栃木県日光市|北関東よりみちの旅11〜足尾の街によりみち観光
足尾銅山で有名な「足尾」という街がありますが、こちらも栃木県日光市になります。足尾銅山観光(通洞坑跡)によりみちする予定でしたが、街をよりみちしていてお声をかけていただけて、お店でプチよりみちコンサートを開催しました。
日時:2015年11月
エリア:栃木県(日光市)
千葉県からはじまり、茨城県、栃木県、群馬県と北関東を横断しながらよりみちしてまわりました。
よりみちスポット
日光から足尾へのアクセス
JR日光駅前からバスに乗って足尾へ向かいます。向かい側の日光駅には、ぞくぞくと小学生たちが到着。みんな東照宮に行くんでしょうね。
日光市営バスに乗って、足尾に向かいます。足尾町は、日光市に入ってるんですね。そして、足尾は、トロッコ列車で有名なわたらせ峡谷鉄道の駅があるんです。わたらせ峡谷鉄道は、足尾駅と群馬県の桐生駅を結んでいます。
紅葉の時期だし、バスは混むかなぁ・・・と思って日光駅始発のバス停で乗ったけど、乗ったのは僕だけ。途中で2組ほど乗りました。そんなもんか。やっぱりみんなはツアーとかで行くのかな。
日光駅から足尾までは1時間ほどのバスの旅です。1日6往復しています。このバスの中からの紅葉の風景がとてもきれいでしたが、写真はうまく撮れませんでした・・・。
足尾駅前でバスを降りました。
足尾駅でトロッコ列車「わたらせ渓谷号」にたまたま出会う
バス停の向かい側に足尾駅があります。なにやら駅員さんがあわただしく電話してる、と思ったら、救急車が来ました。
足尾駅にはちょうどトロッコ列車が到着していました。
どうやら、トロッコに乗ろうとした、ツアー客の方の気分が悪くなったみたいで、救急車で運ばれていきました。
今回の旅では時間が合わず、乗れないと思っていましたが、思いがけずトロッコ列車に出会うことができました。
トロッコ列車には、窓が付いている車両と、窓無しで外の風や空気を感じることができるトロッコ車両の2種類がありました。
いってらっしゃい!トロッコ列車を見送りました。
駅でたたずむトイピアノ。足尾駅は海抜640mだそうです。そういえば、トイピアノとともにいったところで、一番高いところってどこだろう?
一番低いところは、海底140mの龍飛岬の青函トンネルの坑道です。
日本で高いところといえば富士山だけど、トイピアノを持っての登山は周りに迷惑かけそうなので、やめておきます。
足尾の街をよりみちして回る
足尾駅から西の方へ「通洞駅」まで一駅歩いてみます。足尾を流れる川は、もちろん「渡良瀬川」です。川沿いは、紅葉が楽しめます。
川沿いに国道122号線や中宮祠足尾線などの大きな道が走っています。そこから一本入ると車が通れないくらいの細い路地が多いです。
「宝」が「増」という、縁起が良さそうな名前のお寺「宝増寺」。
その宝増寺のお墓が立ち並ぶ向こうには十字架が見えます。
お隣さんは「足尾キリスト教会」が並んであります。
15分ほど歩くと「通洞(つうどう)駅」に到着。あっという間に着いちゃいました。
こちらの通洞駅が、足尾銅山観光(通洞坑跡)への最寄駅になります。
通洞駅前で可愛いようかい手々てんさんに出会いました。
通洞駅前の通りをいきます。
「お食事処さんしょう家」の方に、「よかったらよりみちしていきませんか」って、お呼ばれしました。こちらで、プチよりみちコンサート開催しました。
お食事処さんしょう家での演奏終了後、ようかい手々てんにも遭遇しました。
演奏のお礼にと、鶏唐揚げ山椒乗せをいただきました。山椒がきいていて、食欲をそそります。絶対ビールに合う味です。
そんなこんなでよりみちしてたら、足尾銅山観光の中に入る時間がなくなっちゃいました。足尾銅山観光(通洞坑跡)は1973年に閉山した銅山を利用した観光施設です。こういうのは、いい方に考えて、またこいってことかな。
銅山に入っていくのに、トロッコに乗っていくんだそうです。乗りたかったな。
そして、銅山の中には、多種多様な人形たちがお出迎えしてくれます。人形たちに会いたかったな。
またの機会ということで!
通洞駅に戻る時に見かけた建物。軒先に血?・・・ではなく、中に大きな絵があるので絵の具かスプレーですね。なんの建物でしょうか?
通洞駅に戻ってきました。あっという間に感じられた足尾よりみちでした。
わたらせ峡谷鉄道に乗って群馬県をめざします。