福岡県北九州市|宮崎延岡よりみち旅1〜小倉によりみち観光&ストリートピアノ

福岡県北九州市小倉北区 によりみち

2024年1月のよりみちレポート

宮崎県延岡市でのストリートピアノ柿落とし演奏のため九州へ。乗り換えのために降りた、小倉駅周辺をよりみちして回りました。

小倉駅のある北九州市は、福岡県北部に位置する市であり、政令指定都市です。門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区の7つの区に分かれていて、小倉駅周辺は「小倉北区」になります。

岐阜駅から小倉駅へ

今回は宮崎県延岡市のイオンモールに設置されるストリートピアノの柿落とし演奏で行くよりみち旅です。翌日の演奏のために前のりしました。宮崎県延岡市に東海地方から行くためには、新幹線&特急2つ乗り継ぎか、セントレアから宮崎空港へ飛行機&特急の2つの行き方があります。飛行機路線で5時間、鉄道のみで7時間です。

今回はよりみちしながらの列車旅にしました。岐阜駅から東海道本線で名古屋駅へ。名古屋駅から新幹線で小倉駅へ。小倉駅から「特急ソニック」に乗り、大分駅で「特急にちりん」に乗り継いで延岡駅へ。

朝6時の岐阜駅から出発です。朝焼けに影が映る、木曽三川公園の138タワーが綺麗にみえました。名古屋から新幹線に乗る頃には明るくなってきていました。

名古屋から特急に乗り換える小倉駅までは「のぞみ」で約3時間です。窓から見えてくる姫路城など車窓を楽しみます。ただ、山陽新幹線ってトンネルが多いんですよね。

小倉駅周辺とストリートピアノ

小倉駅に到着。駅南側「小倉城出口」からは北九州モノレールが走っています。繁華街が続いています。

アミュープラザという商業施設があって、ストリートピアノが設置されていました。ヤマハのアップライトピアノです。延岡で弾く予定の曲を練習しました。

小倉駅北側の新幹線口(北口)。北口から少し行くと海に出ます。

駅前に「銀河鉄道999」のメーテルと鉄郎の像がありました。ベンチに座って一緒に写真が撮れます。「銀河鉄道999」の作者、松本零士さんの出身が北九州市なんだそうです。北口近くに「北九州市漫画ミュージアム」などもあります。

まずは北口をよりみちして回りました。

小倉駅北口から工場の見える海へ・弾けなかったAIMビルのストリートピアノ

小倉駅北口から北方面へ長い通路があります。動く歩道も設置されています。この辺りは西日本総合展示場のように大きな建物が建っています。通路を抜けると、あさの汐風公園が広がっていて、煙突と海が見えてきます。

あさの汐風公園は、真っ直ぐに伸びる芝生広場と赤い道が印象的です。向こうに煙突が見えていて、工場の街北九州という感じがします。

あさの汐風公園の先に海と工場の風景がありました。日本製鉄などの工場があります。釣りを楽しむ方もいました。

西日本総合展示場新館などがある「AIMビル」にストリートピアノがあるということで行ってみると、今日明日のみ使用停止の張り紙がしてありました。土曜日でしたが、ほぼ人はいませんでした。

小倉駅南側の商店街とストリートピアノ

小倉駅南側「小倉城出口」から出て階段を降りるとすぐアーケードのある小倉中央商店街があります。日本初のアーケードと言われている魚町銀天街と続いていきます。

魚町銀天街にある、Popolato3のビルの階段を地下に降りたところにある「北九州まなびとESDステーション」にストリートピアノが設置されていました。小倉はストリートピアノが多いですね。

魚町銀天街を抜けると「旦過市場」があります。数年前火事になったとニュースで覚えのある市場です。火事の爪痕はありますが、美味しい香りがあちこちでする市場が盛り上がっていました。目移りしてしまいます。旦過市場の建物の裏は川が流れています。裏から見ると、面白い風景ですね。川の流れが緩やかで、空が映っています。

「資さんうどん」でランチ

魚町の商店街にある「資さんうどん魚町店」でランチにしました。コシのある讃岐うどんに対して、福岡のうどんはとても柔らかいと聞きます。「かしわごぼ天うどん」をいただきました。確かに柔らかいけど、食べやすくていいかも。そして、ごぼ天の食感がいい感じ。そのまま食べた歯応えのある感じと、ツユに浸して衣をふやかしていただくのと、いろんな食感が楽しめます。730円で、パッといただきました。うどんが出てくるのも速いので、お手軽にいただけます。

資さんうどん 魚町店

すけさんうどん うおまちてん

〒802-0006 福岡県北九州市小倉北区魚町2丁目6−1
24時間営業

小倉城

小倉駅南口が「小倉城出口」と言われていたように、駅から南西の方へ10分ほど歩くと、小倉城があります。

小倉城は、1602年に細川忠興公が築城したお城です。天守閣が天保8年(1837年)に火災で焼失たため、現在の天守閣は昭和34年(1959年)に再建されたものです。

駐車場では武将隊がお出迎えしてくれます。観光バスがずらっと並びますが、ほとんど日本語は聞こえません。向こうにショッピングモール「リバーウォーク九州」のカラフルな建物が見えます。お城と合わせて、美術館のようにも見えます。

小倉の街の風景

旦過市場を抜けて西に行くと柴川があります。川の向こうに見えるのが「小倉城」と「リバーウォーク九州」のカラフルな建物。向こうに見える中の橋(太陽の橋)を渡ってみると、橋に像が立っています。これは・・・ペンネ人間?

どうやら「宇宙七曜星の精」というんだそうです。パスタだと思ったんですけどね。

街のあちこちにフォトスポットがあります。小倉城虎ノ門口から出たあたりにある「鴎外橋」には、フォトフレームや「KOKURA」の文字が設置されていました。井筒屋などのデパートもあります。

小倉の街はとても賑やかで、普通にショッピングやグルメでよりみちしてみたかったです。

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