岐阜県東白川村|道の駅「茶の里」からつちのこ館までよりみちしてみた

東白川村には「白川トチノキ街道」が東西に走っていて、そのまま進むと中津川の付知峡や加子母の方面にぬけられます。その途中にあるのが東白川村の道の駅「茶の里」です。白川町や東白川村の特産品といえば「白川茶」があります。そのお茶が楽しめるのがこちらの道の駅です。

そして、もう一つ東白川村で有名なのが「ツチノコ」です。毎年ツチノコを探すイベントなどもあります。発見されてないにも関わらず、「ツチノコ館」なる博物館的なものもあります。

【よりみちレポート】岐阜県東白川村|道の駅「茶の里」からつちのこ館までよりみちしてみた

日時:2013年7月
エリア:岐阜県(加茂郡東白川村)

JR高山線の白川口駅から東白川村をよりみちしました。

よりみちスポット

温泉がないのに「温泉前」バス停

道の駅に行こうと思いましたが、気になったバス停があっておりてみました。その名も「温泉前」。しかしながら、地図を見ても温泉施設が出てきません。

どうやら、数年前まで「越原(おっぱら)温泉」という温泉があったそうです。ですが、廃業してバス停の名前だけ残ったみたいです。川沿いの橋の近くにあったそうです。

周りを見渡してみると、川、花、茶畑。のどかです。

道の駅「茶の里東白川」でランチと極上のお茶体験

温泉前バス停から5分ほどで道の駅「茶の里東白川」に到着。きいおいお花が出迎えてくれました。

道の駅って、地元の物がそろってて、いいですよね。今日のお昼は、おいしい自然工房cafeで「飛騨旨豚のやわらか叉焼丼」と、メンチカツをいただきました。 叉焼丼。なんと・・・500円!安い! そして、メンチカツ・・・超ジューシー。肉汁が小籠包のようにあふれてくるんです。他にもいろんなメニューがあるので、是非行ってみて下さい。

お茶のソフトクリームも食べようと思ったけど、おなかいっぱいだったんで、食べられませんでした。お茶がとれる季節は抹茶のソフトクリーム。 お茶が取れない季節は、紅茶のソフトクリームになるそうです。どちらも白川で取れた茶葉を使ってます。

お茶といえば、こちらの道の駅で、最高級茶葉で入れたお茶をいただくことができるスペース「喫茶 茶蔵園」があるんです。せっかくなので入ってみました。

その名も「極み」。780円。どんな味でしょうか。お品書きがついてます。

お店の方に入れ方を教わって、自分でお湯を注ぎます。はじめの一杯目は、一滴もでないくらいまで出し切ってください・・・といわれて出してみる。色は薄いんだけど、味は・・・!!!???・・・出汁?・・・そう、出汁の味です。つまりは、「旨味成分」が凝縮されているんです。だから、出汁のような味がします。そして、2杯3杯と入れていくうちに、だんだん色が濃くなっていって、苦味が強くなっていきます。不思議なものですね。いい体験をさせてもらいました。

川の流れに癒される

道の駅からは、ちょうどバスで来た道を歩いて戻っていきます。もれなく川の流れもついてきます。

ちょうど鮎釣が解禁されているころで、川沿いでは、おとり鮎釣のおとり鮎を販売するお店があちこちにありました。

川の音っていいですね。疲れが吹っ飛びます。

東白川といえば・・・ツチノコ!

東白川は白川茶で有名でありますが、もう一つ有名なのが「ツチノコ」です。

看板にも「旅のロマン つちのこの里 東白川村」とあります。「つちのこ館」もありよりみちしてみました。

つちのこ館は、2階が展示室になってます。有料のため今回はやめておきました。お好きな方はどうぞ!1階の売店で「名産のトマトジュースでもいかが」と試飲をいただきました。東白川村からもうちょっと行った、加子母がトマトの産地なんですよね。自然の甘みが強くておいしかったです。

と、ここでタイムアップ。濃飛バスに乗り、白川口駅に戻りました。

東白川村の国道は、とても歩きやすかったです。きれいでした。でも・・・すれ違った人いたかなぁ・・・。まぁ、暑かったですしね。

川沿いにはキャンプ場などもありますから、車で来て楽しまれる方は多いかもしれません。

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