岐阜県岐阜市|岐阜まつり・道三まつり2023によりみち

岐阜県岐阜市 によりみち

2023年4月のよりみちレポート

毎年4月の第1土日に岐阜で開催される「道三祭り・岐阜祭り」。祭りの岐阜の町をよりみちして回りました。

コロナ禍が明けての開催となったお祭りは、さまざまな場所で縮小されていました。岐阜駅から北へ伸びる長良橋通りは、お神輿がいきますが、担いで回る範囲がかなり狭くなっていました。夜になるとお神輿が伊奈波神社の麓に集まって、宵宮がはじまります。

翌日の日曜日は、宵宮があった伊奈波神社前の公園で「伊奈波桜まつり」も開催されます。

岐阜まつり・道三まつり1日目の風景

「岐阜まつり・道三まつり」のメインといえば、お神輿です。1日目の土曜日の昼間に、柳ケ瀬あたりの長良橋通りを、お神輿が練り歩きます。夜になると、伊奈波神社に移動して、「宵宮」と呼ばれる夜のお神輿があります。

そういえば、「岐阜まつり」と「道三まつり」って並列に名前が並ぶけど、何が違うの?ちゃんと調べたことがなかったので、調べてみました。

その歴史は約2000年!?岐阜市を守護する神々の大祭

岐阜の春に行われるまつりといえば「岐阜まつり協賛 道三まつり」。このうち一般的に「岐阜まつり」と呼ばれているのが、4月の第一土曜、翌日曜に行われる伊奈波神社の例大祭です。伊奈波神社の主祭神は、垂仁天皇の第一皇子で、この地の開拓神である五十瓊敷入彦命(いにしきいりのひこのみこと)。稲葉山(現在の金華山)北西部の丸山に祀られたのがその始まりとされ、斎藤道三の手によって現在の場所に遷座して以降も、岐阜市の産土神(うぶすながみ/その土地の守護神)として、篤い信仰を受けています。

岐阜まつりの起源自体は、はっきりとしていませんが、神社の鎮座の時期から察するとその歴史は2000年近く前の太古にさかのぼると考えられます。現在では伊奈波神社、金神社、橿森神社をはじめ多くの神社の例祭が同日に行われるため、この期間に開催される岐阜市内のお祭りを総じて「岐阜まつり」と呼ぶように。2015年には「信長公のおもてなしが息づく戦国城下町・岐阜」の構成文化財として、日本遺産に認定されました。


発祥は大河ドラマきっかけ!“市民参加型”にこめられた想い

長い歴史を持つ「岐阜まつり」に対し、近代に誕生したのが岐阜市のまちづくりの礎を築いた斎藤道三公を称える「道三まつり」。きっかけは1973(昭和48)年に斎藤道三、織田信長、明智光秀の活躍を描いた大河ドラマ「国盗り物語」の放映が決まったことでした。ドラマのブームに乗って始まったお祭りですが、実はその陰には当時の人々の、地元への矜持と危惧が入り混じった想いがこめられています。

斎藤道三、織田信長の時代に、天下に名を轟かす城下町へと発展した岐阜。しかし大都市への流出が進む昭和中〜後期において家族やまちの在り方が変化する中、人付き合いもだんだんと希薄に。次第に町内の結束力も薄れていきました。これはつまり、この先の祭りの担い手も減るということ、ひいては祭りの存続危機を意味します。
「これでは岐阜の伝統文化の火が消えてしまう…!」
そこで立ち上がったのが商工会議所や地元企業・商店主さんたち。岐阜まつりを盛り立てるため、岐阜まつりに“協賛”するという形で道三まつりをスタートさせました。現在も祭りで担がれる神輿に企業のものが多いのは、こうした理由によるもの。経済の礎を築いた道三のまちを、地元企業やそこに住む人々が一体となって盛り上げる! それは道三が理想とした商業のまち・岐阜の在り方にも通じています。

https://gifunomatsuri.jp/dousan/dousan-history/

神社が主体となる本来の祭り「岐阜まつり」に、市民参加の「道三まつり」が一緒になって盛り上げたという感じなんですね。だから「道三まつり」の書き方は「岐阜まつり協賛 道三まつり」協賛という感じです。

伊奈波神社など、神社のお神輿は、静かに行きます。町内で担いでいるお神輿は、賑やかに行きます。

お昼のお神輿は、審査会もあります。コロナ前は参加も多く、会場も岐阜信用金庫本店前から岐阜新聞本社を越えて美江寺公園あたりまでありましたが、コロナ後は、北側の端が、若宮町手前までと半分くらいの規模になってしまいました。

その若宮町はというと・・・何もない!

