沖縄県西表島|沖縄八重山よりみち旅12〜穴場のマングローブスポットから大原港へ
西表島の「由布島」へ渡ったあとに出会った方々と、車で大原港方面へ戻りました。その途中で川辺に降りられるところを発見して、マングローブの近くまで行く事ができました。
その後、大原港の手前の「大富地区」でお別れして、大原港までよりみちしながら歩いてみました。
日時:2017年1月
エリア:沖縄県(八重山郡竹富町、西表島)
沖縄県に初よりみち。八重山諸島の、与那国島、石垣島、波照間島、西表島、小浜島、竹富島を巡りました。
よりみちスポット
歩いて近くまで行けるマングローブの風景
由布島水牛車乗り場から車で大原港に向かいます。少し南へ向かうと「西表野生生物保護センター」へむかう分岐点があります。その先に橋があって、渡っているときに気付きました。
「マングローブが見える!」
行きのバスでは満潮だったので、全然気づかなかったのですが、潮が引いて、マングローブの黒い幹が見えるようになってました。
橋の手前のところに「後良橋ロードパーク」という駐車スペースがあるので、そこに車を置いて、階段をおります。すると、そこにはマングローブの林が広がっていました。
バスに乗ってたら、この風景には出会えなかったかも!
貴重な体験をいくつもいただきました。ありがとうございました。
「大富地区」の風景
大原港の少し前のところで降ろしていただいて、西表の町をよりみちして回ることにしました。車で送っていただいた方と連絡先を交換して、後日石垣島で会うことになりました。
「大富地区」によりみち。各地域には、やはり共同売店があります。「大富共同組合売店」によりみち。夕方16時をすぎると、お店がとても混んできてました。みなさん夕飯のお買い物のようでした。
大富協同組合売店でなんとなく気になった「ガストロバーガー」を購入。
「ガストロ」って何かと調べてみると「ウロコマグロ」というマグロなんだそうです。あっさりした味だと思ってましたが、魚だったとは。パサパサせずジューシーな感じでした。夜、沖縄限定南国チューハイとともにいただきました。何気にうまい!
大富地区は、マングローブクルーズをする仲間川がすぐ近くにあります。「大原中学校」や「大富公民館(大富農村集落多目的集会施設)」などの公共施設があります。
川の近くには「かじやー食堂」があります。お昼のランチと、夜は居酒屋営業しているので、よりみちした時は、ちょうど休憩時間でした。
仲間川の風景。干潮時は川の真ん中くらいまで歩いて行けるくらいになっていました。向こうに見えるのが仲間橋です。
島をいくと結構草原の風景にも出会えます。牧草を育てていたりするところもあるみたいですね。フサフサの草なので、風が目に見えます。
「仲間橋」を渡ると、もうすぐ大原港に着きます。「仲間橋」をイリオモテヤマネコが見守ってます。橋の下を流れるのが「仲間川」で、「仲間川マングローブクルーズ」の観光船に乗ってマングローブツアーで行ったりできます。
「仲間川マングローブクルーズ」は、満潮時だと仲間川の上流にある「サキシマスオウノキ」まで行ったりと、潮の満ち引きでコースが変わります。
仲間橋からの風景。
大原港によりみち
大原港の近くに戻ってきました。ここに信号があります。西表島にある2つの信号のうちの1つです。この信号を左に曲がると「大原港」です。
大原港近くにあった「食堂満八」。お休みしているようですが、店の入り口には「本日はキビ刈り作業のため臨時休業いたします」の張り紙が。やっぱり、この1月2月がサトウキビの収穫時期なんですね。お店をお休みしてまで作業を手伝いされるみたいです。
由布島で出会った方もそうでしたが、農業支援で沖縄を訪れている方というのも多いようです。この時期だと、サトウキビの刈入れの手伝いをしに、住み込みで働いている方がみえます。波照間島などでもそういう方に出会いました。
大原港のところにある西表島観光案内所「じゅごん」。こちらで「仲間川マングローブクルーズ」の予約もできます。
西表島観光案内所「じゅごん」では、お土産物も販売しています。売店で「黒糖ソフト」をいただきました。何気にいただいた、このコーンが美味しいこと。あまり見ない模様のコーンです。ソフトクリームも美味しいんですけど、コーンにも黒糖が使われてるんだとか。だから、コーンだけ食べても、旨味が感じられます。
港の売店じゅごんにて、ようかい手々てん発見。