北海道別海町|北海道よりみち旅2017夏7〜尾岱沼の街から白鳥台へ

トドワラから船で戻ってきて、尾岱沼の街をよりみちしてまわりました。尾岱沼は北海道の「別海町」にある街です。別海町というと「酪農の町」です。美味しい牛乳やソフトクリームが尾岱沼でもいただけます。

道の駅がある「白鳥台」まで歩いてみました。道の駅では海の幸いっぱいの北海道グルメが色々とありました。

【よりみちレポート】北海道別海町|北海道よりみち旅2017夏7〜尾岱沼の街から白鳥台へ

日時:2017年8月〜9月
エリア:北海道(野付郡別海町)

北海道の最東端「納沙布岬」と最北端「宗谷岬」をめざして11日間のよりみち旅。

よりみちスポット

酪農の町「別海町」にある尾岱沼でソフトクリーム

元々の予定だと、もう少しトドワラに滞在するつもりだったのですが、船が出ないということで、早く尾岱沼に戻ってくることになりました。次の目的地の別海町市街地へのバスまではまだ時間があります。どうしようかな〜と思って地図を見ていると、歩けそうな距離のところに「道の駅おだいとう」があります。

「おだいとう」というのを漢字にすると「尾岱沼」なんです。読めませんよね!

道の駅のところで別海町生活バスの尾岱沼線「白鳥台」というバス停がちょうどあるので、ここで乗ることにしました。旅の計画を練る段階で、今回一番苦労したのが、この尾岱沼を予定に組み込むことです。どうしても、トドワラに行きたいなと思ってましたので、かなりバス路線などを調べました。しかし、普通に出てくるのは昨日乗って来た阿寒バスの尾岱沼線くらいしか見つかりません。

ダメ元で「コミュニティバス」があるかを調べてみると・・・ビンゴ!

別海町地域生活バスで尾岱沼線がありました。尾岱沼の「東公民館」から別海町の「町立別海病院」までを結ぶ路線です。この途中の「別海バスターミナル」からは、釧路や、根室や、中標津など、いろんな方面へバスが出ています。

別海町地域生活バスは「上風連線」「上春別線」「西春別線」「尾岱沼線」があります。

【別海町地域生活バス】

今回は、この路線をうまく利用して、この後根室までビューっといきます。

尾岱沼の港に戻って来ました。船が陸地にたくさんとまってます。なかなか船を下から見上げるのってないですよね。大きなスクリューが見えます。

野付半島ネイチャーセンターでソフトクリームを食べられなかったので、尾岱沼港近くにある売店「汐風」でいただきました。

別海町の牛乳を使用した、濃厚なソフトクリーム。添加物を入れずに、ミルクをそのまま固めた感じなので、すぐ溶けて来ちゃいます。

ソフトクリームを食べていると、ザ〜〜と雨が降って来ました。トドワラに滞在している間、雨に降られなかったのが、本当にラッキーでした。

売店の斜め向かいくらいに、トドワラまでお世話になった、別海町観光船の案内所があるので、ちょっとお礼を言いに行ってみました。今回の旅で唯一傘をさしたのが、このソフトクリーム屋さんから案内所までの20秒ほどでした。

別海町観光船の案内所に向かうと、地元の方らしきみなさんが、ひっきりなしにやって来ます。

福祉牛乳の配布があって、別海町民は週に何回か、牛乳がいただけるんだそうです。さすが酪農の町ですね。

別海町で売られている牛乳は市販のものだと三角形をしたテトラパックが多いです。配布される牛乳は、普通のパックの形でした。

別海町観光船の案内所にて、ようかい手々てん発見。

尾岱沼港から「道の駅おだいとう」へ

ざっと雨が降りましたが、案内所を出る頃には止んでました。尾岱沼の港近くの街によりみちしてから南の方にある道の駅へ向かいます。

前日に降り立った「尾岱沼バス停」。夜は電灯もかなり少なくて、真っ暗でした。

尾岱沼港から、道の駅がある南の方へ伸びる道沿いに「野付神社」がありました。

神社の鳥居が白い。北海道では白い鳥居神社を多く見かけます。鳥居をくぐると、広い敷地。運動会ができそうです。

尾岱沼のマンホールは特産の「北海シマエビ」が描かれてます。

ずっと気になっていたんですが、道端にある消火栓のポールが、こんな感じで曲がってるんです。これはどんな意味があるんでしょうか?

雪に埋れてしまってもわかるようにすぐのところに標識を立てておかないといけません。でも近いとバルブを回すのに邪魔になるから、雪で埋もれていてもバルブを回しやすい工夫なんでしょうね。

野付湾を一望。あちら側に見えるのが、先ほどまでよりみちしていた野付半島です。

【参考記事:】

先ほどまでの雨が嘘のように、青空も見えてきました。

南に向かって一直線に伸びる道。トラックがいっぱい通り過ぎていきます。雪がふっても、道路の境界がわかるように赤い矢印があります。

道の駅「おだいとう」で北海グルメ「ジャンボホッキフライ丼」

尾岱沼港から50分ほど歩いて、道の駅「おだいとう」へ到着。天文台のような建物です。

展望フロアがあって、白鳥台を一望できます。多分、白鳥が飛来から「白鳥台」っていうんでしょうね。トドワラに似た海辺の風景が見えます。

この水辺のすぐ脇をさっき通って来た国道とは違う道が通ってます。国道から途中別れてこちらの道に入る分岐点があったのですが、この道を歩いて言っても面白そうですね。

次のバスまで、まだ時間がちょっとあります。そういえば、お昼を食べてませんでした。野付半島ネイチャーセンターで食べたかったな・・・。道の駅の中でお昼をいただきました。

「レストラン四角い太陽」にて特産のホッキ貝を使った「ジャンボホッキフライ丼」。まさに、ジャンボです。鮭節をかけたり、出汁醤油をかけたりしていただきます。貝や鮭節の旨みを感じられて、めっちゃうまい。

他にも、ジャンボホタテバーガーなるものあって、迷っちゃいます。たまたま道の駅にこられてよかった!

道の駅の建物をこえたあたりに「白鳥台」バス停がありました。

バスは、国道を通ってくるかと思っていましたが、先ほど見た水辺を通る生活道路の方からやって来ました。これは、地元の人じゃないとなかなかわからないかもしれませんね。国道を通らない理由は、バスを使用する方が住む地域があるところを通っていくということなんでしょうね。

ここから別海町の町まで1時間ほど。牧場の合間を通っていきます。

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