大分県由布市|大分初よりみち5〜湯布院の街の風景
大分の温泉地はたくさんありますが、別府とともによく聞く地名「湯布院」にもよりみちしてみました。
「由布院」と「湯布院」の2種類の表記が出てくるんですよね。
どちらが正解?
実は「由布市湯布院町」。「湯平村」と「由布院町」が合併して「湯布院町」になったのだそうです。元は「由布院」だったから、こっちの表記が多いみたい。
由布院駅とか由布院温泉とか。
ちょっとややこしいですね(笑)
湯布院の観光スポットや、よりみちしたくなるカフェなど、よりみちスポットもご紹介。
日時:2017年4月
エリア:大分県(由布市)
大分県の中津市、別府市、由布院、豊後森、大分市によりみち。これで全国47都道府県によりみち制覇しました。
よりみちスポット
湯布院の街の風景
1日目の夜に由布院に着いて、翌日よりみちして回ります。
由布院駅も、豊後森駅も、黒に統一されていて、おしゃれな駅舎です。アジアからの観光客の方々でごった返していました。
翌日由布院の街をよりみちして回ります。朝方に「豊後森駅」によりみちした頃は雨でしたが、戻ってくるとなんとか雨が止んでいました。
【参考記事:】
午後からはまた雨予報なので、雨が止んでいるうちに回ってみます。
由布院の街はお店がいっぱい。由布院駅前の通りを東に進んでいくと、幹線道路から外れて少し細い道が続いています。「湯の坪街道」と言われるところで、お菓子やお土産物のお店、飲食店などが並びます。
「ジャズと羊羹 湯布院 CREEKS.」というお店は、「ジャズ羊羹」というピアノの鍵盤を模した羊羹がありました。まさかの名古屋出店でお休み。行き違いでした。
アジアからの旅行者がたくさん見えます。多いとは聞いていましたが、わんさかいます。観光バスで乗り付けて、うわ〜っと来て、うわ〜っと去っていきます。別府も桜島もそうでしたが、特に九州はアジアの方が多いように思います。近いからでしょうか。
「レトロモーターミュージアム」。温泉地には、「オルゴールミュージアム」とか「テディベアミュージアム」とか、こういう感じのところも多いですね
由布院駅から湯の坪街道を20分ほどいくと「金鱗湖」があります。みなさん、この湖を目指して駅から歩いて行きます。そして、ここで集合写真を撮って行きます。観光バスの駐車場も近くにあり、ひっきりなしに人が訪れます。
観光バスが来るようになる朝9時より前に行くと、静かで良さそうです。
湖の向こうに見える、趣のある建物は、「洋灯舎(ランプシャ)」というレストランです。お隣に建つ「ペンション金鱗湖豊の国」の食事処も兼ねています。
金鱗湖の反対側に来てみましたが、向こう側でみんな写真を撮っています。もうちょっと静かだと情緒があるんですけどね。
金鱗湖の近くには、立ち寄り湯もあります。こちらは、近隣住民の方向けの共同浴場「堂本の湯」。ここは、地域の方のみの利用で、立ち寄り湯はできません。
この向かい側に立ち寄り入浴できる混浴風呂の「下ん湯」があります。チラッと金鱗湖が見える露天風呂です。入浴料は200円。
隠れ家的カフェ「キャラバン珈琲由布院館」
金鱗湖の辺りから、ちょっと入ったところにある隠れ家的カフェがありました。
「下ん湯」の近くの道を歩いていると、看板が立っていて、細い路地を奥へ進むと、カフェ「キャラバン珈琲由布院館」がありました。庭にはお花がちらほら咲いています。春になると、花に包まれそうですね。
コーヒーの香りがとってもいいです。外の喧騒が嘘のように静かで、ゆったり珈琲時間を過ごせました。
ここでとうとう本降りの雨になりました。雨の時は・・・食べ物に走りましょう(笑)
湯布院で定番の「金賞コロッケ」
金鱗湖への観光バスの駐車場のすぐ近くにある「金賞コロッケ」。「湯布院で金賞コロッケ」というのは「原宿でクレープ」と同じくらい定番なんだそうです。
玉ねぎの甘みがとっても効いてます。みなさんテイクアウトで歩きながら食べてます。団体できてみんな一個ずつサッと買っていくので、すごい人だかりですが、行列がどんどん進んでいきます。
「金賞コロッケ」の他にも、チーズコロッケなど、いろいろな味も楽しめます。
気軽に食べられるの「地鶏そば」
お蕎麦が食べたいなと思ってたんですが、「古式手打ち蕎麦泉」などのお店はまだやってない時間帯。商店街に戻ってくると、「地鶏そば」の看板を発見。「cucu・chi蕎麦」。簡単な造りのお店の奥にイートインスペースもあります。
しっかりコシのある麺でした。「地鶏そば」400円と、スナック感覚でいただけます。
湯布院で「ゆふいん山水館」に宿泊
由布院駅から南へ5分ほどのところにある「由布院温泉 ゆふいん山水館」に宿泊しました。
由布院温泉のお湯は、アルカリ性単純泉です。由布岳を眺めながら入れる露天風呂もあります。立ち寄り湯も700円でできます。
食事は、大分の“旬”の食材をふんだんに取り入れた季節を感じられる「基本会席」から、雲海のような真っ白な綿あめを雲に見立てたすき焼き「雲海鍋」、「おおいた豊後牛会席」「大分特選会席-極み-」などが選べます。
大分のワイン「安心院ワイン」をいただきました。「安心院」って読めますか? 「あじむ」と読みます。和食に合う、すっきりした味わいでした。
大分へ向かおうと由布院駅に行くと、駅には特急「ゆふいんの森」が到着してました。いつか乗りにまた来たいな。今度は晴れますように。