やわらかい音とかたい音の音色を変化させるとき、〇〇〇に気をつけるとすぐ変わる

の答えは・・・

ウーーノ先生

「てくび(手首)」です。

手首というのは、「クッション」の役割をしてくれます。ですから、手首をしなやかにしておくと「やわらかい」音が出やすくなります。反対に手首を固めてピアノを弾くと「かたい」音が出やすくなります。

手首の支点をしっかりさせると、100%に近い力がそのまま指先に伝わります。ですから、その支点をしっかりさせないと、指先に伝わりにくくなる、という性質を利用しています。

例えば、「シーソー」を思い浮かべてみてください。真ん中の支点がしっかりしているから、両端の上下がテキパキと動きます。もし、シーソーの真ん中の支点がグラグラ緩んでいたらどうなるでしょうねぇ・・・いつものシーソーの動きにはならないでしょうね。まあ、「ちゃんと点検・修理してください!」って言われちゃうと思いますが・・・

よく手首を回転させて演奏しているのを見ますが、この支点をしっかりさせないことで、やさしい音を出す方法です。

参考になる動画は、今後アップしたいと思います。

ちなみに、この手首を使う方法はあくまでも、ひとつの方法です。実は他にもいくつかの方法で音色の変化をつけています。適材適所、音の動きに合わせて違う方法を使ったりするんです。

しかしながら、この手首を使う方法は、見た目にもわかりやすいので、習得するのはやさしい方だと思います。ただ、練習する際は、自分の手をちゃんと観察してあげてください。子守をするみたいに見てあげると、ちゃんといい子に育ってくれます!

ウーーノ先生

自分の手を見て練習するのって、意外と結構大切なんですよ!

音色の変化をつけて、表現力アップさせちゃいましょう!

ウーーノ先生

これにて今日のレッスンを終わります。 キーンコーンカーンコーン♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です