北海道羅臼町|北海道よりみち旅2017夏3〜羅臼でよりみちコンサート

知床五湖によりみちしてから、ウトロに戻り、路線バスで知床峠を通って羅臼に向かいました。羅臼ではギャラリーミグラードの中にある「No Borders Cafe」でよりみちコンサートを急遽開催しました。

意外と知られていない、羅臼のご当地グルメなどもご紹介します。

【よりみちレポート】北海道羅臼町|北海道よりみち旅2017夏3〜羅臼でよりみちコンサート

日時:2017年8月〜9月
エリア:北海道(目梨郡羅臼町)

北海道の最東端「納沙布岬」と最北端「宗谷岬」をめざして11日間のよりみち旅。

よりみちスポット

バスで「羅臼」へ

「ウトロ温泉バスターミナル」から阿寒バスの「羅臼」行きの路線バスに乗ります。一日4往復のみ。羅臼まではバスで50分ほどの道のりです。

途中知床峠を越えていくので、結構険しい上り坂が続いてました。峠を越えると、向こう側に再び海が見えてきます。海の向こうに、国後島がほのかに見えます。

羅臼の街の風景

バスは、羅臼の繁華街から少し離れたところにある終点の「羅臼営業所」のバス停へ。阿寒バスの営業所になっています。ここから南の方へ10分ほど行くとから海へ出ます。その少し手前に羅臼の住宅街や繁華街があります。海へと続く道。

夜の繁華街を通っていきます。飲食店も結構あって、食べ歩きもできそうです。

もちろん、安定の北海道のコンビニ「セイコーマート」もあります。

羅臼神社で旅の無事を祈願。

羅臼神社近くにある羅臼町公民館。

なにやら赤絨毯が敷いてありますが、その上にビニールで汚れないようにかガッチリガードされてます。

ホワイトボードを見て意味がわかりました。階段のところにも「Nippon Maru Dining Rausu Court」という看板が見えます。「にっぽん丸」・・・つまり、豪華客船に乗ってこられた方が、ここで食事をとるという場所なんですね。だから赤絨毯だったんですね。

羅臼町役場。結構立派な建物です。

海までやってきました。海の向こうに北方領土の国後島が見えています。

羅臼のギャラリーカフェ「ノーボーダーズカフェ」で急遽よりみちコンサート開催

どこか喫茶店に入ろうかなと思っていると、青い色が印象的な建物のギャラリーを見つけました。この中にカフェがあるみたいなので、よりみちしてみました。

「ギャラリー ミグラード Gallery Migrado」

一年ほど前に改装して内装をきれいにしたそうで、この時は写真展をしていました。

奥に行くと、カフェ「ノーボーダーズカフェ No Borders Cafe」がありました。ちょうどコーヒーをいただきたかったので、ここで珈琲時間。かわいいイルカのクッキー付き。

ギャラリーを訪れていた方に、プチよりみちコンサートを開催して、手々てん発見。

お土産にと、プチトマトとノーボーダーズカフェのかぼちゃのベーグルをいただきました。明日のよりみちのどこか外で素敵な風景を眺めながらいただくことにしました。

ここで、「ノーボーダーズカフェ」の方から提案が。

「よりみちコンサートを開いていきませんか?」

ということで、急遽翌日の15時からカフェでよりみちコンサートを開催することになりました。お店の方がfacebookで告知してくださり、どのくらい集まるか・・・明日がドキドキです。


翌日、再び「ノーボーダーズカフェ」によりみちしました。海側のこちら側が表入り口のようです。昨日入った入り口は、裏口っぽい感じでした。こちら側も青色が印象的です。

結構車が停まっていて、子供たちが集まってきていました。

いっぱい!!!

こんなにたくさんの方に集まっていただけました。

昨日決めての今日だったのに。ノーボーダーズカフェの皆様、定休日にもかかわらず開けていただきまして、ありがとうございました!

羅臼のみなさんの元に、ウーーノのトイピアノの音楽を届けてきました。

演奏終了後にようかい手々てん発見。

昆布とソフトクリームが出会ってしまった?!

「ノーボーダーズカフェ」のお隣に「道の駅知床・らうす」がありました。この道の駅で見つけたのが、「昆布ソフトクリーム」。羅臼といえば「昆布」が有名ですが、その昆布とソフトクリームが出会ってしまいました。

ミルクソフトの上に昆布を削った粉と、そのまんま板状の昆布が刺さってます。

塩気と甘い味って、まあまあ合うんですよね。スイカに塩をかけたり、「塩アイス」や「アイスにかける醤油」なんかもありますしね。

昆布の出汁が口に広がって、ユニークな味わい。

ただ、食べるときは気をつけないといけません。そのまま食べると、もれなく昆布の粉が気道にへばり付きます。むせます。吸わないように気をつけてても、奴らはくっついて来ます(笑)

ソフトクリームについてくる板状の昆布で、ソフトクリームと昆布粉を混ぜ合わせてから食べた方がむせずに済むと思います。

「北の国から」のロケ地で味わう海の幸

ドラマ「北の国から」で使用されてた建物をそのまま利用した「純の番屋」というお食事どころがありました。2002年なんですね。「道の駅知床・らうす」の近くです。

店内は大漁旗でいっぱいで、賑やかな風景です。席には「ここに俳優が座った」という情報も書かれています。

ホッケの定食も捨てがたかったけど、お刺身定食。

羅臼のホッケは「真ホッケ」で、普段よくでてくる「縞ホッケ」とは違うんだそうです。「黒ハモ丼」もあります。

味噌汁にはカニが入ってました。贅沢に海の幸を味わえます。

羅臼のご当地グルメ「黒ハモ」

夕飯を食べに「四季の味・いわみ」へ。

「ほやの刺身」を注文して見ました。お酢で〆るか、そのまま刺身でも出せます・・・ということで、〆てないものにしました。

独特なほろ苦さがありますが、食感がとてもいい!

日本酒に合いそうです。

こちらのお店に来た目的が、羅臼の名物の一つ「黒ハモ」です。黒鱧を蒲焼にしたものです。ご飯に乗せて、鱧丼にもできます。

甘辛い蒲焼のたれで、皮がパリッパリに焼かれていて、いい食感です。

なかなかの絶品なので、ぜひ羅臼によりみちした時は食べてみてくださいね。羅臼の飲食店でいくつか提供してくれるお店があります。「純の番屋」でも食べられます。

町の中心にある「ホテル栄屋」に宿泊

羅臼では町の中心にある「ホテル栄屋」に泊まりました。創業50年を迎える羅臼で最も古くからの宿です。入り口で靴を脱いであがる、旅館のような感じです。

和室の部屋と洋室のベ部屋が選べます。翌日、早く出る予定だったので、素泊まりで宿泊しました。素泊まり6000円。ホテルの向かいがコンビニ「セイコーマート」なので、便利です。周辺に食事処もたくさんあるので、困りません。

食事付きのプランだと、流石北海道という感じで、海の幸がたくさんいただけます。

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