コロナ前は歩行者天国になっていて、屋台がいっぱい並んでいたのですが、何もありませんでした。寂しいですね。

「美殿町春祭」。着物の古着がたくさん並ぶのが特徴です。キッチンカーなどの屋台も出ています。

柳ケ瀬内にも屋台などが並びます。柳ケ瀬の南にある金公園では、フリーマーケットが開催されています。芝生広場はのんびりといつも通りの公園です。近くの八幡神社で開催されていた「小さなクラフト展」は最近は開催されなくなってしまいました。

岐阜駅の北側にある「信長ゆめ広場」では「牡丹祭」というイベントが開催されてました。武将隊の方などがみえました。岐阜駅の南側は何もありません。

岐阜駅の南側の清水川も、お祭りとは関係なく、普通にお花見日和でした。散り始めといった感じ。こちらものんびりしていました。

宵宮の風景

夜になって伊奈波神社の参道が賑わいます。「宵宮」が始まります。

「宵宮」では、お神輿の奉納、からくり上演、花火という流れで進んでいきます。

お神輿と共に、太鼓のドンドンという音も流れていきます。伊奈波通沿いのしだれ桜もいい感じに咲いていました。ライトアップされて幻想的です。カラクリの上演は3台の山車の上で演じられますが、人形が小さいので遠目だと見えません。そこで活躍するのが、スマホです。スマホのカメラで拡大すると結構見やすかったです。

クライマックスは打ち上げ花火の後、最後はナイアガラ花火です。山の近くで花火っていうのも、ある意味すごいですね。

これにて1日目が終了。

岐阜まつり・道三まつり2日目の風景

岐阜まつり・道三まつり2日目は、大きなイベントは特にないので、伊奈波神社で開催されている「伊奈波桜まつり」によりみち。舞台のイベントと屋台が出ています。

昨晩遠目で見ていた山車の前でみなさん記念撮影されていました。これから蔵へ帰っていきます。山車が去った後には、祭りの夢の跡が残されていました。

伊奈波通のしだれ桜、昼と夜で印象が違います。

参道にある「薄皮たい焼き福丸」は相変わらずのご盛況。たい焼きは100円で、期間限定で違う味のものもあります。夏になるとかき氷でもっと混雑します。たい焼きは諦めて、屋台で穴子寿司をいただきました。

せっかくなので伊奈波神社によりみち。何せ、2000年?の歴史がある由緒正しい神社です。階段を登ったところから振り返ると、岐阜の街が彼方に見えます。ずっと岐阜の街を見守ってくれているんですね。お正月の初詣は、かなり並びます。七五三の時期も結構多くの参拝があります。

たまにリスに遭遇したりもします。この日も、みなさんスマホで何かを撮ってるなと思ったら、リスが走り回っていました。5、6匹いました。

伊奈波通にプレオープンしていた「エルボステルカフェ」によりみち。靴を脱いで上がる、木の温もりあふれるお店です。この日はカフェ営業をしていました。

現在は、「麦とろカフェ らいちょう」として営業されています。麦とろとカフェっの組み合わせって珍しいですね。お正月やお祭りの日は、外で屋台営業もされています。

麦とろカフェ らいちょう

むぎとろかふぇ らいちょう

〒500-8043 岐阜県岐阜市伊奈波通1丁目46
定休日:火曜・水曜

【Instagram】

伊奈波通のついでに岐阜市役所に設置してあるストリートピアノにもよりみちしてきました。誰もいない。向かいの「ぎふメディアコスモス」は図書館やスタバもあるので混んでいました。

本日の締めくくりは、神田町沿いにある「珈琲屋さむ」のモカソフト。これ大好きなんです。テイクアウトで300円とお得!コーヒー専門店のモカソフトだけあって、コーヒー感があって美味しい! ミニサイズや、ミックスもできます。

あれ?

お祭り感はどこへ行った?

珈琲屋さむ

こーひーやさむ

〒500-8833 岐阜県岐阜市神田町6丁目17番地
定休日:水曜

岐阜まつり・道三まつりで遭遇した「ようかい手々てん」たち

小さな可愛い手、大きな大人の手、腕まで使って弾く手など、個性的な「ようかい手々てん」たちに出会えました。

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