熊本県天草市|天草・佐賀・対馬のよりみち旅6〜上島のありあけタコ街道

上天草市「前島」の「松島」から天草市「下島」の「本渡」へ向かう途中、「上島」のありあけタコ街道によりみちしました。この辺りはタコやエビが有名な産地なんだそうです。大きなタコのオブジェがあったり、道の駅「有明リップルランド」ではタコ料理を味わうことができます。

「四郎ヶ浜ビーチ」という綺麗な砂浜のビーチもありました。

【よりみちレポート】熊本県天草市|天草・佐賀・対馬のよりみち旅6〜上島のありあけタコ街道

日時:2018年8月〜9月
エリア:熊本県(天草市)

天草・佐賀・対馬をよりみち旅しました。

よりみちスポット

美しい砂浜の「四郎ヶ浜ビーチ」

上天草市の「松島バス停」から30分ほどで「下津江四郎ヶ浜ビーチ」バス停に到着。いい天気。絶対日焼けします。

今回の旅で、東から西へ「前島」「上島」「下島」と天草の主な3つの島を行きます。真ん中にある「上島」の中間あたりにある地域に来ました。バスに乗車した上天草市「松島」も「上島」にある街ですが、途中で天草市に入ります。「四郎ヶ浜ビーチ」のあるこの辺りは天草市です。

道路を渡ったところにある防風林を超えると、白い砂浜と青い海が広がります。

とても綺麗なビーチと海でした。8月なのに、海に人がほとんどいません。

聞くところによると、この「四郎ヶ浜ビーチ」は人工のビーチなんだそうです。きれいな浜辺の砂を使って、砂の像を作るイベントなども開催されるそうです。

ちなみに、地元の方におすすめされた天然のビーチは、下田温泉近くにある「白鶴浜海水浴場」だそうです。今回はよりみちできませんでしたが、そういう情報をいただけると、よりみちしてみたくなりますね。

ずっとここでたたずんでいたい・・・そんな気になりました。

大きなタコのオブジェ「ありあけタコ街道」

「四郎ヶ浜ビーチ」沿いの国道324号の有明区間は「ありあけタコ街道」と言われています。天草でタコが多くとれる夏には、8本足を広げたユーモラスな姿の干しダコが街道沿いの海岸に多く見られ、天草の夏の風物詩となっているそうです。

この辺りは、タコが特産物なんですね。それを象徴するように、「道の駅 有明リップルランド」の向かいに、「ありあけタコ入道」という大きなタコの像がありました。

かわいいタコではなく、かなりリアルな感じのタコが蛸壷から出てきた感じの像です。左のあたりにあるタコの足のところに隙間があるので、足に絡まったような写真を撮ることもできます。

リアルすぎるタコが怖いという方には、隣にかわいいタコもいます。「天草有明五多幸」。「タコ」を漢字で「多幸」と当てています。幸せを願って合掌。

タコのモニュメントのあたりから海辺に下りることができます。この辺りは砂浜ではなく、岩場があります。

一枚岩が削れてできたという感じの岩場で、結構面白い風景だと思います。干潮だとそこまで下りられます。

近くに「かくれキリシタン民俗資料館 サンタマリア館」という施設がありましたが、閉館したようです。所蔵品は上天草市にある「天草四郎ミュージアム」に移して展示されています。

道の駅「有明リップルランド」でタコ料理

タコのオブジェのあたりから、向かい側に渡る歩道橋があります。結婚式場のような雰囲気です。高い位置に登ることができるので、海の風景も一層ひらけた感じで見ることが出来ます。夕日もきれいに見えそうです。

歩道橋を渡ると「道の駅 有明リップルランド」があります。飲食店や土産物屋の他にも、日帰り温泉施設もあります。

有明温泉「さざ波の湯」の泉質はアルカリ性単純温泉。入浴料は500円です。内風呂と露天風呂があります。

道の駅の中にあるレストランで、「たこカレー」をいただきました。ただ、カレーと混ざってしまうと、タコの旨味はちょっとパンチがなく感じてしまうかもしれません。

タコ天丼や、たこめしの方が、タコの良さを感じられると思います。海鮮ちゃんぽんも美味しそうです。

ドリンクバーが200円でつけられるので、暑い日はありがたいですね。

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