大分県別府市|宮崎延岡よりみち旅7〜別府によりみち観光&グルメ

大分県別府市 によりみち

2024年1月のよりみちレポート

宮崎県延岡市でのストリートピアノ柿落とし演奏の後、大分県の別府市によりみちしました。別府に来たならやっぱり温泉。別府によると食べたくなるグルメが「豊後サバ・豊後アジ」。水揚げの場所によっては同じのもでも「関サバ・関アジ」と言ったりします。別府にもストリートピアノがありました。

別府駅へ

臼杵駅から別府駅へはだいたい大分駅乗り換えで1時間前後です。特急でも普通でもそれほど変わりません。

別府駅といえば、「べっ⤴︎ぷ〜♪」という下から上へ上がるイントネーションが独特なアナウンスが有名です。駅前にあるのが「油屋熊八の像」と別府温泉の手湯。この辺りが定番です。駅名の横にまで温泉マーク♨️がついてます。やっぱり温泉入りたいですね。

ちなみに、有名な「血の池地獄」など「べっぷ地獄めぐり」は、ここから30分ほど離れた「鉄輪温泉(かんなわ)」にあります。前によりみちしました。

大分県別府市|大分初よりみち2〜別府地獄めぐり

別府駅周辺も温泉があり、公衆浴場のような場所で温泉に入ることができます。結構たくさんあるので迷ってしまいます。

べっぷ駅市場

別府駅から、近くの日帰り温泉のところへ行こうと思っていると、看板に「市民の台所 べっぷ駅市場」徒歩1分とあるのが見えて、よりみちしてみました。駅近くにスーパーみたいに購入できるところがあるのはありがたいですね。

別府駅から南の方へ高架下を線路沿いに歩いていくと、確かに1分ほどで「べっぷ駅市場」がありました。その向かい側には「マルミヤストア 別府駅店」もあり、帰りの電車で食べるお惣菜や飲み物の購入に困らなそうです。

「べっぷ駅市場」の看板の文字からして、昭和を感じます。

中に椅子とテーブルがあり、自由に飲食できる所もあります。シャッターが下りているところも多いですが、入り口すぐには揚げパンのお店「フクミミ」や、練り物のお店、魚屋などあります。

帰りの列車で食べるように、丸栄鮮魚で「りゅうきゅう」を購入。「りゅうきゅう」は、地元でとれた新鮮な魚を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるタレと和えていただく、大分県の代表的な郷土料理です。ほんのり甘く感じる醤油に漬けられています。ご飯に乗せてこのまま丼にしてもよさそうです。

不老泉 で日帰り温泉

「べっぷ駅市場」からほど近いところにある別府温泉の公衆浴場「不老泉」に日帰り入浴してきました。別府駅周辺の公衆浴場は大体200円〜300円。不老泉は250円でした。タオルは250円と少し高めですが、小さなビニールケースに入っていて、赤い文字で「べっぷ温泉」と書かれています。

前情報によると、大きな荷物はフロント受付では預かってもらえず、ロッカーに入らなければ入浴できなさそうということでした。一応フロントに荷物を預かってもらえるか聞いてみると「ロッカーをお使いください。ロッカーに入らない荷物は預かれません」と強い口調で言われます。多分、大きなキャリーバックを持った方など、大荷物の方が多いんでしょうね。だから、機械的な対応です。

ロッカーは大きめサイズのものがあったので、トイピアノをそのまま入れることができました。コインロッカーは100円です。

脱衣所のロッカーは、扉がないので、貴重品には貴重品ロッカーを使います。浴場は真ん中に2つの湯船があり、あつ湯とぬる湯の2つの温度のお湯があります。ただ、基本どちらも熱めです。ずっと入るというよりは、入って出てを繰り返す方が多かったです。

別府の街の風景とトキハ百貨店のストリートピアノ

別府にもアーケード街があります。別府駅から海の方面へ向かったちょうど真ん中あたりにある「やよい天狗通り」商店街。南北の道がアーケードになっています。前によりみちした際、「やよい天狗通り」の由来になった「天狗」によりみちしていました。

大分県別府市|大分初よりみち3〜別府の街の風景と「豊後さば」をいただく

海の近くの道まで来ると、別府タワーが見えます。日も落ちて暗くなってライトアップされてました。

海の近くにトキワ百貨店別府店があり、入り口入ってすぐのスペースに「ゆのまちピアノ」という名称のストリートピアノがありました。

ろばた仁 で関サバ・関アジ

大分に来たら食べたいのが鯖と鯵です。前から気になっていた「ろばた仁」へ。温泉に入る前に念のために電話予約しておくと、17時の開店からすぐで19時までなら席がとれるとのこと。人気店なので、事前予約しておいてよかったです。

「ろばた仁」の場所は、トキワ百貨店別府店のちょうど向かい側です。近くに2号店の「ろばた仁 竹瓦横丁店」があって、そちらと間違えて来られる方もみえました。

17時頃には何人か入り口で待っていて、オープンと同時に一階席がほぼ埋まりました。

大好きな「関さば」「関あじ」(豊後さば・豊後あじ)。右が「関さば」で、左が「関あじ」です。どちらも脂が乗っていてとろけます。口の中で旨味が出てきます。醤油につけると、醤油の表面にさぁっと脂が浮くくらい脂のノリがいいんです。両方食べられて幸せ。

お値段も「関さば」「関あじ」がそれぞれ1800円・1600円と結構しますが、これでも良心的な価格です。一時期インバウンド価格で随分高騰しているお店も多くありました。もう少しお得に両方食べたいという方には、量は少なくなりますが、「関さば」「関あじ」ハーフ&ハーフ盛りがあります。1800円で両方いただけます。

今回の収穫はもう一つあって、名前で気になった「かぼすブリ」。餌にカボスを混ぜて養殖したブリです。上品な脂の甘さで、雑味が少なく、旨味がストレートに口に広がる感じです。これだけを食べにきたいかも。

開店して30分で既に「関あじ刺身」は売り切れの札がかかってました。

お刺身三昧で、とても贅沢な時間をいただきました。

ろばた仁

ろばたじん

〒874-0920 大分県別府市北浜1丁目15−7
定休日:不定休

お土産に「かぼすハイボール」

あっという間の3日間のよりみち旅でした。結構いろんなところによりみちできたな。いっぱい思い出が増えました。

帰りの電車で大分産かぼすを使った「かぼすハイボール」をいただきました。コンビニなど、結構いろんなところで手に入ります。甘みよりは柑橘の香りを感じます。さっぱりとした口当たりです。お土産にもできそうです。

これにて宮崎延岡よりみち旅終了です。ストリートピアノ演奏に呼んでいただけた延岡の皆様、街で出会えた皆様、ありがとうございました。

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