大分県臼杵市|宮崎延岡よりみち旅6〜国宝 臼杵石仏と臼杵大仏

大分県臼杵市 によりみち

2024年1月のよりみちレポート

宮崎県延岡市でのストリートピアノ柿落とし演奏の後、大分県の臼杵市に初よりみちしました。国宝「臼杵石仏」と、その途中に見つけた「臼杵大仏」によりみちしました。

臼杵石仏へアクセス

「国宝臼杵石仏」までは大分バスが出ています。最寄りは「臼杵石仏」バス停です。「臼杵駅」バス停から「臼杵石仏」バス停まで20分ほどの乗車です。リターン式のコインロッカーを使える「臼杵市観光交流プラザ」からだと、「辻」バス停で乗車して15分ほどです。

臼杵の市街地を抜けると、長閑な風景の中をバスが走っていきます。

ちなみに、歩いて行くのもできないことはなさそうです。臼杵駅から歩くと1時間30分ほど。上臼杵駅から歩くと1時間ほどです。ロング散歩だと思えば歩けない距離ではないですね。

国宝 臼杵石仏

「臼杵石仏」バス停で路線バスを降りると、すぐのところに券売所があります。拝観料550円ですが、「HISクーポン」を利用すると少し割引になりますので、お得です。たまに「HISクーポン」が使える施設があるので、要チェックです。

券売所から「臼杵石仏」の入り口は少し離れています。川沿いの道を奥へいきます。この川沿いにある「石仏観光センター」にはお土産物と「郷膳うさ味」という飲食店があります。ここのメニューに、脂ののった臼杵産太刀魚を使用した「タチ重」なるものがあって、気になったのですが、バスの時間もあり今回は断念しました。 太刀魚の蒲焼き・・・絶対美味しい!

2分ほど歩くと入り口に到着。「臼杵石仏」は坂道や階段を上るところもあるので、入り口で杖の貸出があります。

石仏群は4群に分かれ、地名によって、ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)、ホキ石仏第2群、山王山石仏、古園石仏と名づけられました。それ以外に、石灯篭などの見どころもあります。

古園石仏大日如来像に代表される臼杵石仏(磨崖仏)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。「磨崖仏」は崖の岩を削って作った仏像です。「ホキ」は、「がけ」という意味の地名です。

1995年に磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されました。その数は、60余体にもおよび、このうち59体が国宝となりました。2017年には古園石仏群の手前右側の岩壁に刻まれた2体の「金剛力士立像」が国宝に追加指定され、現在は合計で61体の国宝があります。

坂を上ったところに見えてくるのが一つ目の石仏群「ホキ石仏第2群」があります。それぞれ石仏は、侵食を防ぐために後で作られた建物で囲われています。

「ホキ石仏第2群」には、大きな阿弥陀三尊像と、小さめの九品の弥陀があります。これらを崖から切り出したと考えると、すごいことですよね。

奥に進んでいくと「ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)」があります。平安時代から鎌倉期に至るまでの磨崖仏が20数体並び、まさに壮観です。長い歴史を感じます。阿弥陀如来坐像、薬師如来坐像、如来坐像などが10数体並びます。平安時代のものがこれだけ綺麗に残っているのはすごいですね。

階段の道が続きます。ここから少し離れた脇道を進むと、石仏以外の石灯籠もあります。

一番奥にある「山王山石仏(さんのうさんせきぶつ)」。中央に丈六の如来像と左右に脇侍の様に如来を刻む三体の如来像で構成されています。くしゃっと笑っているようで、童顔に見えます。

臼杵石仏公園が見えます。長閑な風景。畑のように見えますが、春になると花が咲いて綺麗な風景が広がるそうです。初夏には蓮の花も見られます。

向こう側には国宝臼杵石仏群の守護寺「満月寺」があります。岩窟に、石仏造りに関わったとされる真名夫妻と蓮城法師の石像があります。

最後は「古園石仏(ふるぞのせきぶつ)」。大日如来像を中心とする曼荼羅を構成しています。通称古園十三仏とも言われています。

制作年代は、平安後期を下らないと言われていて、崩壊破損が甚だしかったのですが、昭和33年からの修復工事により平成5年には中尊大日如来の仏頭が復位され、昔日の荘厳な姿に復旧したそうです。

静かな国宝拝観でしたが、券売所に戻ってくると、ちょうどお昼時。「石仏観光センター」が団体客向けの食事ができるところですので、観光バスが次々とやってきてました。団体のかたが来られる前に見れてよかった。平日だったので空いていましたが、週末だともっと混んでるかもしれません。

臼杵大仏(臼杵願掛け大仏)

「臼杵石仏」からバスで臼杵の町へ戻ろうと思いましたが、まだバスまで時間があったので、よりみちできそうなところを探しました。

臼杵石仏の近辺だと「cafe&雑貨 桃花」「うすき皿山」「エイトドーナツ結」などがありましたが、大体月曜日が定休日。歩いて行けそうな距離のところに「石仏」ならぬ「臼杵大仏」があるということをgoogleマップで見つけて、よりみちしてみることにしました。

臼杵駅からバスで来た道を少し戻ります。15分ほど歩くと「薬師の湯 臼杵湯の里」がありました。こちらの旅館の温泉は立ち寄り湯もできます。ph8.3のアルカリのお湯で、露天風呂もあります。大人550円。

この旅館の敷地内にあるのが「臼杵大仏」です。この大佛殿は、旅館のオーナーが「仏殿を作ってくれ」と夢で見たので作ってしまったというもの。そのバイタリティはすごいですね! 大仏の上にある金堂までの階段を見てみても、その大きさがわかると思います。

「臼杵願掛け大仏」と名付けられています。大仏様の横に階段があり、その階段を上って手のところまでいき、手に触れながら願うことができます。手も大きい!

旅館の敷地ですが、無料で拝観できますので、「臼杵石仏」とともに、よりみちしてみてはいかがでしょう。

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