佐賀県唐津市|九州初よりみち11〜唐津へよりみち観光と「宝当神社」
壱岐から九州に戻る船は、博多港へ向かうものと、佐賀県の唐津港に向かうものがあります。今回は佐賀県へ。佐賀県は初よりみちです。唐津の町をよりみちしました。そして、宝くじが当たると有名になった「宝当神社」のある高島にも渡ってみました。
日時:2015年8月
エリア:長崎県(壱岐市)、佐賀県(唐津市)
山口県下関から歩いて関門海峡を渡り、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県の各地をよりみちして回りました。
よりみちスポット
壱岐からフェリーで佐賀県唐津東港へ
2日間壱岐の島をよりみちしてまわり、壱岐から佐賀県唐津へと船で向かいます。
壱岐の印通寺港から佐賀県の唐津港へ。フェリーで1時間45分です。今はまだ晴れてますが、この日の天気は雨予想。こういう時はのんびりいくに限ります。のんびりしすぎていて、ホテルの鍵を返し忘れるという失態。港の受付の方に預けて返していただくことに。大変ご迷惑をおかけしました・・・。
晴れ男にとって、雨の日は、要注意日ということですね。
佐賀県の唐津へのフェリーは「印通寺港」から出ています。壱岐の印通寺港から佐賀県の唐津東港まで、フェリーで1時間45分です。時期によって運航時間が変わりますが、一日4〜5往復あります。
唐津まで時間があるので、「フェリーあずさ」をよりみちして回ります。どうやら、この「フェリーあずさ」は2019年3月をもって運航終了になったようです。その後には「ダイヤモンドいき」が就航しました。
ですから、今となっては見ることのできない風景なんですね。
こんもりした島が見えます。ここが、後でよりみちしようと思っていた「高島」です。宝くじに当たる神社で有名な「宝当神社」があります。
山の上に展望台があるみたいなんですが、登るの大変そうですね。
唐津東港が見えてきました。港のすぐ隣に造船場があります。2つの煙突が印象的です。
唐津東港に到着。フェリーあずさの姿も撮影してました。ここから唐津の繁華街へは結構かかります。一番近い駅はJR「西唐津駅」ですが、唐津市役所などがある繁華街は一つ隣の「唐津駅」です。
フェリー乗り場からバスが出ていて「大手口」行きとなっています。普通、駅を起点にして走っているかなと考えて、乗りませんでしたが、後で調べてみるとこの「大手口」というのが唐津の繁華街の中心地になんだそうです。唐津のバスは、駅が中心ではなく、「大手口」というのがバスセンターになっていて、ここを起点にバスが四方八方へ広がっています。さっさとバスに乗っていれば楽でした・・・。
途中雨が降り出す中、10分ほど歩いて西唐津駅へ。ちょうど電車が出たばかり。ここで「大手口」行きのバスに乗ればいいということを知りました。
ということで、駅前のバス停から昭和自動車のバスに乗って唐津市街地へ。
唐津城の城下町をよりみち
唐津の大手口にあるバスセンターへ。その名も「オーテ(Otte)」という商業施設と唐津市市民交流プラザが入っているビルです。
信号を挟んですぐ向かいが唐津市役所です。
東唐津駅はここから南に5分ほど行った所にあります。唐津の町をよりみちして回ります。
otteの南あたりにアーケード街がありました。京町アーケード。こういう感じの商店街はシャッター街になっている風景が多かったのですが、結構お店が充実していました。
唐津市中心市街地の魚問屋や青果店などが建ち並ぶ中町通り・中町商店街。提灯がかかってますね。唐津といえば、唐津くんちなんかのお祭りがありますね。唐津くんちは11月2〜4日に開催されます。
築80年を超えるレトロな建物「旧村上歯科」は「中町casa」として生まれ変わっています。中には「カフェhanaハナ屋」などがあります。
中町を歩いていると、ふと「岐阜提灯」のポスターを発見。遠い土地で岐阜の文字を見かけると、なんか嬉しいですね。
唐津といえば唐津城。小高い丘の上にあります。町のいたるところから見ることができます。
唐津にも早稲田があるんですね。
ありがたい名前の「宝当神社」へ
壱岐からのフェリーで見えていたこんもりした島「高島」へよりみちします。島なので、船で渡ります。唐津城から伸びる橋を南に渡った所あたりに船の乗船場があります。1日6往復で片道220円。約10分の航路です。
小さなプレハブ小屋で船の出航の少し前から切符を購入できます。ニューたかしまで高島へ。
10分なのであっという間に高島に到着。正面の看板に「宝当神社」と書いてあります。「宝」に「当」と書く神社「宝当神社」があるのはよくテレビで紹介されていますので、皆さんこちらが目当てで訪れているんでしょうね。
地面は濡れてますが、なんとか傘はささずに歩けます。細い路地を抜けていきます。
宝当神社に到着。「必当守」をゲットしました。「ヒット!!」しますように。
宝当神社の近くに宝くじ売り場もあります。こちらでは、宝くじを入れておく金色の袋などが購入できます。ひっきりなしに皆さん宝くじと金色の袋を購入されていきます。
次の船まで時間があるので、高島をよりみちしてまわりました。宝当神社の脇の道は、レンガの壁になってます。こんもり山の方へ向かってみます。
「こんもり」という言葉がこれほど似合う山も珍しい。今回は登りませんけど。
第一村人発見・・・みたいな出会い。農作業をされていました。
「何十年ぶりかに弾いた!」と言って、荒城の月を見事に弾いていたようかい手々てんさんに出会えました。
高島の船着場の前に、島のお母さん方が、魚のすりみを使った島ならではの「宝当てんぷら」を販売してました。せっかくなので購入。肴の旨味が広がります。ビールに合いそうな味です。
高島で海の幸をいただける「宝当お休み処」
船着場から5分ほど歩いた所にある海沿いの「宝当お休み処」でお昼にしました。
海の幸満載の刺身定食1200円。エビはまだ生きた状態でした。めっちゃ新鮮!