屋が並んでいます。

このあたりには、別荘地のような建物が多く、一棟貸しのコンドミニアム型宿泊施設も多くありました。「コルディオ・プール&ヴィラズ済井出」という宿泊施設です。100平米を超える敷地面積で、それぞれの建物にプールがついている贅沢仕様です。人数が増えると、結構お得に泊まることもできます。

別荘地のあたりから少しいくと海のほうに出られますが、プライベート感満載です。「屋我地漁港」へ渡る橋からの風景。

橋を渡った先に「屋我地漁港」があります。

「屋我地漁港」から海を見てみると、古宇利島の風景も見えました。ここからでも古宇利オーシャンタワーの白い建物が見えました。

カフェ「藕花(ぐうげ)」で偶然の出会い

済井出の別荘地のあたりにカフェ「藕花(ぐうげ)」がありました。道を歩いていると、大きな看板が出ていてすぐわかりました。

気の温もりを感じる内装です。

スイーツもいろいろありました。コーヒーと沖縄ぜんざいをいただきました。沖縄のぜんざいは独特で、かき氷の下に甘く煮た豆が入っています。

お店の方とお話をしてみると、何と岐阜県の大垣の方なんだとか。月の半分くらいを岐阜と沖縄を行ったり来たりしているんだそうです。今度大垣でトイピアノ演奏しますよ・・・なんて言ってましたが、アレのせいで中止になってしまいました。

カフェ「藕花」にて、プチよりみちコンサート開催して、ようかい手々てん発見。お菓子をたっぷりいただきました。

遠くで出会える地元岐阜ってなんか嬉しいですね。

済井出からバスで名護へ

済井出には路線バスが通っています。「済井出バス停」はカフェ「藕花」から南の方へ5分ほど歩いたところにあります。

別荘地から離れて南へ行くと昔ながらの沖縄の街並みに出会えます。美ら海水族館近くの備瀬などで見かけた、フクギ並木がありました。観光客の方はほぼいません。

日用品や鮮魚も揃う「宮城ストアー」。犬を散歩ついでになど、地元の方が訪れていました。

済井出は、古宇利島で味わえなかった、沖縄感に出会える感じがしました。「済井出バス停」から路線バスで名護の街へ向かいます。1日5本くらいしかありません。

バスはここから屋我地島の東の方へ進み、奥武島を通って名護へ行きます。奥武島を通るあたりは、海沿いを走っていくので海の風景を車窓から楽しめます。

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