福島県猪苗代町|福島よりみち2〜野口英世の生誕の地「猪苗代町」へ
福島県の郡山から内陸の会津若松へ行く途中に猪苗代湖があります。そのほとりにある猪苗代町をよりみちして回りました。猪苗代湖の近くに野口英世が生まれた生家が残されていて、記念館になっています。
会津や長野も熊本に次いで、馬肉を食す文化があります。野口英世記念館の近くに、馬肉のお店がありました。
日時:2016年10月
エリア:福島県(耶麻郡猪苗代町)
福島県へ初よりみち。郡山市、猪苗代町、会津若松市と会津鉄道沿いによりみちしました。
よりみちスポット
郡山駅から猪苗代駅へのアクセス
郡山駅から会津若松駅に向かう中間くらいに猪苗代駅があります。猪苗代によりみちしました。
郡山駅から猪苗代駅はJR磐越西線で40分ほどです。
猪苗代駅に到着。
駅前には、ホテルへの送迎バスが何台か停まっていました。長閑な感じの駅です。
猪苗代駅周辺の街の風景、会津磐梯山を望む
猪苗代駅の前に観光案内所がありました。商店街という感じのところは特にありません。駅前通りは普通に住宅街という感じです。
駅前通りから数分歩くと、稲刈りと会津磐梯山というとても長閑な風景が広がっていました。
なんだか、清々しい。走りたくなる?叫びたくなる?
猪苗代湖畔にある「野口英世記念館」
猪苗代駅から猪苗代湖までは南の方に少し距離があります。猪苗代に観光で来られる方は、駅から磐梯東都バスの「会津レクリエーション公園・金の橋方面」のバスに乗って、「長浜」へ行きます。長浜にヨットハーバーや遊覧船の発着所があるため、猪苗代湖を見るのにちょうどいいところです。
猪苗代に来ると、もう一つ観光地があります。猪苗代駅からバスで20分ほど行くと、猪苗代湖の近くにある「野口英世記念館」です。千円札の肖像画でおなじみの野口英世は、磐梯山の麓、猪苗代湖畔の自然豊かな三ツ和村(現猪苗代町)で生まれました。
「野口英世記念館」には野口英世の生家があります。あの、手を火傷したという逸話の囲炉裏もあります。
ノーベル賞の候補にもなった科学者・野口英世の生涯と業績を展示しています。体験型の展示では、ゲーム感覚で遊びながら野口英世が挑んだ細菌の世界を学ぶことができます。
このあたりで残念なのは、猪苗代湖がみえないことです。近くの道から湖畔に出られないか歩いてみましたが、草木が鬱蒼と茂っていて、湖まで近づけませんでした。やはり、「長浜」まで行かないと猪苗代湖は一望できなさそうです。
もしくは、猪苗代駅からまっすぐ南に30分ほど歩いたあたりが、「猪苗代湖サイクリングロード」になっているので、ここからは湖の風景が見られそうです。
馬刺し専門店「大久保商店」
「野口英世記念館」に行くバスの中で見えたのが「馬刺し」の文字。会津も、馬刺しで有名な土地なんですね。気になったので、よりみちしてみました。猪苗代町の精肉店「肉のおおくぼ」が手掛ける「会津ブランド馬刺し 大久保商店」です。
馬刺しの味が大好きなので、ワクワクして入ります。
馬刺しを使ったメニューがいっぱい並びます。ローストビーフならぬローストホースをのせた「朗報丼」。馬刺しの乗った「サクラサク丼」。馬肉のホットドックなどもあります。
何か食べてみようかなぁと悩んでると「今日はもう閉店なんです」とのこと。たまたまこの日は早く閉めるんだそうで。残念、今回は食べられませんでした。
馬刺しのいろんな部位を真空パックに入った状態で購入することもできます。
「大久保商店」で、ようかい手々てん発見。
せっかく猪苗代にきたんだから、猪苗代湖を見て行きたいと思って、お店の方に歩いていけるか聞いてみました。すると、遊覧船が出るあたりに行かないと、湖畔には出られないとのこと。バスの本数が少なく、長浜の方までは行けなさそうだと思っていました。
店長さんが「せっかくだから、見てって」と、連れていっていただけることになりました。ありがとうございました!
長浜からの猪苗代湖の風景
「野口英世記念館」のあたりから車で5分くらいで「長浜」へ。車だとあっという間ですね。歩くと40分くらいのところです。猪苗代湖が一望できるところに来ました。湖面から爽やかな風を受けてきました。
日本で4番目の大きさを誇る湖なんだそうです。
のんびり遊覧船もいいですね。白鳥の形をした「磐梯観光船」の遊覧船が停まっていました。次回はぜひ乗ってのんびり湖をいきたいですね。
店長さんの言葉が残ってます。
「夏はいいよ〜。夏は。」
冬は?