長崎県対馬市|天草・佐賀・対馬のよりみち旅33〜対馬市営渡海船「うみさちひこ」に乗船

対馬の真ん中あたりにある豊玉町仁位(にい)から海沿いの集落を転々と渡って行く、対馬市営渡海船「うみさちひこ」に乗りました。仁位から長板浦まで1時間半の船旅です。終着の「長板浦」は対馬やまねこ空港の近くで、港からすぐのところに「長崎県対馬病院」があります。対馬の入り組んだ海岸沿いに住む方が、病院まで行きやすいように配慮されている渡船です。

対馬市営渡海船「うみさちひこ」

【よりみちレポート】長崎県対馬市|天草・佐賀・対馬のよりみち旅33〜対馬市営渡海船「うみさちひこ」に乗船

日時:2018年8月〜9月
エリア:長崎県(対馬市)

天草・佐賀・対馬をよりみち旅しました。

よりみちスポット

市営渡海船「うみさちひこ」の紹介

「仁位」から対馬病院のある「長板浦」を結ぶ市営渡海船「うみさちひこ」に乗船するため、仁位桟橋へ向かいました。仁位バス停からだと歩いて25分ほどかかります。

この日は朝から雨が降ったり止んだり。「対馬病院」が8時30分に診察開始なので、それに合わせて「仁位」を朝7時に出航します。

1日2往復、8つの集落をつなぎます。土日は1往復のみになります。

対馬はリアス式海岸になっていて、かなり入り組んだ地形をしています。その海岸沿いにある町から陸地を通って病院へいこうとすると、かなり大回りをすることになります。そのため、道路では往来がしにくいところを、船で結んでいるんです。生活に根付いた路線です。

乗船料は「仁位」から「長板浦」まで乗って940円(2020年現在は970円)。対馬市の住民の方は、国境離島島民割引運賃で570円です。

「うみさちひこ」の定員は45名です。船内はベンチ椅子が並んでいます。

航行中、外にも出られます。階段を登って上のベンチで過ごすこともできます。天気がよかったら気持ちよさそうです。トイレの設備もあります。

市営渡海船「うみさちひこ」に乗船

「仁位桟橋」を出航。リアス式海岸沿いにある各地域を回って行きます。

仁位を出ると、卯麦、佐志賀、嵯峨、貝鮒、水崎、加志々、長板浦の7カ所に寄港します。曜日によって寄港する箇所が増減します。

ウーーノひとりだけ乗客を乗せて出航。

「佐志賀港」。港の周りにだけ集落があります。リアス式海岸の海辺は崖になっていることが多いので、海辺が平らになっているところが少ないです。少ない平地を利用して点々と集落があります。

波が穏やかな対馬の海なので、ここまで海の近くにでも住宅を建てられるのかもしれません。

「貝鮒港」。湾内にある港は、ほぼ波もなく静かな海です。船もほとんど揺れることがありません。

「水崎港」と「加志々港」は近くにあります。「貝鮒港」からここへ向かうとき、入江の外に出るので、少し揺れます。

たくさん乗るかと思っていましたが、今日はどこの港からも乗客の方はいませんでした。貸切です。病院へ行かなくてもよかったということは、ある意味よかったのかもしれませんね。

1時間半の船旅を独り占めしちゃいました。運賃は仁位から長板浦までで940円(2020年現在は970円)でした。クルージングを940円でできたっていうと、すごいお得な感じがしますね。

「長板浦」に着くと病院まで送迎

8時30分に「長板浦港」に到着。

船着場の近くには、待合所の建物もあります。

船から降りると、ワゴン車が待っていました。船着場から、対馬病院まで無料で送迎してくれます。病院までは歩いて5分もかからないところですが、病院に行かれる方にとってはこういうサービスはありがたいですね。

対馬病院からバスで厳原へ向かいます。相変わらず乗車率の高いバスでした。

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