石川県珠洲市|能登半島へ5〜須須神社と見附島

能登半島の先端、狼煙から海岸沿いを南下して、珠洲市の街へ向かいます。よりみちスポットとしては、珠洲市の由来ともなった、「須須神社」や軍艦の形に似た通称軍艦島「見附島」などがあります。

【よりみちレポート】石川県珠洲市|能登半島へ5〜須須神社と見附島

日時:2013年9月
エリア:石川県(珠洲市)

能登半島をぐるっと6日間よりみちしてまわりました。和倉温泉から、輪島、狼煙、珠洲市を巡ります。

よりみちスポット

「珠洲市」の由来となった「須須神社」

狼煙から15分ほど車で南へ向かうと、「須須神社」があります。海に向かって立つ鳥居があり、道は車の往来が多いですが、ひっそりとしています。

旅の無事を祈願してバス停に戻ってきました。一つ二つバス停を歩くと、産直販売所のようなものがあるようだったので、行こうと思い立った途端。雨。しかも、しっかりとした降り方。ゲリラ的じゃなくって、秋雨前線とかそういった降り方の雨。

これは歩くのは無理だな、と断念した。「旅の無事」を願ったあとの雨だったので、「歩かないほうがいいよ・・・」っていわれてるのかな?ということで納得しておきました。

しかしながら、周りを見渡しても、雨宿りをするような場所が見当たらない・・・。どうしよう。ん?バス停の横に物置の小屋のようなものが。ん?鍵がかかってないぞ。開けてみよう・・・

まさかの簡易待合所になってました。なんだか能登に来てはじめてゆっくりできた時間だったかも。須須の神様。素敵な時間をありがとうございました。バスまでゆったりと30分ほどすごしました。

珠洲の街を歩く

バスですずなり館前まで。こちらも珠洲駅のプラットホームの名残がありました。

能登に来て、この茶色い川ばかり見ている気がします。でも、意外と歩いているときは降られてないんですよね。

ラポルトすず。多目的ホールなどの文化施設です。なんか、きれいだったんでとってみました。

もうちょっと遠くまでいけそうだったので、バスで、鵜飼駅までいってみました。商店の前でバス待ち。昔ながらの佇まいのお店もちらほらありました。

廃線マニア向け「鵜飼駅」

今はもう廃線となっている鵜飼駅の旧駅舎。プラットホームは草が生えていて、すごい状態になっていました。しかしながら、駅舎とプラットホームが残っていますので、廃線マニアとっては楽しめるところかもしれませんね。

通称軍艦島の「見附島」

旧鵜飼駅から歩いて10分くらいのところに、形が軍艦に似ているところから「軍艦島」と呼ばれている「見附島」があります。

海の侵食によって、こんな形に削られたそうです。自然って力強いですね。

岬や灯台には、なぜか「縁結び」の鐘が置いてあることが多いですが、あれはなぜなのでしょうか?疑問です。

軍艦島を眺めながら食事をすることができる「見附茶屋」でお昼をいただきます。岩のりラーメンと、サザエご飯。ここで雨が降ってきたので本日のよりみちは終了。

珠洲ビーチホテルに泊まる

珠洲市の街から少し狼煙方面に戻ったところにある「珠洲ビーチホテル」に泊まりました。


ホテルの目の前が海なので、海水浴シーズンにはとてもいいですね。能登牛がいただけるプランなどがあります。

2階に大浴場がありますが、温泉ではありません。ホテルから歩いて5分弱のところに鉢ヶ崎温泉「元気の湯」という温泉施設があるので、そちらに立ち寄りしてもいいですね。ビーチホテルに宿泊すると、無料券がもらえて、入湯税の150円だけで入浴することができます。

ホテルの近くには「能登半島最終スーパー」の「スーパー鉢ヶ崎」があります。この先にはスーパーやコンビニなどはありません。

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